NY概況-3指数がそろって反落 米中通商協議を控え様子見強まる
米株は反落。10日から開催される米中閣僚級通商協議を控え様子見姿勢が強まった。週末に、中国が知的財産権問題などの米国側が強く求める課題について合意に消極的だと報じられたことも上値圧迫要因となった。主要3指数は先週末水準を挟んで上下したが、引けではそろってマイナス圏で終了した。ダウ平均はユナイテッドヘルス、ベライゾンなどが1%未満の上昇となったが、3M、エクソン・モービル、トラベラーズ、コカ・コーラなどが1%超下落した。S&P500の11セクターは、コミュニケーションが0.04%高と小幅に上昇した一方、エネルギーの0.92%安を筆頭に10セクターが下落した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.39%高まで上昇後、0.33%安で終了し、主要3指数そろっての反落となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
26478.02 -95.7 (-0.36%)
NASDAQ
7956.29 -26.18 (-0.33%)
S&P500
2938.79 -13.22 (-0.45%)
SOX
1563.17 -11.22 (-0.71%)
CME225(ドル建て)
21510 -45
CME225(円建て)
21485 +105
WTI
52.85 +0.04 (+0.08%)
ドル円
107.28 +0.35
ユーロ円
117.69 +0.32
米10年債利回り(%)
1.5648 +0.051
米2年債利回り(%)
1.4678 +0.07
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