前場コメント No.6 ナイガイ、幸楽苑、京進、エクスモーション、ワキタなど

2019/10/07(月) 11:30
★9:15  日本ロジスティクスF-大和が目標株価引き上げ 将来アップサイド転換に期待
 日本ロジスティクスファンド投資法人<8967.T>が小安い。大和証券では、カテゴリーB物件の将来アップサイド転換に期待。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は23.00万円→28.00万円と引き上げた。物流施設への旺盛な需要下、リーシングを要する物件が数件確認されている。リーシングの長期化により、リスクプレミアムが付与される可能性もある。ポートフォリオの質的強化が求められると指摘した。

★9:18  ナイガイ-急騰 旧村上系のエフィッシモが5%超取得を材料視
 ナイガイ<8013.T>が急騰。同社株についてが旧村上ファンド系のエフィッシモキャピタルマネージメントが新たに5%超を取得し、大株主となったことが材料視されているもよう。10月4日分公表の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.97%。

★9:21  幸楽苑-エースが「強気」継続 成長軌道への回帰を前提に
 幸楽苑ホールディングス<7554.T>が3日続落。エース経済研究所では、成長軌道への回帰を前提に、投資判断「強気」、目標株価3030円を継続した。
 同社は新社長による経営の抜本的な見直しの推進で、回復途上にある。中期計画では、今後2期を既存事業の変革期として収益性の改善や体制強化に注力し、その後5期を新規事業の推進期として成長路線にかじを切る。現時点では、今後2期で収益性の改善に成功し、再び成長軌道に乗るところまでを前提として算出した1株価値3030円を目標株価とし、投資判断も「強気」を据え置くとした。株価は9月の月次動向が前年を割り込んだことを受けて下落しているが、これは主に台風15号の影響によるもので一過性と判断。10月からは消費増税の影響が懸念されるものの、らーめん業態が好調であるため、堅調な推移が示されれば再評価に向かうと見ているとした。

★9:23  京進-急落 1Q営業益17%減 語学関連事業の赤字響く
 京進<4735.T>が急落。同社は4日に、20.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比17.0%減)だったと発表した。語学関連事業が、19.5期にM&Aで買収した子会社2社ののれん費用が増加したことなどにより、赤字となったことが響いた。

★9:28  KLab-反発 「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」にタイ語追加
 KLab<3656.T>が3日ぶり反発。同社は10月4日大引け後に、スマートフォン向け対戦型サッカーシミュレーションゲーム『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』のグローバル版である『Captain Tsubasa: Dream Team』に、タイ語を追加することが決定したと発表した。タイ語追加の時期は10月中旬を予定。

★9:32  エクスモーション-急落 3Q累計営業益46%増も通期据え置きで失望
 エクスモーション<4394.T>が急落。同社は4日、19.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は1.5億円(前年同期比45.7%増)だったと発表した。上期の会社計画1.8億円に対する進ちょくは83.6%。
 半導体製造装置、音響機器などの分野で新たな需要を取り込み、受注拡大に努めたことが奏功した。なお、株価は通期の業績予想を据え置いたことから、失望売りに押されている。

★9:34  ワキタ-急落 通期営業益を下方修正 上期は25%減益着地
 ワキタ<8125.T>が急落。同社は4日に、20.2期通期の連結営業利益予想を従来の65.0億円から50.0億円(前期比21.7%減)に引き下げると発表した。市場コンセンサスは67.0億円。
 建機事業において原価の高騰や収益性の高い中古機売買の市況悪化による売却益の減少などの影響を受け売上高粗利益が伸び悩んだこと、不動産事業において前期あった販売用不動産の売却益の反落や既存賃貸不動産の修繕費が増加したことなどが響く。
 併せて発表した、20.2期上期(3-8月)の連結営業利益は26.2億円(前年同期比24.5%減)だった。


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