前場コメント No.2 栗田工業、堀場製作所、デジタルガレージ、エフティG、スターツなど
★9:01 太陽誘電-買い気配 上期営業益38%増 コンデンサ事業が好調
太陽誘電<6976.T>が買い気配。同社は11日、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益が203億円(前年同期比38.1%増)だったと発表した。
コンデンサ事業において、電子化・電装化が進行する自動車向け、通信システムの高度化やIoTの進展に伴い高性能化が進む基地局通信装置・データセンタなどの情報インフラ向けに、売上が好調に推移したことが寄与した。
太陽誘電<6976.T>が買い気配。同社は11日、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益が203億円(前年同期比38.1%増)だったと発表した。
コンデンサ事業において、電子化・電装化が進行する自動車向け、通信システムの高度化やIoTの進展に伴い高性能化が進む基地局通信装置・データセンタなどの情報インフラ向けに、売上が好調に推移したことが寄与した。
★9:01 栗田工業-買い気配 上期営業益2.3倍 通期売上高は下方修正
栗田工業<6370.T>が買い気配。同社は11日に、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益は185億円(前年同期比2.3倍)だったと発表した。通期の会社計画300億円に対する進ちょくは61.7%となっている。
水処理薬品事業が、前年同期において欧州のアルミナ化合物事業に係る事業譲渡損失28億8500万円の計上(一時的な損失計上)があった反動もあり、増益となった。また、水処理装置事業が、前年同期の生産体制がひっ迫した中で発生した一時的な追加原価の影響がなくなったことにより、増益となったことも寄与した。
併せて、20.3期通期の連結売上高予想を従来の2800億円から2730億円に引き下げた。上期の売上高が、主に為替変動(円高外国通貨安)の影響を受け、当初予想と比べ減少したことを踏まえた。
栗田工業<6370.T>が買い気配。同社は11日に、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益は185億円(前年同期比2.3倍)だったと発表した。通期の会社計画300億円に対する進ちょくは61.7%となっている。
水処理薬品事業が、前年同期において欧州のアルミナ化合物事業に係る事業譲渡損失28億8500万円の計上(一時的な損失計上)があった反動もあり、増益となった。また、水処理装置事業が、前年同期の生産体制がひっ迫した中で発生した一時的な追加原価の影響がなくなったことにより、増益となったことも寄与した。
併せて、20.3期通期の連結売上高予想を従来の2800億円から2730億円に引き下げた。上期の売上高が、主に為替変動(円高外国通貨安)の影響を受け、当初予想と比べ減少したことを踏まえた。
★9:02 ケーズHD-大和が目標株価引き上げ 上期未達・通期据え置きも駆け込み反動は注視
ケーズホールディングス<8282.T>が小高い。大和証券では、上期未達・通期据え置きも駆け込み反動は注視とコメント。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を1250円→1450円と引き上げた。上期は7月の天候不順によって、経常利益で約30億円の未達と苦戦。通期は据え置かれ、TV・PCなどでばん回を図るが反動減には注視すべきとした。自社株買いは続いており、金額ベースで51.2%の進ちょくと注目。
ケーズホールディングス<8282.T>が小高い。大和証券では、上期未達・通期据え置きも駆け込み反動は注視とコメント。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を1250円→1450円と引き上げた。上期は7月の天候不順によって、経常利益で約30億円の未達と苦戦。通期は据え置かれ、TV・PCなどでばん回を図るが反動減には注視すべきとした。自社株買いは続いており、金額ベースで51.2%の進ちょくと注目。
★9:02 堀場製作所-売り気配 通期営業益を下方修正 3Q累計は33%減で着地
堀場製作所<6856.T>が売り気配。同社は11日に、19.12期通期の連結営業利益予想を従来の250億円から230億円(前期比20.2%減)に引き下げると発表した。市場コンセンサスは244億円。
自動車計測システム機器部門について、直近の受注動向に鑑み、利益予想を見直した。また、医用システム機器部門と科学システム機器部門について、3Qまでの業績進ちょくを勘案し、それぞれ利益予想を見直したことも響く。
併せて発表した、19.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は120億円(前年同期比32.8%減)だった。半導体システム機器部門を中心に販売が減少したことが響いた。
堀場製作所<6856.T>が売り気配。同社は11日に、19.12期通期の連結営業利益予想を従来の250億円から230億円(前期比20.2%減)に引き下げると発表した。市場コンセンサスは244億円。
自動車計測システム機器部門について、直近の受注動向に鑑み、利益予想を見直した。また、医用システム機器部門と科学システム機器部門について、3Qまでの業績進ちょくを勘案し、それぞれ利益予想を見直したことも響く。
併せて発表した、19.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は120億円(前年同期比32.8%減)だった。半導体システム機器部門を中心に販売が減少したことが響いた。
★9:02 デジタルガレージ-買い気配 上期税引前利益1%減 四半期包括利益は13%増
デジタルガレージ<4819.T>が買い気配。同社は11日、20.3期上期(4-9月)の連結税引前利益(IFRS)が73.3億円(前年同期比1.0%減)だったと発表した。
為替による影響が利益を19億円押し下げたことが影響した。同四半期包括利益は70.3億円(前年同期比13.1%増)だった。出資先のWelby<4438.T>などの公正価値増加が寄与した。
デジタルガレージ<4819.T>が買い気配。同社は11日、20.3期上期(4-9月)の連結税引前利益(IFRS)が73.3億円(前年同期比1.0%減)だったと発表した。
為替による影響が利益を19億円押し下げたことが影響した。同四半期包括利益は70.3億円(前年同期比13.1%増)だった。出資先のWelby<4438.T>などの公正価値増加が寄与した。
★9:02 エフティG-反発 「ドローンデータ復旧サービス」11月中旬より提供開始
エフティグループ<2763.T>が5日ぶり反発。同社は11月11日大引け後に、延べ11万8000件の契約・1億8600万円の支払い実績を持つ、DJI JAPAN公認のドローン保険制度を運営するエアロエントリー(東京都中央区)に対し、データ復旧サービスの提供を開始したと発表した。エアロエントリー社は、ドローンを対象としたデータ復旧サービスを11月中旬より販売開始の予定。
エフティグループ<2763.T>が5日ぶり反発。同社は11月11日大引け後に、延べ11万8000件の契約・1億8600万円の支払い実績を持つ、DJI JAPAN公認のドローン保険制度を運営するエアロエントリー(東京都中央区)に対し、データ復旧サービスの提供を開始したと発表した。エアロエントリー社は、ドローンを対象としたデータ復旧サービスを11月中旬より販売開始の予定。
★9:03 スターツ-4日ぶり反落 上期営業益3%減 分譲不動産事業の赤字響く
スターツコーポレーション<8850.T>が4日ぶり反落。同社は11日に、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益は100億円(前年同期比2.9%減)だったと発表した。分譲不動産事業が赤字となった。また、ホテル・レジャー事業やコンサルティング事業が減益となったことも響いた。通期の会社計画236億円に対する進ちょくは42.6%。
スターツコーポレーション<8850.T>が4日ぶり反落。同社は11日に、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益は100億円(前年同期比2.9%減)だったと発表した。分譲不動産事業が赤字となった。また、ホテル・レジャー事業やコンサルティング事業が減益となったことも響いた。通期の会社計画236億円に対する進ちょくは42.6%。
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