前場コメント No.3 シャープ、中京医薬品、クレハ、三井金属、日本製鋼所など
★9:03 コンコルディア－3日ぶり反落 通期最終益を下方修正 上期は4％減で着地
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が3日ぶり反落。同社は11日に、20.3期通期の連結純利益予想を従来の550億円から500億円（前期比7.8％減）に引き下げると発表した。東日本銀行における預貸金利息の減少や与信関係費用の増加基調を踏まえた。市場コンセンサスは548億円。
併せて発表した、20.3期上期（4-9月）の連結純利益は301億円（前年同期比3.8％減）だった。与信関係費用の増加が響いた。
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が3日ぶり反落。同社は11日に、20.3期通期の連結純利益予想を従来の550億円から500億円（前期比7.8％減）に引き下げると発表した。東日本銀行における預貸金利息の減少や与信関係費用の増加基調を踏まえた。市場コンセンサスは548億円。
併せて発表した、20.3期上期（4-9月）の連結純利益は301億円（前年同期比3.8％減）だった。与信関係費用の増加が響いた。
★9:03 シャープ－野村が目標株価引き上げ 顧客需要の回復でデバイスが好調
シャープ<6753.T>が反発。野村証券では、顧客需要の回復でデバイスが好調と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1200円→1500円と引き上げた。
スマホ用カメラモジュールや中小型ディスプレイなどの業績が順調に推移しており、下期に向けても大口顧客向けの需要回復が見込まれることから、今20.3期以降の営業利益予想を上方修正。テレビ、スマホ、白物といった商品事業は足下でやや低調だが、商品ラインナップの強化などにより、今20.3期下期には復調を見込んでいる。中期的には、アプリケーションやサービスを含めたソリューション事業への展開にも期待が持てるとした。
シャープ<6753.T>が反発。野村証券では、顧客需要の回復でデバイスが好調と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1200円→1500円と引き上げた。
スマホ用カメラモジュールや中小型ディスプレイなどの業績が順調に推移しており、下期に向けても大口顧客向けの需要回復が見込まれることから、今20.3期以降の営業利益予想を上方修正。テレビ、スマホ、白物といった商品事業は足下でやや低調だが、商品ラインナップの強化などにより、今20.3期下期には復調を見込んでいる。中期的には、アプリケーションやサービスを含めたソリューション事業への展開にも期待が持てるとした。
★9:03 中京医薬品－売り気配 株主優待制度を廃止 「安定配当の継続を最優先すべき」
中京医薬品<4558.T>が売り気配。同社は11月11日大引け後に、株主優待制度を廃止することを決めたと発表した。同社では「配当がもっとも直接的で適切な利益還元であり、安定配当の継続を最優先すべきであるとの考えから、現行の株主優待制度は廃止させていただくことといたしました」としている。
中京医薬品<4558.T>が売り気配。同社は11月11日大引け後に、株主優待制度を廃止することを決めたと発表した。同社では「配当がもっとも直接的で適切な利益還元であり、安定配当の継続を最優先すべきであるとの考えから、現行の株主優待制度は廃止させていただくことといたしました」としている。
★9:04 クレハ－大幅に3日続伸 通期営業益を上方修正 上期は45％増で着地
クレハ<4023.T>が大幅に3日続伸。同社は11日、20.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の260億円から285億円（前期比66.0％増）に引き上げると発表した。
原価低減や販管費の減少、新規連結に伴う割安購入益の発生ならびに会社分割によるブローボトル事業譲渡益の発生などにより、前回予想を上回る見込みとしている。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は102億円（前年同期比44.8％増）だった。
クレハ<4023.T>が大幅に3日続伸。同社は11日、20.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の260億円から285億円（前期比66.0％増）に引き上げると発表した。
原価低減や販管費の減少、新規連結に伴う割安購入益の発生ならびに会社分割によるブローボトル事業譲渡益の発生などにより、前回予想を上回る見込みとしている。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は102億円（前年同期比44.8％増）だった。
★9:04 三井金属－売り気配 通期営業益を下方修正 上期は42％減で着地
三井金属鉱業<5706.T>が売り気配。同社は11日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の260.0億円から165.0億円（前期比9.5％減）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは193億円。
機能材料セグメントの主要製品であるキャリア付極薄銅箔や電子材料用金属粉などスマホ向け製品の販売量減少およびITOターゲット材の価格下落が見込まれること、金属価格が想定を下回って推移していることおよびそれに伴う在庫要因の悪化などが響く。
併せて発表した、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は53.5億円（前年同期比42.2％減）だった。上期の会社計画は60.0億円だったので着地は下振れた。金属価
格が想定を下回って推移したことおよびそれに伴う在庫要因の悪化が響いた。
三井金属鉱業<5706.T>が売り気配。同社は11日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の260.0億円から165.0億円（前期比9.5％減）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは193億円。
機能材料セグメントの主要製品であるキャリア付極薄銅箔や電子材料用金属粉などスマホ向け製品の販売量減少およびITOターゲット材の価格下落が見込まれること、金属価格が想定を下回って推移していることおよびそれに伴う在庫要因の悪化などが響く。
併せて発表した、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は53.5億円（前年同期比42.2％減）だった。上期の会社計画は60.0億円だったので着地は下振れた。金属価
格が想定を下回って推移したことおよびそれに伴う在庫要因の悪化が響いた。
★9:04 日本製鋼所－急落 通期純利益を下方修正 投資有価証券評価損34億円が影響
日本製鋼所<5631.T>が急落。同社は5日、20.3期通期の連結純利益予想を従来の140億円から110億円（前期比44.9％減）に引き下げると発表した。
2Q期間において、投資有価証券評価損33.5億円を特別損失として計上したことから、前回予想を下回る見通し。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結純利益は52.1億円（前年同期比56.4％減）だった。
日本製鋼所<5631.T>が急落。同社は5日、20.3期通期の連結純利益予想を従来の140億円から110億円（前期比44.9％減）に引き下げると発表した。
2Q期間において、投資有価証券評価損33.5億円を特別損失として計上したことから、前回予想を下回る見通し。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結純利益は52.1億円（前年同期比56.4％減）だった。
★9:04 モノタロウ－続落 10月度売上高は10.1％増
ＭｏｎｏｔａＲＯ<3064.T>が変わらずを挟んで続落。同社は11月11日大引け後に、10月度月次業績を発表し、売上高は前年同月比10.1％増となった。金額は113億3400万円。
ＭｏｎｏｔａＲＯ<3064.T>が変わらずを挟んで続落。同社は11月11日大引け後に、10月度月次業績を発表し、売上高は前年同月比10.1％増となった。金額は113億3400万円。
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