〔Market Flash〕ITサービスはセクター再評価の可能性~三菱UFJMS

2019/10/11(金) 09:46
【9:45】ITサービスはセクター再評価の可能性~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではITサービスセクターに関して、9月調査の短観で19年度のソフトウェア投資計画見通しが良好であった点に注目している。米中貿易摩擦などによりIT投資減速を懸念する見方が株式市場の一部にあったが杞憂に終わったとコメント。三菱UFJMSでカバレッジしているITサービス各社の7-9月期営業利益も、全社増益であったと推定している。うち5社では通期会社計画の上方修正発表の可能性があるとみており、バリュー・リバーサルの動きで9月のパフォーマンスが低調だったセクターの再評価につながる可能性があると考えている。注目銘柄には、TIS<3626.T>、富士通<6702.T>、ネットワンシステムズ<7518.T>、NSSOL<2327.T>を挙げている。 【8:45】10月限SQ算出日、寄り前気配は福山運、アルフレッサ、ADEKA、ユー・エスが高い気配値  きょうは10月限SQ算出日で気配は大きくかい離しており、寄り付き直前で大きく変動するため注意したい。  主力株の寄り前気配では、福山運<9075>+12.20%、アルフレッサ<2784>+10.34%、ADEKA<4401>+10.24%、ユー・エス<4732>+9.01%、TBSHD<9401>+8.78%、ミスミG<9962>+7.63%、きんでん<1944>+7.60%、タダノ<6395>+6.43%、T&DHD<8795>+6.11%、マツダ<7261>+5.45%などが高い気配値。  一方、OSG<6136>-4.50%、日電硝<5214>-3.02%、リンナイ<5947>-2.98%、雪印メグ<2270>-2.77%、科研薬<4521>-2.54%、アイカ工<4206>-2.29%、レオパレス21<8848>-2.08%、カカクコム<2371>-2.01%、日梱包<9072>-1.97%、ケーズHD<8282>-1.77%などが安い気配値となっている。
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