グローセル-もみ合い 通期営業益を下方修正 産業・自動車分野向けマイコンの需要低迷続く
グローセル<9995.T>がもみ合い。同社は9月30日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の8.7億円から1.9億円(前期比76.8%減)に引き下げると発表した。上期の修正予想と、3Q、4Qの新たな予想を踏まえた。
併せて、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想は従来の2.9億円の黒字から1.3億円の赤字(前期は6.0億円の黒字)に引き下げた。
米中貿易摩擦の影響による中国の景気減速などにより、産業・自動車分野向けのマイコンなどの需要が急減した19.3期4Qからの低迷が継続し、20.3期1Qが減収となった。また、20.3期2Qの売上高および利益の見込みも予想を大きく下回る見込みとなった。
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