前場コメント No.18 ＣＴＣ、富士急行、エコス、九州ＦＧ、ＡＧＣなど
★10:23 ＣＴＣ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 見通し良好だが株価もおおむね妥当水準
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が4日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、見通しは良好だが、株価もおおむね妥当水準として、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は2950円→3100円と引き上げた。
エクイティストーリーは『クラウド・ITアウトソーシング拡大による収益性向上、5Gなど通信向けプレゼンス上昇および旺盛な流通・EPのIT投資需要取り込み』で変更なし。堅調なファンダメンタルズは株価に織り込まれていると考え「Neutral」を継続。
今20.3期営業利益は415億円（前年同期比16％増）と会社計画390億円（同9％増）を上回り、コンセンサス（IFIS）412億円（同15％増）並みを予想。EPや情報通信、広域・社会インフラなどの増収効果、開発・SIの収益性向上や売上ミックス改善によるGPM改善効果を想定。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が4日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、見通しは良好だが、株価もおおむね妥当水準として、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は2950円→3100円と引き上げた。
エクイティストーリーは『クラウド・ITアウトソーシング拡大による収益性向上、5Gなど通信向けプレゼンス上昇および旺盛な流通・EPのIT投資需要取り込み』で変更なし。堅調なファンダメンタルズは株価に織り込まれていると考え「Neutral」を継続。
今20.3期営業利益は415億円（前年同期比16％増）と会社計画390億円（同9％増）を上回り、コンセンサス（IFIS）412億円（同15％増）並みを予想。EPや情報通信、広域・社会インフラなどの増収効果、開発・SIの収益性向上や売上ミックス改善によるGPM改善効果を想定。
★10:26 富士急行－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 中期的な富士山周辺エリアの集客に注目
富士急行<9010.T>が底堅い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中期的な富士山周辺エリアの集客に注目。投資判断「Hold」を継続も、目標株価は3100円→3400円と引き上げた。
地盤である富士山周辺エリアにおけるレジャー・サービス業、運輸業の拡大などによる中期的な利益成長を評価する見方に変更はなし。10月の台風影響で、同社鉄道線が乗り入れるＪＲ中央線の一時運休や中央道の通行止めがあったことから、今20.3期のレジャー・サービス業、運輸業の予想を減額するとしたが、現状はほぼ回復、一過性の影響とみて、来21.3期以降の予想を据え置くとした。
富士急行<9010.T>が底堅い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中期的な富士山周辺エリアの集客に注目。投資判断「Hold」を継続も、目標株価は3100円→3400円と引き上げた。
地盤である富士山周辺エリアにおけるレジャー・サービス業、運輸業の拡大などによる中期的な利益成長を評価する見方に変更はなし。10月の台風影響で、同社鉄道線が乗り入れるＪＲ中央線の一時運休や中央道の通行止めがあったことから、今20.3期のレジャー・サービス業、運輸業の予想を減額するとしたが、現状はほぼ回復、一過性の影響とみて、来21.3期以降の予想を据え置くとした。
★10:28 エコス－反落 与野フードセンターの買収に基本合意
エコス<7520.T>が4日ぶり反落。同社は11月12日大引け後に、与野フードセンター（さいたま市）の発行済み全株式を譲り受けることに基本合意したと発表した。埼玉県内においてスーパーマーケット15店舗を展開している。
エコス<7520.T>が4日ぶり反落。同社は11月12日大引け後に、与野フードセンター（さいたま市）の発行済み全株式を譲り受けることに基本合意したと発表した。埼玉県内においてスーパーマーケット15店舗を展開している。
★10:29 九州ＦＧ－大幅高 上期純利益8％減も自己株買いを好感
九州フィナンシャルグループ<7180.T>が大幅高。同社は12日、20.3期上期（4-9月）の連結純利益が112億円（前年同期比7.8％減）だったと発表した。業務粗利益は前年同期から増加したものの、株式等関係損益が減少したことが響いた。
また、1200万株・55億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月13日～2020年3月24日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.65％となる。
なお、株価は自己株買いの実施を好感した買いが優勢となっている。
九州フィナンシャルグループ<7180.T>が大幅高。同社は12日、20.3期上期（4-9月）の連結純利益が112億円（前年同期比7.8％減）だったと発表した。業務粗利益は前年同期から増加したものの、株式等関係損益が減少したことが響いた。
また、1200万株・55億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月13日～2020年3月24日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.65％となる。
なお、株価は自己株買いの実施を好感した買いが優勢となっている。
★10:31 ＡＧＣ－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ 戦略事業拡大による収益構造変化が進展
ＡＧＣ<5201.T>が続落。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、戦略事業拡大による収益構造変化が進展していると判断。投資評価「買い」を継続、目標株価を3850円→4500円と引き上げた。
欧米の建築ガラス市況軟化やパネル業界構造変化によるLCDガラスへの影響など、コア事業（従来型事業）の収益環境は引き続き厳しい。しかし、同社は（1）戦略事業拡大による収益構造変化、（2）日本の自動車ガラス事業の効率改善の兆し、（3）LCDガラス事業では同業他社比でパネル業界構造変化によるマイナス影響を受けにくい顧客構成などにより、ガラス各社の中で堅調な収益推移が可能と考えるとした。
ＡＧＣ<5201.T>が続落。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、戦略事業拡大による収益構造変化が進展していると判断。投資評価「買い」を継続、目標株価を3850円→4500円と引き上げた。
欧米の建築ガラス市況軟化やパネル業界構造変化によるLCDガラスへの影響など、コア事業（従来型事業）の収益環境は引き続き厳しい。しかし、同社は（1）戦略事業拡大による収益構造変化、（2）日本の自動車ガラス事業の効率改善の兆し、（3）LCDガラス事業では同業他社比でパネル業界構造変化によるマイナス影響を受けにくい顧客構成などにより、ガラス各社の中で堅調な収益推移が可能と考えるとした。
★10:32 フーバーブレイン－大幅続落 次世代サイネージ事業で製品の採用が決定
フーバーブレイン<3927.T>が大幅に3日続落。同社は11月12日大引け後に、業務提携先であるビズライト・テクノロジーが、埼玉高速鉄道などと次世代サイネージ事業となるダイナミックDOOH（Digital Out Of Home）事業の推進を行うことに合意したと発表した。当該事業に向けて、ＦブレインのIoT機器向けセキュリティ製品「Eye“247”- IoT Secure（アイオーティ セキュア）-（仮称）」を搭載した製品を埼玉高速鉄道の車両内に提供し、同車両内において実証運用するとした。
フーバーブレイン<3927.T>が大幅に3日続落。同社は11月12日大引け後に、業務提携先であるビズライト・テクノロジーが、埼玉高速鉄道などと次世代サイネージ事業となるダイナミックDOOH（Digital Out Of Home）事業の推進を行うことに合意したと発表した。当該事業に向けて、ＦブレインのIoT機器向けセキュリティ製品「Eye“247”- IoT Secure（アイオーティ セキュア）-（仮称）」を搭載した製品を埼玉高速鉄道の車両内に提供し、同車両内において実証運用するとした。
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