前場コメント No.1 IDOM、ウエルシア、T&DHD、トーセイ、ウェザーニューズなど

2019/10/08(火) 11:30
★9:00  IDOM-大和が「2」へ引き上げ 店舗運営の改善により大幅上ブレ着地へ
 IDOM<7599.T>が反発。大和証券では、店舗運営の改善により大幅上ブレ着地へとコメント。投資判断を「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」、目標株価を400円→550円と引き上げた。
 10月4日後場引け後に、今20.2期上期および通期会社計画上方修正を発表。今20.2期上期営業利益は46億円(前期比10.3倍、従来会社計画18.5億円)、通期営業利益は64.5億円(同+89.7%、従来37億円)と大きく引き上げられた。2Qの営業利益は31億円(前年同期比46倍)程度となる見込み。1Qからの営業利益V字回復が2Qも継続した格好。大和予想を引き上げるとし、営業利益では今20.2期が68億円(前期比+100.0%、従来37億円、会社計画64.5億円)、来21.2期を71億円(同+4.4%、同41億円)と見込むとした。

★9:00  ウエルシア-続伸 20.2期上期営業益は2割増の180億円程度 日経報道
 ウエルシアホールディングス<3141.T>が続伸。8日付けの日本経済新聞朝刊は、同社の2019年3~8月期の連結営業利益は、前年同期比2割増の180億円程度となったもようだと報じた。
 従来予想(9%増の164億円)を上回り、同期間として最高となった。ドラッグストアと調剤薬局の併設を進め、採算の良い調剤の販売が伸びた。なお、決算発表は9日に予定するが、20年2月期の業績見通しは据え置く公算が大きいとしている。

★9:00  T&DHDなど-ジェフリーズが生保7社のカバレッジ開始 「リバウンドに備える」
 ジェフリーズ証券では、生保サブセクターのカバレッジを開始。トップピックはPEVのディスカウントが際立つT&DHDとし、第一生命を「BUY」、ソニーFH、かんぽ生命は「HOLD」。
 現時点では、金利感応度の低さに鑑みアウトパフォームの継続が見込まれる損保サブセクター(トップピックはMS&AD)を選好。ただし、懸念要因が和らぐ見通しを踏まえ、生保サブセクターの再評価に備え(売られ過ぎであるため)、ポジション構築を推奨するとした。
コード 銘柄    投資判断   目標株価
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8795  T&DHD 新規BUY   1900円
8750  第一生命  新規BUY   2100円
8729  ソニーFH 新規HOLD   2350円
7181 かんぽ生命 新規HOLD   1750円
8725 MS&AD 新規BUY   4800円
8766  東京海上  新規HOLD   6300円
8630  SOMPO 新規HOLD   4900円

★9:00  トーセイ-買い気配 3Q累計営業益12%増 不動産流動化事業や不動産開発事業が好調
 トーセイ<8923.T>が買い気配。同社は7日に、19.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益(IFRS基準)は116億円(前年同期比12.2%増)だったと発表した。
 不動産流動化事業が、35棟のバリューアップ物件の販売を行ったことに加え、 Restyling 事業において9戸の販売を行ったことなどにより、増益となった。また、不動産開発事業が増益となったことも寄与した。

★9:00  トーセイ-買い気配 株主優待導入 クオカード1000円分贈呈
 トーセイ<8923.T>が買い気配。同社は7日に、株主優待制度を導入すると発表した。毎年11月30日現在、同社株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象とし、同社オリジナルクオカード1000円分を贈呈する。

★9:01  ウェザーニューズ-売り気配 1Q営業益22%減 広告投資や人件費の増加響く
 ウェザーニューズ<4825.T>が売り気配。同社は7日に、20.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は1.9億円(前年同期比22.1%減)だったと発表した。広告投資の増加および前年度までの人財の積極採用に基づく人件費の増加が響いた。上期の会社計画8.0億円に対する進ちょくは24.0%となっている。


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