後場コメント No.1 コンテック、エボラブルアジア、住友精密、大戸屋、MSJapanなど

2019/10/08(火) 15:00
★12:30  コンテック-続伸 「CONTECデータコレクタ」11月より販売開始
 コンテック<6639.T>が続伸。同社は10月8日10時30分に、Edgecross基本ソフトウェアのプラットフォームとコンテックの計測制御・リモートI/O機器とのデータ連携を実現するソフトウェアを開発し、「CONTECデータコレクタ」として11月より販売を開始すると発表した。
 「CONTECデータコレクタ」により、豊富な計測制御・リモートI/O機器をEdgecrossのプラットフォームで活用することが可能となり、産業ネットワークに対応していないセンサーやスイッチ回路からデータ収集することができるとした。Edgecrossプラットフォームの活用範囲を広げ、製造業のみならず、さまざまな産業の発展に貢献するもの。
 また、「CONTECデータコレクタ」のソフトウェアライセンスとEdgecross基本ソフトウェア体験版をバンドルしたIoT向け産業用コンピュータを11月より受注を受け付けるとした。

★12:31  エボラブルアジア-3日ぶり反落 SNS型のネイル予約アプリのネイリーへ資本参加
 エボラブルアジア<6191.T>が3日ぶり反落。同社は8日11時30分に、ネイリストへ直接予約ができるSNS型のネイル予約アプリ「Nailie(ネイリー)」を提供するネイリー(本社:東京都港区)へ資本参加したと発表した。
 Nailie(ネイリー)は2018年にアプリを全国公開してから、カスタマー登録者数5万名、ネイリスト登録者数4600名のサービスへ成長している。なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。

★12:34  住友精密など-一時急騰 ガラスなどの半永久的なはっ水制御を実現
 住友精密工業<6355.T>、長瀬産業<8012.T>などが高い。東北大学は7日、同大学の寒川誠二教授および、住友精密工業の子会社であるSPPテクノロジーズ(本社:東京都千代田区)、長瀬産業<8012.T>、リソテックジャパン(本社:埼玉県川口市)との共同研究により、開発された新技術・超微細加工ナノ構造による撥水性制御について、長瀬産業にて事業化を推進すると発表した。
 同社独自技術により量産供給が可能である材料「フェリチン」の供給と、超微細加工ナノ構造による撥水性制御との組み合わせにより、あらゆる材料の撥水性を自在に制御することが可能になった。従来のコーティング膜に比べて耐久性を有する恒久的はっ水性が実現されるとしている。
 株価は長瀬産業が2%高、住友精密は一時7%高まで上昇した場面があった。

★13:00  大戸屋-反発 弁当や惣菜の持ち帰り用メニューを拡充
 大戸屋ホールディングス<2705.T>が反発。同社は10月8日12時30分に、10月1日のグランドメニュー・リニューアルに伴い、弁当や惣菜の持ち帰り用メニューを拡充したと発表した。
 弁当は期間限定のカキフライを含む23品、惣菜は11品、味噌汁は3品をラインナップ。同社では「店内でお召し上がりの商品と同様に、ご注文をいただいてから1つ1つを丁寧に手作りする、大戸屋のお弁当。ご家庭やオフィス、レジャーでのお食事に、ぜひご利用ください」としている。

★13:04  MSJapan-5日ぶり反発 人材紹介事業の新規登録者数17%増
 MS-Japan<6539.T>が5日ぶり反発。同社は7日、20.3期上期(4-9月)の人材紹介事業における新規登録者数が1万0247人(前年同期比17.0%増)となり、過去最高だったと発表した。
 新規登録者数のうち、同社ホームページなどの自社サイト経由での登録者数が対前年比58.7%増と伸びたことが寄与した。

★13:11  ディジタルメディアプロフェッショナル-急騰 同社画像認識エンジンをデンソーテンが採用
 ディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>が急騰。同社は8日、デンソーテン(本社:神戸市兵庫区)が提供するドライブレコーダー「G500」「G500Lite」の画像解析サービスに同社の画像認識エンジン「ZIA Classifier」が採用されたと発表した。
 ドライバーの走行中の車両データからヒヤリハット状態の検出を行うAI処理に活用されるとしている。


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