前場コメント No.9 伊藤忠、システムインテグレータ、SGHD、セブン工業、マネーフォワードなど
★9:36 伊藤忠商事-3日続伸 英国駐車場シェアリング・プラットフォーム運営会社と提携
伊藤忠商事<8001.T>が変わらずを挟んで3日続伸。同社は10月24日大引け後に、英国で駐車場シェアリング・プラットフォーム事業を展開する、JustPark Parking(ロンドン市)と資本・業務提携を行うと発表した。
JustParkは2006年の創業。JustParkの利用者および駐車場ネットワークと、伊藤忠のモビリティ関連事業の連携を通じ、カーシェアリングをはじめとする新たなモビリティ事業や関連サービスの開発を推進する。
伊藤忠商事<8001.T>が変わらずを挟んで3日続伸。同社は10月24日大引け後に、英国で駐車場シェアリング・プラットフォーム事業を展開する、JustPark Parking(ロンドン市)と資本・業務提携を行うと発表した。
JustParkは2006年の創業。JustParkの利用者および駐車場ネットワークと、伊藤忠のモビリティ関連事業の連携を通じ、カーシェアリングをはじめとする新たなモビリティ事業や関連サービスの開発を推進する。
★9:40 システムインテグレータ-岩井コスモが新規「B+」 合理的経営を目指す企業
システムインテグレータ<3826.T>が反落。岩井コスモ証券では、利益率が高い独自開発ソフトウェアを提供し、合理的経営を目指す企業と注目。投資判断「B+」、目標株価850円として、カバレッジを開始した。
上期業績が会社予想を上回って着地し、通期会社予想も上回ることが期待できる。岩井コスモでは業務・開発の効率化により、利益率が改善したことを評価。また、AISI∀-AD にも注目。ERPにおいて生産企業に強みを持つことから、AIを用いた検査システムはシナジー効果が強く期待できる。しかし、税効果はく落による純利益の減少には留意が必要と指摘した。
システムインテグレータ<3826.T>が反落。岩井コスモ証券では、利益率が高い独自開発ソフトウェアを提供し、合理的経営を目指す企業と注目。投資判断「B+」、目標株価850円として、カバレッジを開始した。
上期業績が会社予想を上回って着地し、通期会社予想も上回ることが期待できる。岩井コスモでは業務・開発の効率化により、利益率が改善したことを評価。また、AISI∀-AD にも注目。ERPにおいて生産企業に強みを持つことから、AIを用いた検査システムはシナジー効果が強く期待できる。しかし、税効果はく落による純利益の減少には留意が必要と指摘した。
★9:41 SGHD-急騰 9月次デリバリー取扱個数11%増
SGホールディングス<9143.T>が急騰。同社は24日、9月次のデリバリー事業における取扱個数実績が1億1300万個(前年同月比11.3%増)だったと発表した。内訳は飛脚宅配便が11.5%増、その他は7.6%増だった。
SGホールディングス<9143.T>が急騰。同社は24日、9月次のデリバリー事業における取扱個数実績が1億1300万個(前年同月比11.3%増)だったと発表した。内訳は飛脚宅配便が11.5%増、その他は7.6%増だった。
★9:44 サカタのタネ-底堅い ミニトマトの新品種「キャロルムーン」の種子を発売
サカタのタネ<1377.T>が底堅い。同社は10月24日に、高温期でも安定した果実サイズで、裂果に強く、色回りに優れたミニトマトの新品種『キャロルムーン』の種子を2020年1月上旬から発売すると発表した。
草勢が強く、高温期の着果性に優れ、約15gの果実を安定的に秋まで収穫することができる。実の硬さがしっかりしていて、裂果しにくいため夏場の輸送性にも優れる。さらに『キャロルムーン』はヘタの周りが緑色にならない(ベースグリーンがない)品種で、色回りに優れ、果実が全体的に均一に赤く熟す。甘みと酸味のバランスがよく、食味にも優れるとした。
サカタのタネ<1377.T>が底堅い。同社は10月24日に、高温期でも安定した果実サイズで、裂果に強く、色回りに優れたミニトマトの新品種『キャロルムーン』の種子を2020年1月上旬から発売すると発表した。
草勢が強く、高温期の着果性に優れ、約15gの果実を安定的に秋まで収穫することができる。実の硬さがしっかりしていて、裂果しにくいため夏場の輸送性にも優れる。さらに『キャロルムーン』はヘタの周りが緑色にならない(ベースグリーンがない)品種で、色回りに優れ、果実が全体的に均一に赤く熟す。甘みと酸味のバランスがよく、食味にも優れるとした。
★9:45 セブン工業-急騰 通期営業益を上方修正 主力事業の受注が好調
セブン工業<7896.T>が急騰。同社は24日に、20.3期通期の営業利益予想を従来の3.3億円から3.9億円(前期比3.2%増)に引き上げると発表した。上期の業績予想を踏まえた。
20.3期上期(4-9月)の営業利益予想については、従来の1.0億円から1.6億円(前年同期比72.0%増)に引き上げた。売上高が、非住宅分野への展開、省施工製品の拡充といった施策を講じたことで主力事業の受注が好調に推移したことにより、当初予想を上回る見込みとなった。また、収益性改善の取り組みも奏功した。
セブン工業<7896.T>が急騰。同社は24日に、20.3期通期の営業利益予想を従来の3.3億円から3.9億円(前期比3.2%増)に引き上げると発表した。上期の業績予想を踏まえた。
20.3期上期(4-9月)の営業利益予想については、従来の1.0億円から1.6億円(前年同期比72.0%増)に引き上げた。売上高が、非住宅分野への展開、省施工製品の拡充といった施策を講じたことで主力事業の受注が好調に推移したことにより、当初予想を上回る見込みとなった。また、収益性改善の取り組みも奏功した。
★9:47 マネーフォワード-SMBC日興が目標株価引き下げ コストの積極投下を織り込む
マネーフォワード<3994.T>が底堅い。SMBC日興証券では、コストの積極投下を織り込むも、長期的な成長余力は評価できるとして、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は5500円→5000円と引き下げた。
外部環境は追い風であるとみられる。足元では、消費増税ならびに軽減税率への対応が、会計においてパッケージソフトからの乗り換え需要を喚起させることにつながっていると考えられる。同社は8月より「10億円軍資金キャンペーン」を実施しており、今後の顧客獲得に期待。また、2020年の確定申告は税制改正に伴い、個人事業主による会計ソフトの導入に期待できること、2023年10月に導入されるインボイス制度で会計・経費ソフトの普及に期待できることなど、政策面は追い風。加えて、人手不足による中小企業のアウトソースニーズや倒産拡大懸念などが、FinanceにおけるMF KESSAIのビジネスを拡大させるとみているとした。
マネーフォワード<3994.T>が底堅い。SMBC日興証券では、コストの積極投下を織り込むも、長期的な成長余力は評価できるとして、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は5500円→5000円と引き下げた。
外部環境は追い風であるとみられる。足元では、消費増税ならびに軽減税率への対応が、会計においてパッケージソフトからの乗り換え需要を喚起させることにつながっていると考えられる。同社は8月より「10億円軍資金キャンペーン」を実施しており、今後の顧客獲得に期待。また、2020年の確定申告は税制改正に伴い、個人事業主による会計ソフトの導入に期待できること、2023年10月に導入されるインボイス制度で会計・経費ソフトの普及に期待できることなど、政策面は追い風。加えて、人手不足による中小企業のアウトソースニーズや倒産拡大懸念などが、FinanceにおけるMF KESSAIのビジネスを拡大させるとみているとした。
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