クラボウ-後場マイナス転換 通期営業益を下方修正 上期は33%減で着地
クラボウ<3106.T>が後場マイナス転換。同社は7日13時20分に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の57.0億円から46.0億円(前期比18.4%減)に引き下げると発表した。
繊維事業のカジュアル製品、化成品事業の自動車内装材向け軟質ウレタンフォーム、食品・サービス事業のフリーズドライ食品などが3Q以降においても低調に推移するものと見込むとしている。
併せて発表した、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益は16.6億円(前年同期比33.3%減)だった。上期の会社計画は15.0億円だったので着地は上振れた。環境メカトロニクス事業のエレクトロニクス分野やエンジニアリング分野で、高採算品の早期検収が会ったことが寄与した。
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