前場コメント No.14 デジタルハーツ、ベネッセ、天昇電気、東京建物、クルーズなど
★9:44 デジタルハーツ－急騰 上期営業益33％減も自社株買いを好感
デジタルハーツホールディングス<3676.T>が急騰。同社は11日に、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は5.2億円（前年同期比33.3％減）だったと発表した。通期の会社計画18.0億円に対する進ちょくは28.8％となっている。
増収となったものの、積極的な先行投資を行ったことが響き減益となった。なお、1Q時点で1.9億円（前年同期比37.2％減）だったので2Qは好調だった。
併せて、上限70万株・5億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月12日～2020年2月6日。上限を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.18％となる。
デジタルハーツホールディングス<3676.T>が急騰。同社は11日に、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は5.2億円（前年同期比33.3％減）だったと発表した。通期の会社計画18.0億円に対する進ちょくは28.8％となっている。
増収となったものの、積極的な先行投資を行ったことが響き減益となった。なお、1Q時点で1.9億円（前年同期比37.2％減）だったので2Qは好調だった。
併せて、上限70万株・5億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月12日～2020年2月6日。上限を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.18％となる。
★9:44 乃村工芸社－4日続伸 ＮＴＴドコモと次世代のコミュニケーション実現に向けて協業開始
乃村工芸社<9716.T>が4日続伸。同社は11月11日大引け後に、ＮＴＴドコモ<9437.T>と次世代コミュニケーションの実現を目指した協業を行うことに合意したと発表した。協業においてドコモは乃村工芸社グループのイノベーション・ラボラトリー「NOMLAB」と連携し、IoT技術を活用した新たなコミュニケーションの実現に向け、装置の共同開発や空間デザインの共同提案に取り組みプロジェクトを進めていくとした。
乃村工芸社<9716.T>が4日続伸。同社は11月11日大引け後に、ＮＴＴドコモ<9437.T>と次世代コミュニケーションの実現を目指した協業を行うことに合意したと発表した。協業においてドコモは乃村工芸社グループのイノベーション・ラボラトリー「NOMLAB」と連携し、IoT技術を活用した新たなコミュニケーションの実現に向け、装置の共同開発や空間デザインの共同提案に取り組みプロジェクトを進めていくとした。
★9:47 ベネッセ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 進研ゼミの利益重視の実践はポジティブ
ベネッセホールディングス<9783.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、進研ゼミの利益重視の実践はポジティブな印象とコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は2300円→2600円と引き上げた。
今20.3期上期営業利益は146億円（前年同期比69％増）の高い伸び。国内進研ゼミの10月会員数は弱かったものの、効率の悪い販促を控えたことによるものであり、大幅増益となった。5月の決算説明会において国内進研ゼミ事業に関して、「会員数重視」から「利益重視」への転換方針が発表されたが、上期決算はそれが示された結果としてポジティブに評価。株式市場では国内進研ゼミの4月会員数の動向が意識されやすいが、従来ほどは重要な指標ではなくなりそう。柔軟な価格戦略や販促費コントロールにより、会員数増減によらず来期以降も安定した増益を同事業においては実現できると考えているとした。
ベネッセホールディングス<9783.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、進研ゼミの利益重視の実践はポジティブな印象とコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は2300円→2600円と引き上げた。
今20.3期上期営業利益は146億円（前年同期比69％増）の高い伸び。国内進研ゼミの10月会員数は弱かったものの、効率の悪い販促を控えたことによるものであり、大幅増益となった。5月の決算説明会において国内進研ゼミ事業に関して、「会員数重視」から「利益重視」への転換方針が発表されたが、上期決算はそれが示された結果としてポジティブに評価。株式市場では国内進研ゼミの4月会員数の動向が意識されやすいが、従来ほどは重要な指標ではなくなりそう。柔軟な価格戦略や販促費コントロールにより、会員数増減によらず来期以降も安定した増益を同事業においては実現できると考えているとした。
★9:49 天昇電気－急騰 上期営業益59％増 日本成形関連事業が好調
天昇電気工業<6776.T>が急騰。同社は11日に、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は5.8億円（前年同期比58.5％増）だったと発表した。通期の会社計画10.0億円に対する進ちょくは57.7％となっている。
日本成形関連事業が、製造経費の減少などにより、大幅な増益となった。また、中国成形関連事業やアメリカ成形関連事業が増益となったことも寄与した。
天昇電気工業<6776.T>が急騰。同社は11日に、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は5.8億円（前年同期比58.5％増）だったと発表した。通期の会社計画10.0億円に対する進ちょくは57.7％となっている。
日本成形関連事業が、製造経費の減少などにより、大幅な増益となった。また、中国成形関連事業やアメリカ成形関連事業が増益となったことも寄与した。
★9:51 東京建物－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 新中計での具体的な成長戦略に期待
東京建物<8804.T>が底堅い。ＳＭＢＣ日興証券では、20年2月発表予定の新中計での具体的な成長戦略に期待するとして、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は1530円→1670円と引き上げた。
今19.12期3Q決算を踏まえ、業績予想を変更。各ビジネスとも総じて順調であり、今19.12期会社計画の営業利益500億円達成の確度は高いとみているとした。
焦点は20年2月発表予定の新中計。主な利益成長ドライバーは収益不動産販売ビジネスであり、活況な不動産売買市場や同社の在庫水準を考慮すれば、当面は一定の利益成長は可能とみられる。一方、中長期的かつ継続的な利益成長を実現するためには、今まで以上の物件仕入れが必要と考えているとした。
東京建物<8804.T>が底堅い。ＳＭＢＣ日興証券では、20年2月発表予定の新中計での具体的な成長戦略に期待するとして、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は1530円→1670円と引き上げた。
今19.12期3Q決算を踏まえ、業績予想を変更。各ビジネスとも総じて順調であり、今19.12期会社計画の営業利益500億円達成の確度は高いとみているとした。
焦点は20年2月発表予定の新中計。主な利益成長ドライバーは収益不動産販売ビジネスであり、活況な不動産売買市場や同社の在庫水準を考慮すれば、当面は一定の利益成長は可能とみられる。一方、中長期的かつ継続的な利益成長を実現するためには、今まで以上の物件仕入れが必要と考えているとした。
★9:53 クルーズ－急騰 上期営業赤字4億円もSHOPLIST事業の増収を好感
クルーズ<2138.T>が急騰。同社は11日、20.3期上期（4-9月）の連結営業損益が3.9億円の赤字（前年同期は3.3億円の黒字）だったと発表した。
2Q（7-9月）では4100万円の赤字だった。1Q（4-6月）の3.5億円の赤字から四半期ベースの赤字幅は縮小した。なお、株価は赤字縮小のほか、注力分野であるSHOPLIST事業が増収を確保したことを好感した買いが優勢となっている。
クルーズ<2138.T>が急騰。同社は11日、20.3期上期（4-9月）の連結営業損益が3.9億円の赤字（前年同期は3.3億円の黒字）だったと発表した。
2Q（7-9月）では4100万円の赤字だった。1Q（4-6月）の3.5億円の赤字から四半期ベースの赤字幅は縮小した。なお、株価は赤字縮小のほか、注力分野であるSHOPLIST事業が増収を確保したことを好感した買いが優勢となっている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
