前場コメント No.3  No.1、ローツェ、リボミック、ケイブ、コシダカHDなど

2019/10/11(金) 11:30
★9:05  No.1-買い気配 20.2期上期営業益は5割増の1億5000万円前後 日経報道
 No.1<3562.T>が買い気配。11日付けの日本経済新聞朝刊は、同社の2019年3~8月期の連結営業利益は前年同期比約5割増の1億5000万円前後になったようだと報じた。IT(情報技術)システムのリスク管理需要が高まるなか、不正アクセスを防ぐ機能などを備えた情報セキュリティー機器の販売を伸ばした。主力の事務機も堅調だったとしている。

★9:05  ローツェ-買い気配 上期営業益72%増 半導体関連装置の販売が好調
 ローツェ<6323.T>が買い気配。同社は10日に、20.2期上期(3-8月)の連結営業利益は44.1億円(前年同期比72.0%増)だったと発表した。通期の会社計画60.7億円に対する進ちょくは72.8%となっている。

 販売が好調に推移した半導体関連装置の利益率が良かったこと、およびベトナム生産子会社において、建設していた新工場棟が順次完成し、一部稼働し始めたことに伴い、生産効率が改善したことが寄与した。

★9:06  リボミック-買い気配 RBM-006(抗オートタキシンアプタマー)が日本において物質特許登録
 リボミック<4591.T>が買い気配。同社は10日に、特発性肺線維症治療薬として研究開発を進めているRBM-006について、物質特許が日本において成立したと発表した。この特許はオートタキシンの作用を阻害するアプタマーをカバーする物質特許で、この出願については全世界で初の特許成立となったとしている。

★9:06  ケイブ-買い気配 1Q営業赤字縮小 不採算タイトルのサービス終了が寄与
 ケイブ<3760.T>が買い気配。同社は10日に、20.5期1Q(6-8月)の連結営業損益は0.7億円の赤字(前年同期は2.5億円の赤字)だったと発表した。不採算タイトルのサービス終了による売上原価、販管費の減少が寄与した。

★9:06  コシダカHD-売り買い交錯 子会社のカーブスHDをスピンオフ制度で分離 上場へ
 コシダカホールディングス<2157.T>が売り買い交錯。同社は10日、子会社のカーブスホールディングスの同社が保有する全株式を、現物配当(金銭以外の財産による配当)により同社株主に分配することを、2019年11月27日開催予定の第50回定時株主総会に付議することを決定したと発表した。

 カーブスホールディングスを同社とは資本関係のない独立した会社とするスピンオフ制度を活用して、事業を分離する。子会社や事業の分離に税金がかからないようにした「スピンオフ税制」を利用する。2017年に制度化されてから初の適用事例となる。

★9:06  コシダカHD-売り買い交錯 今期営業益16%増見込み 前期は21%増で着地
 コシダカホールディングス<2157.T>が売り買い交錯。同社は10日、20.8期通期の営業利益予想が111億円(前期比16.3%増)だと発表した。市場コンセンサスは109億円。

 カラオケ事業の店舗のリロケーションを行うことにより、店舗の大型化と総ルーム数の拡大を実現し、店舗ネットワークの効率化と店舗運営の生産性向上を図るとしている。

 19.8期の連結営業利益は95.1億円(前の期比21.0%増)だった。カラオケ事業のセグメント利益が前年度同期比43.3%増と好調だったことが寄与した。カーブス事業も堅調に推移した。

 併せて、子会社のカーブスホールディングスについて同社から分離させるスピンオフを実施することも発表した。上記業績予想はスピンオフを考慮しない数値となっている。


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