前場コメント No.2 東京建物、京王電鉄、ファストリ、サントリーＢＦ、アダストリアなど
★9:01 船井総研ＨＤ－小高い 1株2155円で自己株TOB 筆頭株主の船井本社が応募へ
船井総研ホールディングス<9757.T>が小高い。同社は11月5日大引け後に、上限69万6200株・15億0031万1000円の自己株取得枠（取得期間11月6日～12月27日）を設定し、その具体的な買い付けの手段として、公開買い付け（TOB）を行うと発表した。
筆頭株主の船井本社が所有する普通株式のうち、約30億円に相当する株式を売却する意向がある旨の連絡を受けたとした。TOBの買い付け価格は1株につき2155円、買い付け期間は11月6日～12月3日。
船井総研ホールディングス<9757.T>が小高い。同社は11月5日大引け後に、上限69万6200株・15億0031万1000円の自己株取得枠（取得期間11月6日～12月27日）を設定し、その具体的な買い付けの手段として、公開買い付け（TOB）を行うと発表した。
筆頭株主の船井本社が所有する普通株式のうち、約30億円に相当する株式を売却する意向がある旨の連絡を受けたとした。TOBの買い付け価格は1株につき2155円、買い付け期間は11月6日～12月3日。
★9:01 東京建物－反発 3Q累計営業益14％増 住宅事業やビル事業が好調
東京建物<8804.T>が反発。同社は5日に、19.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は416億円（前年同期比13.7％増）だったと発表した。通期の会社計画500億円に対する進ちょくは83.2％。
住宅事業において売上計上戸数が増加したことや、ビル事業において投資家向け物件販売による不動産売上が増加したことなどが寄与した。
東京建物<8804.T>が反発。同社は5日に、19.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は416億円（前年同期比13.7％増）だったと発表した。通期の会社計画500億円に対する進ちょくは83.2％。
住宅事業において売上計上戸数が増加したことや、ビル事業において投資家向け物件販売による不動産売上が増加したことなどが寄与した。
★9:01 京王電鉄－もみ合い 上期営業益1％増 通期売上高は下方修正
京王電鉄<9008.T>がもみ合い。同社は5日に、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は240億円（前年同期比1.4％増）だったと発表した。通期の会社計画433億円に対する進ちょくは55.3％。
運輸業が、旅客運輸収入が1.9％増（うち定期2.7％増、定期外1.4％増）となったほか、「京王ライナー」の座席指定料金収入の増加などにより増収となったことにより、増益となった。また、流通業やその他業が増益となったことも寄与した。
併せて、20.3期通期の連結売上高予想について4600億円から4521億円（前期比1.0％増）に引き下げることも発表した。不動産業やレジャー・サービス業の営業収益見通しを引き下げたことが響く。
京王電鉄<9008.T>がもみ合い。同社は5日に、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は240億円（前年同期比1.4％増）だったと発表した。通期の会社計画433億円に対する進ちょくは55.3％。
運輸業が、旅客運輸収入が1.9％増（うち定期2.7％増、定期外1.4％増）となったほか、「京王ライナー」の座席指定料金収入の増加などにより増収となったことにより、増益となった。また、流通業やその他業が増益となったことも寄与した。
併せて、20.3期通期の連結売上高予想について4600億円から4521億円（前期比1.0％増）に引き下げることも発表した。不動産業やレジャー・サービス業の営業収益見通しを引き下げたことが響く。
★9:01 ファストリ－小幅安 10月度の国内ユニクロ既存店売上高1.9％減
ファーストリテイリング<9983.T>が小幅安。同社は11月5日大引け後に、10月度の国内ユニクロ売上推移速報を発表し、既存店+Eコマース販売の売上高は前年比1.9％減、直営店+Eコマースは同2.6％減となった。月を通して気温が高く推移したこと、台風19号や週末に雨が多かったことが影響したとしている。
ファーストリテイリング<9983.T>が小幅安。同社は11月5日大引け後に、10月度の国内ユニクロ売上推移速報を発表し、既存店+Eコマース販売の売上高は前年比1.9％減、直営店+Eコマースは同2.6％減となった。月を通して気温が高く推移したこと、台風19号や週末に雨が多かったことが影響したとしている。
★9:02 サントリーＢＦ－買い気配 通期営業益を上方修正 3Q累計は4％減で着地
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が買い気配。同社は5日、19.12期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の1100億円から1110億円（前期比2.3％減）に引き上げると発表した。
併せて発表した19.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は906億円（前年同期比4.0％減）だった。市場コンセンサスの878億円を上回った。アジア事業において、前期に事業売却益120億円を計上した反動減が出た。日本事業、欧州事業はセグメント増益と好調に推移している。
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が買い気配。同社は5日、19.12期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の1100億円から1110億円（前期比2.3％減）に引き上げると発表した。
併せて発表した19.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は906億円（前年同期比4.0％減）だった。市場コンセンサスの878億円を上回った。アジア事業において、前期に事業売却益120億円を計上した反動減が出た。日本事業、欧州事業はセグメント増益と好調に推移している。
★9:02 ユナイテッドアローズ－反落 10月度の小売+ネット通販既存店売上高8.1％減
ユナイテッドアローズ<7606.T>が4日ぶり反落。同社は11月5日大引け後に、10月度の概況を発表し、小売+ネット通販既存店売上高は前年比8.1％減、全社売上高は同14.8％減となった。
月前半は高気温や台風の影響を受け、月後半から徐々に回復基調になるものの、全社売上高、既存店売上高とも前年同月を下回った。前年同月に比べて休日が1日多く、小売+ネット通販既存店売上高前期比に対して+1.4％程度の影響があったと推測。なお、台風19号の影響により、アウトレット店を含む136店舗が1日以上の臨時休業を行ったとした。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が4日ぶり反落。同社は11月5日大引け後に、10月度の概況を発表し、小売+ネット通販既存店売上高は前年比8.1％減、全社売上高は同14.8％減となった。
月前半は高気温や台風の影響を受け、月後半から徐々に回復基調になるものの、全社売上高、既存店売上高とも前年同月を下回った。前年同月に比べて休日が1日多く、小売+ネット通販既存店売上高前期比に対して+1.4％程度の影響があったと推測。なお、台風19号の影響により、アウトレット店を含む136店舗が1日以上の臨時休業を行ったとした。
★9:03 アダストリア－続伸 10月の既存店売上高5.2％減 全店では5.3％減
アダストリア<2685.T>が続伸。同社は11月5日大引け後に、10月の月次売上高を発表し、既存店は前年比5.2％減、全店では同5.3％減となった。
気温が高めに推移し、冬物衣料の立ち上がりが緩やかだったほか、全国各地での大型台風・大雨が週末の客数に影響。アイテム別では、パンツ類、長袖のカットソーなどが中心となり、ストールやブランケットなど季節の雑貨商品の売れ行きが伸長したとしている。
アダストリア<2685.T>が続伸。同社は11月5日大引け後に、10月の月次売上高を発表し、既存店は前年比5.2％減、全店では同5.3％減となった。
気温が高めに推移し、冬物衣料の立ち上がりが緩やかだったほか、全国各地での大型台風・大雨が週末の客数に影響。アイテム別では、パンツ類、長袖のカットソーなどが中心となり、ストールやブランケットなど季節の雑貨商品の売れ行きが伸長したとしている。
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