前場コメント No.5 エンバイオ、日本光電工業、新生銀行、エディオン、セグエGなど

2019/11/14(木) 11:30
★9:06  エンバイオ-買い気配 上期営業益2.9倍 ブラウンフィールド活用事業が好調
 エンバイオ・ホールディングス<6092.T>が買い気配。同社は13日に、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益は6.3億円(前年同期比2.9倍)だったと発表した。通期の会社計画8.4億円に対する進ちょくは74.5%となっている。
 ブラウンフィールド活用事業において、利益率の高い物件を販売することができたこと、また前上期で発生した土壌汚染対策事業における新工法への先行投資および新規事業の立ち上げ遅れなどの一時的な要因がなくなったことが寄与した。

★9:06  日本光電工業-大和が「3」へ引き下げ 株価上昇のカタリストが当面不在となろう
 日本光電工業<6849.T>が反落。大和証券では、株価上昇のカタリストが当面不在となろうとコメント。投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」、目標株価を3330円→3000円と引き下げた。
 大和営業利益予想を下方修正。国内事業はおおむね堅調に推移しているが、米国では生体情報モニターの新製品上市遅延(会社計画:従来20.3期下期、今回21.3期下期に変更)やアジア事業の苦戦などが下方修正の主な理由。今20.3期下期から来21.3期上期にかけては、消費増税前の駆け込み需要の反動減に加えて、米国での新製品が不在となることから、業績拡大のペースが鈍化する可能性が高い。当面は株価上昇のカタリストが不在と指摘した。

★9:07  新生銀行-反発 上期純利益2%増 ショッピングクレジットなどの収益増が寄与
 新生銀行<8303.T>が反発。同社は13日、20.3期上期(4-9月)の連結純利益が281億円(前年同期比1.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは270億円。
 業務粗利益は1215億円(前年同期比5.9%増)となった。資金利益はほぼ横ばいだったが、非資金利益がアプラスフィナンシャルでのショッピングクレジットなどの主要業務からの収益の増加や、リテールバンキング業務の手数料収益の増加が寄与した。

★9:07  高松コンストラクションG-反発 上期営業益59%増 完成工事高伸びる
 高松コンストラクショングループ<1762.T>が反発。同社は13日に、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益は56.8億円(前年同期比59.4%増)だったと発表した。通期の会社計画133.0億円に対する進ちょくは42.7%となっている。
 工事の順調な進ちょくにより完成工事高が伸びたことに加え、選別受注の徹底および業務の効率化などに努めた結果、髙松建設と青木あすなろ建設を中心に増益となったことが寄与した。

★9:07  エディオン-小高い フリーペーパー・求人誌配送のジェイトップを買収
 エディオン<2730.T>が小高い。同社は11月13日大引け後に、ジェイトップ(名古屋市)の全株式を取得すると発表した。1979年に創業し、フリーペーパーや求人誌、その他雑誌の一般貨物配送を行う企業。

★9:07  セグエG-買い気配 3Q累計営業益13%増 プロダクトの販売が順調に伸長
 セグエグループ<3968.T>が買い気配。同社は13日に、19.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は4.4億円(前年同期比12.9%増)だったと発表した。通期の会社計画5.7億円に対する進ちょくは77.4%。
 積極的な営業活動を推進し、継続的に大型案件が獲得できており、プロダクトの販売が順調に伸長した。サービスの販売も、保守およびヘルプデスクなどのサポートサービスの販売の堅調な増加も寄与した。

★9:07  セグエG-買い気配 1株を2株に分割 記念配当実施で1株配維持
 セグエグループ<3968.T>が買い気配。同社は13日に、株式分割を行うと発表した。11月30日を基準日として普通株式を1株につき2株の割合で分割する。
 19.12期の期末配当予想については、株式分割後基準で1株当たり5円の記念配当を実施することにより10円(前期は10円)が据え置かれる。分割を考慮すると5円の増配(株式分割前換算では10円の増配)となる。


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