前場コメント No.7 ゼネラルオイスター、アドヴァン、関西電力、キユーピー、サンエーなど
★9:39 ゼネラルオイスター－3日続伸 9月度既存店売上高10％増 11カ月連続で前年実績上回る
ゼネラル・オイスター<3224.T>が3日続伸。同社は10月4日大引け後に、9月度月次報告を発表し、既存店売上高は前年同月比9.6％増となった。前年実績を上回るのは11カ月連続。全店では同4.9％増だった。既存店の客数は同7.1％増、客単価は同2.4％上昇した。
ゼネラル・オイスター<3224.T>が3日続伸。同社は10月4日大引け後に、9月度月次報告を発表し、既存店売上高は前年同月比9.6％増となった。前年実績を上回るのは11カ月連続。全店では同4.9％増だった。既存店の客数は同7.1％増、客単価は同2.4％上昇した。
★9:41 アサヒ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 国内ビール事業の利益回復が焦点
アサヒグループホールディングス<2502.T>が反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、海外ビール事業の成長ストーリーと、国内ビール事業の利益回復が焦点とコメント。投資判断「Equal-weight」を継続も、目標株価は5900円→5500円と引き下げた。
既存事業の業績予想修正には主に欧州事業に関わる為替の逆風影響を反映したとしている。新規目標株価の現在株価からのかい離は小さく、投資判断は「EW」を継続。なお、ＭＳＭＵＦＧ予想にはまだCarlton United Breweries（CUB）の連結効果は織り込んでいないとしたが（20年度1Qに完了予定のため）、連結化されればEPS予想を報告ベースで約60円の寄与をもたらすと試算するとした。
アサヒグループホールディングス<2502.T>が反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、海外ビール事業の成長ストーリーと、国内ビール事業の利益回復が焦点とコメント。投資判断「Equal-weight」を継続も、目標株価は5900円→5500円と引き下げた。
既存事業の業績予想修正には主に欧州事業に関わる為替の逆風影響を反映したとしている。新規目標株価の現在株価からのかい離は小さく、投資判断は「EW」を継続。なお、ＭＳＭＵＦＧ予想にはまだCarlton United Breweries（CUB）の連結効果は織り込んでいないとしたが（20年度1Qに完了予定のため）、連結化されればEPS予想を報告ベースで約60円の寄与をもたらすと試算するとした。
★9:45 アドヴァン－急騰 上期営業益11％増 販管費率が低下
アドヴァン<7463.T>が急騰。同社は4日に、20.3期上期（4-9月）の連結営業益が25.4億円（前期比11.2％増）だと発表した。通期の会社計画49.0億円に対する進ちょくは51.7％。販管費率が21.3％（前年同期は23.1％）に低下したことが寄与した。
アドヴァン<7463.T>が急騰。同社は4日に、20.3期上期（4-9月）の連結営業益が25.4億円（前期比11.2％増）だと発表した。通期の会社計画49.0億円に対する進ちょくは51.7％。販管費率が21.3％（前年同期は23.1％）に低下したことが寄与した。
★9:48 関西電力－ＳＭＢＣ日興が「2」へ引き下げ ガバナンスの改善には時間を要しよう
関西電力<9503.T>が3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、ガバナンスの改善には時間を要しようとコメント。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価を1770円→1430円と引き下げた。
高浜町有力者からの金品受領問題を機に同社のコンプライアンス意識の欠如、ガバナンス体制の不備などが発覚。業績インパクトとしては、原発立地自治体との関係悪化から後続基の再稼働遅れや企業イメージ毀損による小売シェア低下などが見込まれるが、50円配当は維持できると予想。ただし、本質的な問題であるガバナンスの改善には時間がかかるとみられ、積極的な投資スタンスをとりづらい局面が続くと考え、投資評価を「2」へ引き下げるとした。
関西電力<9503.T>が3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、ガバナンスの改善には時間を要しようとコメント。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価を1770円→1430円と引き下げた。
高浜町有力者からの金品受領問題を機に同社のコンプライアンス意識の欠如、ガバナンス体制の不備などが発覚。業績インパクトとしては、原発立地自治体との関係悪化から後続基の再稼働遅れや企業イメージ毀損による小売シェア低下などが見込まれるが、50円配当は維持できると予想。ただし、本質的な問題であるガバナンスの改善には時間がかかるとみられ、積極的な投資スタンスをとりづらい局面が続くと考え、投資評価を「2」へ引き下げるとした。
★9:53 キユーピー－大和が目標株価引き下げ 国内売上高の弱さが目立つ内容
キユーピー<2809.T>が小安い。大和証券では、国内売上高の弱さが目立つ内容と判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は2600円→2400円と引き下げた。決算の印象はネガティブ。3Qの営業利益は想定を下回る進ちょく。ドレッシングやサラダ・惣菜の売上低迷が懸念材料とした。
キユーピー<2809.T>が小安い。大和証券では、国内売上高の弱さが目立つ内容と判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は2600円→2400円と引き下げた。決算の印象はネガティブ。3Qの営業利益は想定を下回る進ちょく。ドレッシングやサラダ・惣菜の売上低迷が懸念材料とした。
★10:04 コカコーラジャパン－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 売上回復の可否を引き続き注視
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579.T>が小安い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、22年度までの中計目標はおおむね達成可能とみられるが、その後の売上回復の可否を引き続き注視したいとコメント。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は2700円→2200円と引き下げた。
新たに発表された中計目標は、特にその前半3年間についてはコスト削減が順調に進展することで増益になる想定であることから、達成確度が比較的高いと考えられる。一方、23～24年度については増収モメンタムが増すことが想定されているが、この可否は現時点では不透明。株価にはまだダウンサイドリスクがあるとは考えられるが、中期的なストーリーが株価を下支えする可能性も加味し「EW」を継続するとした。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579.T>が小安い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、22年度までの中計目標はおおむね達成可能とみられるが、その後の売上回復の可否を引き続き注視したいとコメント。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は2700円→2200円と引き下げた。
新たに発表された中計目標は、特にその前半3年間についてはコスト削減が順調に進展することで増益になる想定であることから、達成確度が比較的高いと考えられる。一方、23～24年度については増収モメンタムが増すことが想定されているが、この可否は現時点では不透明。株価にはまだダウンサイドリスクがあるとは考えられるが、中期的なストーリーが株価を下支えする可能性も加味し「EW」を継続するとした。
★10:08 サンエー－大幅に3日ぶり反発 上期営業益22％減も通期進ちょくを好感
サンエー<2659.T>が大幅に3日ぶり反発。同社は4日に、20.2期上期（3-8月）の連結営業利益は57.8億円（前年同期比21.6％減）だったと発表した。上期の会社計画112億円に対する進ちょくは51.3％
販管費率が39.1％（前年同期は37.8％）と上昇したことが利益を押し下げた。なお、株価は上期の会社計画に対する進ちょくを好感した買いが優勢となっている。
サンエー<2659.T>が大幅に3日ぶり反発。同社は4日に、20.2期上期（3-8月）の連結営業利益は57.8億円（前年同期比21.6％減）だったと発表した。上期の会社計画112億円に対する進ちょくは51.3％
販管費率が39.1％（前年同期は37.8％）と上昇したことが利益を押し下げた。なお、株価は上期の会社計画に対する進ちょくを好感した買いが優勢となっている。
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