前場コメント No.3 カネヨウ、阪和興業、パーソル、ＪＦＥＨＤ、カネカなど
★9:02 ペプチドリーム－続落 1Q営業赤字拡大 売上原価率・販管費率ともに上昇
ペプチドリーム<4587.T>が続落。同社は12日に、19.12期1Q（7-9月）の営業損益は4.1億円の赤字（前年同期は1.3億円の赤字）だったと発表した。
売上原価率、販管費率ともに上昇した。なお1Qは、独自の創薬開発プラットフォームシステムであるPDPS（Peptide Discovery Platform System）を活用した3つの事業戦略：1.創薬共同研究開発契約、2.PDPSの技術ライセンス、3.戦略的提携による自社パイプラインの拡充を進めたとしている。
ペプチドリーム<4587.T>が続落。同社は12日に、19.12期1Q（7-9月）の営業損益は4.1億円の赤字（前年同期は1.3億円の赤字）だったと発表した。
売上原価率、販管費率ともに上昇した。なお1Qは、独自の創薬開発プラットフォームシステムであるPDPS（Peptide Discovery Platform System）を活用した3つの事業戦略：1.創薬共同研究開発契約、2.PDPSの技術ライセンス、3.戦略的提携による自社パイプラインの拡充を進めたとしている。
★9:02 カネヨウ－買い気配 兼松が1株900円でTOB 完全子会社化・上場廃止へ
カネヨウ<3209.T>が買い気配。同社は11月12日大引け後に、筆頭株主の兼松<8020.T>が完全子会社化を目指し、カネヨウ株の公開買い付け（TOB）を行うと発表した。
カネヨウでは賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨することを決定。一連の手続きを経て、カネヨウ株は上場廃止となる予定。買い付け価格は1株につき900円で、買い付け期間は11月13日～12月24日。
カネヨウ<3209.T>が買い気配。同社は11月12日大引け後に、筆頭株主の兼松<8020.T>が完全子会社化を目指し、カネヨウ株の公開買い付け（TOB）を行うと発表した。
カネヨウでは賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨することを決定。一連の手続きを経て、カネヨウ株は上場廃止となる予定。買い付け価格は1株につき900円で、買い付け期間は11月13日～12月24日。
★9:03 阪和興業－大和が「3」へ引き下げ 利益予想は減額 配当予想は100円/株に下方修正
阪和興業<8078.T>が3日続落。大和証券では、利益予想は減額、年間配当予想は100円/株に下方修正。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」、目標株価を3500円→2500円と引き下げた。
大和予想は経常利益で19年度：177億円（従来234億円）、20年度：180億円（同242億円）、21年度：189億円（同253億円）へ減額。クロム市況低迷や電力などのコスト増を踏まえてサマンコールの損益見通しを減額したほか、足元の鉄鋼需要・市況水準を踏まえて国内外の鉄鋼事業の収益見通しを下方修正。
高水準の配当利回りが株価の下支え要因であったと推察される状況下、期末配当が未定とされた今回の発表内容は配当の期待値低下に加えて、不確実性増大へつながり、サマンコールを中心とする厳しい業績見通しも含めてネガティブ・サプライズと言える。今後のEPS・FCFの水準と有利子負債の大幅増加を抑制する観点を踏まえ、19年度以降の年間配当予想を100円/株に減額したとしている。
阪和興業<8078.T>が3日続落。大和証券では、利益予想は減額、年間配当予想は100円/株に下方修正。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」、目標株価を3500円→2500円と引き下げた。
大和予想は経常利益で19年度：177億円（従来234億円）、20年度：180億円（同242億円）、21年度：189億円（同253億円）へ減額。クロム市況低迷や電力などのコスト増を踏まえてサマンコールの損益見通しを減額したほか、足元の鉄鋼需要・市況水準を踏まえて国内外の鉄鋼事業の収益見通しを下方修正。
高水準の配当利回りが株価の下支え要因であったと推察される状況下、期末配当が未定とされた今回の発表内容は配当の期待値低下に加えて、不確実性増大へつながり、サマンコールを中心とする厳しい業績見通しも含めてネガティブ・サプライズと言える。今後のEPS・FCFの水準と有利子負債の大幅増加を抑制する観点を踏まえ、19年度以降の年間配当予想を100円/株に減額したとしている。
★9:03 パーソル－大幅に3日続伸 通期最終益を下方修正も悪材料出尽くし
パーソルホールディングス<2181.T>が大幅に3日続伸。同社は12日に、19.12期通期の連結純利益予想を従来の217.0億円から55.0億円（前期比77.4％減）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは228.7億円。
2017年10月に買収した豪州ＰＲＯＧＲＡＭＭＥＤ社のStaffing事業に関し、業績が計画を下回る見通しとなったため、買収時に発生した「のれん」の減損損失125億1900万円を特別損失に計上した。
併せて発表した、19.12期上期（1-6月）の連結純損益は51.8億円の赤字（前年同期は119.9億円の黒字）だった。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
パーソルホールディングス<2181.T>が大幅に3日続伸。同社は12日に、19.12期通期の連結純利益予想を従来の217.0億円から55.0億円（前期比77.4％減）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは228.7億円。
2017年10月に買収した豪州ＰＲＯＧＲＡＭＭＥＤ社のStaffing事業に関し、業績が計画を下回る見通しとなったため、買収時に発生した「のれん」の減損損失125億1900万円を特別損失に計上した。
併せて発表した、19.12期上期（1-6月）の連結純損益は51.8億円の赤字（前年同期は119.9億円の黒字）だった。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★9:03 ＪＦＥＨＤ－反落 通期純利益を下方修正 上期は71％減で着地
ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>が反落。同社は12日、20.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の900億円から330億円（前期比79.8％減）に引き下げると発表した。
鉄鋼事業において、貿易摩擦の影響に伴う海外市況の悪化が想定以上に進行しており、下期もこの市場環境が継続すると見込んでいることなどにより、前回発表予想を下回る見通し。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結純利益は319億円（前年同期比70.7％減）だった。
ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>が反落。同社は12日、20.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の900億円から330億円（前期比79.8％減）に引き下げると発表した。
鉄鋼事業において、貿易摩擦の影響に伴う海外市況の悪化が想定以上に進行しており、下期もこの市場環境が継続すると見込んでいることなどにより、前回発表予想を下回る見通し。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結純利益は319億円（前年同期比70.7％減）だった。
★9:04 カネカ－売り気配 通期営業益を下方修正 上期は29％減で着地
カネカ<4118.T>が売り気配。同社は12日、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の400億円から320億円（前期比11.2％減）に引き下げると発表した。
下半期の収益は昨年並みへの回復を見込むものの、通期では塩化ビニル樹脂を中心として上半期の販売減・利益減の影響が残ることから、前回予想を下回る見通し。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は128億円（前年同期比28.9％減）だった。
カネカ<4118.T>が売り気配。同社は12日、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の400億円から320億円（前期比11.2％減）に引き下げると発表した。
下半期の収益は昨年並みへの回復を見込むものの、通期では塩化ビニル樹脂を中心として上半期の販売減・利益減の影響が残ることから、前回予想を下回る見通し。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は128億円（前年同期比28.9％減）だった。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
