前場コメント No.9 プロルート丸光、タムラ製作所、カネカ、ステムリム、アクロディアなど
★9:35 プロルート丸光-ストップ高買い気配 ZOZOTOWN創設メンバーの武藤氏が社外取締役就任へ
プロルート丸光<8256.T>がストップ高買い気配。同社は7日に、ZOZOTOWN創設メンバーの1人である武藤貴宣氏を社外取締役候補者にしたと発表した。
武藤貴宣氏は、ZOZOTOWN創設メンバーの1人であり、日本を代表するファッションECの創業に黎明期から参加するという稀有な経験を有している。加えて、そのアパレルへの造詣の深さから、国内外のブランド企業とのコネクションはアパレル業界でも有数の存在である。今後、同社が注力していくEC事業ならびに経営全般において、同氏の経験や実績が必要であると考え、社外取締役候補者にしたとしている。11月に開催される臨時株主総会で選任される予定。
プロルート丸光<8256.T>がストップ高買い気配。同社は7日に、ZOZOTOWN創設メンバーの1人である武藤貴宣氏を社外取締役候補者にしたと発表した。
武藤貴宣氏は、ZOZOTOWN創設メンバーの1人であり、日本を代表するファッションECの創業に黎明期から参加するという稀有な経験を有している。加えて、そのアパレルへの造詣の深さから、国内外のブランド企業とのコネクションはアパレル業界でも有数の存在である。今後、同社が注力していくEC事業ならびに経営全般において、同氏の経験や実績が必要であると考え、社外取締役候補者にしたとしている。11月に開催される臨時株主総会で選任される予定。
★9:36 タムラ製作所-三菱UFJMSが目標株価引き下げ HEVと車載電装化のシナリオ変わらず
タムラ製作所<6768.T>が5日ぶり反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、産機向けの業況は厳しいが、HEVと車載電装化の成長シナリオは変わらずと判断し、投資判断「Buy」を継続した。目標株価は800円→730円と引き下げた。
電子部品関連の需要想定減額により業績予想を下方修正するとしたが、5G普及の恩恵、HEV市場拡大と車載電装化のトレンドに変化はなく、中長期的な成長予想を考慮し「Buy」を継続。今20.3期以降の業績予想を産業機械、家電・住宅向け電子部品関連の需要想定減額により下方修正。
株価はHEV、車載電装化に伴う中長期的な成長期待と、足もと業況の悪さになどから一進一退が続いている。また、月次受注高は19年8月前年比17.4%減、前月比21.9%減と低調に推移。今後は決算説明会を通じた中長期成長性の再確認が株価上昇の契機になるとの見方を示した。
タムラ製作所<6768.T>が5日ぶり反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、産機向けの業況は厳しいが、HEVと車載電装化の成長シナリオは変わらずと判断し、投資判断「Buy」を継続した。目標株価は800円→730円と引き下げた。
電子部品関連の需要想定減額により業績予想を下方修正するとしたが、5G普及の恩恵、HEV市場拡大と車載電装化のトレンドに変化はなく、中長期的な成長予想を考慮し「Buy」を継続。今20.3期以降の業績予想を産業機械、家電・住宅向け電子部品関連の需要想定減額により下方修正。
株価はHEV、車載電装化に伴う中長期的な成長期待と、足もと業況の悪さになどから一進一退が続いている。また、月次受注高は19年8月前年比17.4%減、前月比21.9%減と低調に推移。今後は決算説明会を通じた中長期成長性の再確認が株価上昇の契機になるとの見方を示した。
★9:39 カネカ-みずほが目標株価引き下げ 経営体質や中計未達懸念が課題
カネカ<4118.T>が小高い。みずほ証券では、経営体質や中計未達懸念が課題とコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は4200円→3600円と引き下げた。
業績予想を再度下方修正。今回は中国の景気減速による苛性ソーダの市況下落、為替レートの前提を円高修正したことが主な要因。今20.3期は前回の増益予想から一転、減益予想となるとしたが、来21.3期以降は機能性樹脂の拡販効果や合成繊維の頭髪向け需要の増加、電子材料の緩やかな回復を背景に、2ケタ増益予想を継続。
株価バリュエーションは同社の過去10年間の平均やみずほがカバレッジする主要な合繊・化学メーカー34社の平均を下回る水準にある。為替や原油など外部環境の影響を受けやすい経営体質に加え、中期経営計画に対する未達懸念が同セクター平均を下回る要因と推察するとした。
カネカ<4118.T>が小高い。みずほ証券では、経営体質や中計未達懸念が課題とコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は4200円→3600円と引き下げた。
業績予想を再度下方修正。今回は中国の景気減速による苛性ソーダの市況下落、為替レートの前提を円高修正したことが主な要因。今20.3期は前回の増益予想から一転、減益予想となるとしたが、来21.3期以降は機能性樹脂の拡販効果や合成繊維の頭髪向け需要の増加、電子材料の緩やかな回復を背景に、2ケタ増益予想を継続。
株価バリュエーションは同社の過去10年間の平均やみずほがカバレッジする主要な合繊・化学メーカー34社の平均を下回る水準にある。為替や原油など外部環境の影響を受けやすい経営体質に加え、中期経営計画に対する未達懸念が同セクター平均を下回る要因と推察するとした。
★9:44 ステムリム-SMBC日興が新規「1」 新概念「再生誘導医薬」を提唱
ステムリム<4599.T>が大幅に4日続伸。SMBC日興証券では、新概念「再生誘導医薬」を提唱と注目。投資評価「1(アウトパフォーム)」、目標株価1400円として、カバレッジを開始した。
同社は2006年設立の大阪大学発のバイオテクノロジーベンチャー企業であり、「再生療法」の新規概念となる「再生誘導医薬」の開発に注力している。従前の外因性幹細胞療法と比較して、安全性・有効性・コスト面にて優位性を有しており、「再生療法」市場全体を奪還していく潜在性を秘めているものと判断。
直近でのカタリストは、表皮水疱症患者を対象としたPhase2試験の結果公表は2019年度末~2020年度初めと予想。表皮水疱症での試験成功は「再生誘導医薬」という治療コンセプトの臨床レベルでの実績となることから、他疾患への適応拡大に対する期待感が高まっていくものと考えるとした。
ステムリム<4599.T>が大幅に4日続伸。SMBC日興証券では、新概念「再生誘導医薬」を提唱と注目。投資評価「1(アウトパフォーム)」、目標株価1400円として、カバレッジを開始した。
同社は2006年設立の大阪大学発のバイオテクノロジーベンチャー企業であり、「再生療法」の新規概念となる「再生誘導医薬」の開発に注力している。従前の外因性幹細胞療法と比較して、安全性・有効性・コスト面にて優位性を有しており、「再生療法」市場全体を奪還していく潜在性を秘めているものと判断。
直近でのカタリストは、表皮水疱症患者を対象としたPhase2試験の結果公表は2019年度末~2020年度初めと予想。表皮水疱症での試験成功は「再生誘導医薬」という治療コンセプトの臨床レベルでの実績となることから、他疾患への適応拡大に対する期待感が高まっていくものと考えるとした。
★9:47 アクロディア-急騰 KDDIとスポーツ行動認識AI×IoTボールでアスリートを育成
アクロディア<3823.T>が急騰。同社とKDDI<9433.T>、KDDI総合研究所は7日、スマートフォンなどのカメラで撮影したスポーツ選手の映像から手や足の指先を含む骨格点65点の動きを認識するスポーツ行動認識AIとセンサー内蔵型ボールからスマートフォンで取得したデータを活用し、選手の技術向上に役立てることができるアスリート育成支援システムを開発したと発表した。
2019年10月15日から2019年10月18日に幕張メッセで開催される展示会「CEATEC 2019」のKDDIブースに展示するとしている。
アクロディア<3823.T>が急騰。同社とKDDI<9433.T>、KDDI総合研究所は7日、スマートフォンなどのカメラで撮影したスポーツ選手の映像から手や足の指先を含む骨格点65点の動きを認識するスポーツ行動認識AIとセンサー内蔵型ボールからスマートフォンで取得したデータを活用し、選手の技術向上に役立てることができるアスリート育成支援システムを開発したと発表した。
2019年10月15日から2019年10月18日に幕張メッセで開催される展示会「CEATEC 2019」のKDDIブースに展示するとしている。
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