富士急行-続落 通期営業益を下方修正 上期は9%増で着地
富士急行<9010.T>が続落。同社は6日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の65.0億円から60.8億円(前期比1.6%減)に引き下げると発表した。市場コンセンサスは68.3億円。
10月の台風19号の上陸による公共交通網などへの影響により、富士五湖周辺の同社グループ施設の利用者が減少するなどの影響を受けたことや、消費増税直後の減収などもあり、前回予想を下回る見込みとなった。
併せて発表した、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益は47.5億円(前年同期比8.7%増)だった。運輸業が、鉄道事業で外国人観光客の利便性向上による増収に努めたことなどにより、増益となった。また、レジャー・サービス業が増益となったことも寄与した。
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