後場コメント No.1 大林組、セコム、住友大阪セメント、りらいあ、モスフードサービスなど
★12:31 大林組－後場プラス転換 上期営業益12％増 建設事業など好調
大林組<1802.T>が後場プラス転換。同社は11日12時、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益が728億円（前年同期比11.9％増）だったと発表した。建設事業において、手持ち工事の順調な進捗により建設事業売上高が増加したことなどが寄与した。不動産事業も好調だった。
大林組<1802.T>が後場プラス転換。同社は11日12時、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益が728億円（前年同期比11.9％増）だったと発表した。建設事業において、手持ち工事の順調な進捗により建設事業売上高が増加したことなどが寄与した。不動産事業も好調だった。
★12:32 セコム－野村が目標株価引き上げ 堅調な業績進ちょくを踏まえて上方修正
セコム<9735.T>が4日ぶり反発。野村証券では、堅調な業績進ちょくを踏まえ、野村予想を上方修正。レーティング「Buy」を継続、目標株価は13000円→13500円と引き上げた。
セキュリティサービスを中心に堅調な業績進ちょくを評価し、野村予想を上方修正。7～9月期決算はセキュリティ、防災、BPO・ICTなどが堅調。ポイントは（1）セキュリティサービスは前年同期比3.1％増収、同2.8％営業増益と4～6月期（同2.4％増収、同0.9％営業増益）と比べて業績モメンタムが強くなっている。（2）防災は営業活動強化と採算重視を両立できたため、営業利益は同1.9倍。（3）BPO・ICTはデータセンターの受注増やコールセンター子会社TMJによるバックオフィス受託が、働き方改革の機運を捉え好調に推移。
セコム<9735.T>が4日ぶり反発。野村証券では、堅調な業績進ちょくを踏まえ、野村予想を上方修正。レーティング「Buy」を継続、目標株価は13000円→13500円と引き上げた。
セキュリティサービスを中心に堅調な業績進ちょくを評価し、野村予想を上方修正。7～9月期決算はセキュリティ、防災、BPO・ICTなどが堅調。ポイントは（1）セキュリティサービスは前年同期比3.1％増収、同2.8％営業増益と4～6月期（同2.4％増収、同0.9％営業増益）と比べて業績モメンタムが強くなっている。（2）防災は営業活動強化と採算重視を両立できたため、営業利益は同1.9倍。（3）BPO・ICTはデータセンターの受注増やコールセンター子会社TMJによるバックオフィス受託が、働き方改革の機運を捉え好調に推移。
★12:33 大和ハウス－野村が目標株価引き上げ 物流施設の売却でカバー
大和ハウス<1925.T>が大幅続落。野村証券では、海外工事で損失引当、国内賃貸住宅も弱く、物流施設の売却でカバーしていると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4150円→4190円と引き上げた。
会社は今20.3期上期決算と同時に通期計画を上方修正した。営業利益は従来の3780億円から前期比3％増益の3830億円、親会社株主利益は同2520億円から同7％増益の2530億円となった。野村では従来からそれぞれ3830億円、2500億円で予想していたとしているが、今回は予想を変更しないとコメント。野村が、親会社株主利益を会社よりも保守的に見るのは、中国企業と合弁で大連で行っているマンション事業で損失が発生する可能性を野村予想では織り込んだためであるとした。
大和ハウス<1925.T>が大幅続落。野村証券では、海外工事で損失引当、国内賃貸住宅も弱く、物流施設の売却でカバーしていると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4150円→4190円と引き上げた。
会社は今20.3期上期決算と同時に通期計画を上方修正した。営業利益は従来の3780億円から前期比3％増益の3830億円、親会社株主利益は同2520億円から同7％増益の2530億円となった。野村では従来からそれぞれ3830億円、2500億円で予想していたとしているが、今回は予想を変更しないとコメント。野村が、親会社株主利益を会社よりも保守的に見るのは、中国企業と合弁で大連で行っているマンション事業で損失が発生する可能性を野村予想では織り込んだためであるとした。
★12:35 住友大阪セメント－野村が目標株価引き上げ 営業増益の基調が続くと予想
住友大阪セメント<5232.T>が小高い。野村証券では、営業増益の基調が続くと予想。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は4310円→4800円と引き上げた。
今20.3期上期（4～9月）の国内セメント需要は低調だったが、燃料の石炭安が業績を下支えした。下期は公共投資がセメント需要に寄与してくると予想。今回、石炭安がさらに進んでいることなどを考慮して野村予想を小幅に増額修正、今20.3期営業利益を前期比25％増の177億円（前回予想176億円、会社計画170億円）、来21.3期を同12％増の198億円（同186億円）と予想。
住友大阪セメント<5232.T>が小高い。野村証券では、営業増益の基調が続くと予想。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は4310円→4800円と引き上げた。
今20.3期上期（4～9月）の国内セメント需要は低調だったが、燃料の石炭安が業績を下支えした。下期は公共投資がセメント需要に寄与してくると予想。今回、石炭安がさらに進んでいることなどを考慮して野村予想を小幅に増額修正、今20.3期営業利益を前期比25％増の177億円（前回予想176億円、会社計画170億円）、来21.3期を同12％増の198億円（同186億円）と予想。
★12:40 りらいあ－野村が目標株価引き上げ 会社計画の上方修正は中期での懸念材料
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が続落。野村証券では、会社計画の上方修正は短期でポジティブも、中期での懸念材料として、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1380円→1520円と引き上げた。
7～9月期（Q2）決算を受けて野村予想を上方修正。今20.3期は大型スポット案件獲得や主要顧客の価格改定は短期にポジティブと判断。7～9月期（Q2）の営業利益は前年同期比98％増益の22.4億円と野村予想22.5億円と同水準であり、驚きはなし。一方、今20.3期会社計画の営業利益が76.0億円から91.0億円に修正された点は短期的にポジティブであるとした。修正要因は（1）新たに複数の大型スポット案件を数十億円規模で獲得した点、（2）主要顧客の価格改定による収益性改善。
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が続落。野村証券では、会社計画の上方修正は短期でポジティブも、中期での懸念材料として、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1380円→1520円と引き上げた。
7～9月期（Q2）決算を受けて野村予想を上方修正。今20.3期は大型スポット案件獲得や主要顧客の価格改定は短期にポジティブと判断。7～9月期（Q2）の営業利益は前年同期比98％増益の22.4億円と野村予想22.5億円と同水準であり、驚きはなし。一方、今20.3期会社計画の営業利益が76.0億円から91.0億円に修正された点は短期的にポジティブであるとした。修正要因は（1）新たに複数の大型スポット案件を数十億円規模で獲得した点、（2）主要顧客の価格改定による収益性改善。
★12:40 モスフードサービス－大幅高 上期純利益4億円 黒字に浮上
モスフードサービス<8153.T>が大幅高。同社は8日、20.3期上期（4-9月）の連結純損益が4.0億円の黒字（前年同期は1.1億円の赤字）だったと発表した。
前年同期に計上したFC営業補償引当金繰入額を含む特損11.8億円を計上した反動から黒字を回復している。同連結営業利益は9.0億円（同4.1％減）だった。
モスフードサービス<8153.T>が大幅高。同社は8日、20.3期上期（4-9月）の連結純損益が4.0億円の黒字（前年同期は1.1億円の赤字）だったと発表した。
前年同期に計上したFC営業補償引当金繰入額を含む特損11.8億円を計上した反動から黒字を回復している。同連結営業利益は9.0億円（同4.1％減）だった。
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