前場コメント No.10 アコモデーションＦ、ＤＷＴＩ、ラサールロジポート、日本工営、オリックスＪＲＥなど
★10:54 日本アコモデーションＦ－野村が目標株価引き上げ 賃料増額率の過去最高更新が続く
日本アコモデーションファンド投資法人<3226.T>がもみ合い。野村証券では、賃料増額率の過去最高更新が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は59.80万円→75.60万円と引き上げた。
物件運営は好調。19.8期の期中平均稼働率は97.7％と、会社計画の97.3％を上回った。20.2期は97.7％、20.8期は97.3％と高水準が続く計画。また、19.8期は新規入居戸数のうち賃料が従前入居者比上昇した割合が87.3％と19.2期の81.4％を上回り、入居者の入れ替えに伴うネット月額賃料増加率は6.5％と、19.2期の5.8％を上回り、同投資法人として過去最高を記録。賃貸住宅の需給のひっ迫度合いを踏まえ、今後もおおむね2年程度は19.8期並みの賃料増額率を継続できる見通しとしているとした。
日本アコモデーションファンド投資法人<3226.T>がもみ合い。野村証券では、賃料増額率の過去最高更新が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は59.80万円→75.60万円と引き上げた。
物件運営は好調。19.8期の期中平均稼働率は97.7％と、会社計画の97.3％を上回った。20.2期は97.7％、20.8期は97.3％と高水準が続く計画。また、19.8期は新規入居戸数のうち賃料が従前入居者比上昇した割合が87.3％と19.2期の81.4％を上回り、入居者の入れ替えに伴うネット月額賃料増加率は6.5％と、19.2期の5.8％を上回り、同投資法人として過去最高を記録。賃貸住宅の需給のひっ迫度合いを踏まえ、今後もおおむね2年程度は19.8期並みの賃料増額率を継続できる見通しとしているとした。
★10:54 ＤＷＴＩ－大幅に反発 眼科手術補助剤「DW-1002」をカナダで承認申請
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が大幅に反発。同社は18日8時30分に、開発している眼科手術補助剤「DW-1002（一般名：BBG250）」につき、サブライセンスアウト先のＤｕｔｃｈ Ｏｐｈｔｈａｌｍｉｃ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｃｅｎｔｅｒ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌが内境界膜剥離を適応症として、Health Canada（カナダ保健省）に対し、NDS（新薬承認申請）を10日付（現地時間）で提出したと発表した。
本剤は、既に欧州などにおいて、ILM-Blueの製品名でＤＯＲＣ社によって製造・販売されており、2019年4月には、TissueBlueという製品名で米国へ承認申請している。カナダについても、米国と同様にTissueBlueの製品名で承認申請している。
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が大幅に反発。同社は18日8時30分に、開発している眼科手術補助剤「DW-1002（一般名：BBG250）」につき、サブライセンスアウト先のＤｕｔｃｈ Ｏｐｈｔｈａｌｍｉｃ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｃｅｎｔｅｒ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌが内境界膜剥離を適応症として、Health Canada（カナダ保健省）に対し、NDS（新薬承認申請）を10日付（現地時間）で提出したと発表した。
本剤は、既に欧州などにおいて、ILM-Blueの製品名でＤＯＲＣ社によって製造・販売されており、2019年4月には、TissueBlueという製品名で米国へ承認申請している。カナダについても、米国と同様にTissueBlueの製品名で承認申請している。
★11:01 ラサールロジポート－野村が目標株価引き上げ 独自の施策でDPSとNAV増加を追求
ラサールロジポート投資法人<3466.T>が底堅い。野村証券では、独自の施策でDPS（1口当たり分配金）とNAV増加を追求していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は15.20万円→17.90万円と引き上げた。
6月と9月に続けて増資を行い「ロジポート柏沼南」、「ロジポート尼崎」など物流施設7物件を計676億円、加重平均想定NOI、同償却後利回り各4.9％、4.1％で取得。今後の取得パイプラインとしては、竣工済みと開発中の物件を合わせて7物件、約1300億円ある。ただし、現在は2度にわたる大きな物件取得の直後であり、詳細に取得を検討中の物件はないと見られる。また、19.8期以降「ロジポート流山A棟」など2物件を計122億円で売却し、19.8期に9.5億円、20.2期に7.3億円の売却益を計上。現状、具体的な物件売却計画はないもよう。既存物件の運営は順調であると指摘。
ラサールロジポート投資法人<3466.T>が底堅い。野村証券では、独自の施策でDPS（1口当たり分配金）とNAV増加を追求していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は15.20万円→17.90万円と引き上げた。
6月と9月に続けて増資を行い「ロジポート柏沼南」、「ロジポート尼崎」など物流施設7物件を計676億円、加重平均想定NOI、同償却後利回り各4.9％、4.1％で取得。今後の取得パイプラインとしては、竣工済みと開発中の物件を合わせて7物件、約1300億円ある。ただし、現在は2度にわたる大きな物件取得の直後であり、詳細に取得を検討中の物件はないと見られる。また、19.8期以降「ロジポート流山A棟」など2物件を計122億円で売却し、19.8期に9.5億円、20.2期に7.3億円の売却益を計上。現状、具体的な物件売却計画はないもよう。既存物件の運営は順調であると指摘。
★11:10 日本工営－3日続伸 スマートシティ開発推進の協力覚書を締結
日本工営<1954.T>が3日続伸。同社は18日11時、ルアンパバーン市（ラオス）、マカッサル市（インドネシア）と両市のスマートシティ開発に係る相互協力への協力覚書を締結したと発表した。今後、協力覚書を元に具体的な取り組みが担当者間にて協議および実施される予定としている。
日本工営<1954.T>が3日続伸。同社は18日11時、ルアンパバーン市（ラオス）、マカッサル市（インドネシア）と両市のスマートシティ開発に係る相互協力への協力覚書を締結したと発表した。今後、協力覚書を元に具体的な取り組みが担当者間にて協議および実施される予定としている。
★11:18 オリックスＪＲＥ－野村が目標株価引き上げ 好調な分野とやや気掛かりな分野も
オリックス不動産投資法人<8954.T>が底堅い。野村証券では、好調な分野とやや気掛かりな分野もとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は20.50万円→25.40万円と引き上げた。
中核資産の運営は好調。オフィスビルの19.8期末稼働率は99.1％と高く、20.2期末、20.8期末とも98.8％と高水準が計画されている。19.8期はオフィステナントの入れ替えに伴う賃料増額率が12％と19.2期の28％を大きく下回ったが、大口テナントが相場並みの賃料同士で入替わった「芝2丁目大広ビル」の影響を除くと21％だった。同増額率は20.2期に26％、20.8期は保守的な想定の下で10％が見込まれている。
また、19.8期の既存オフィステナントの賃料改定に伴う賃料増額率は7％と19.2期の8％並みで、20.2期は9％、20.8期は3％の計画。保有オフィスの賃料ギャップ（相場-現行平均）は約10％と、6カ月前の7％程度から拡大していると指摘。
オリックス不動産投資法人<8954.T>が底堅い。野村証券では、好調な分野とやや気掛かりな分野もとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は20.50万円→25.40万円と引き上げた。
中核資産の運営は好調。オフィスビルの19.8期末稼働率は99.1％と高く、20.2期末、20.8期末とも98.8％と高水準が計画されている。19.8期はオフィステナントの入れ替えに伴う賃料増額率が12％と19.2期の28％を大きく下回ったが、大口テナントが相場並みの賃料同士で入替わった「芝2丁目大広ビル」の影響を除くと21％だった。同増額率は20.2期に26％、20.8期は保守的な想定の下で10％が見込まれている。
また、19.8期の既存オフィステナントの賃料改定に伴う賃料増額率は7％と19.2期の8％並みで、20.2期は9％、20.8期は3％の計画。保有オフィスの賃料ギャップ（相場-現行平均）は約10％と、6カ月前の7％程度から拡大していると指摘。
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