前場コメント No.18 東映、浜松ホトニクス、ブロードバンドセキュリティ、ＬＩＥＨ、マツモトキヨシなど
★10:32 ビリングシステム－急落 3Q累計営業益75％減 売上原価率・販管費率の上昇響く
ビリングシステム<3623.T>が急落。同社は13日に、19.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は0.6億円（前年同期比74.9％減）だったと発表した。売上原価率、販管費率がともに上昇したことが響いた。通期の会社計画1.4億円に対する進ちょくは42.7％。
ビリングシステム<3623.T>が急落。同社は13日に、19.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は0.6億円（前年同期比74.9％減）だったと発表した。売上原価率、販管費率がともに上昇したことが響いた。通期の会社計画1.4億円に対する進ちょくは42.7％。
★10:34 東映－野村が目標株価引き上げ 映像版権事業の好調が続く
東映<9605.T>が大幅続伸。野村証券では、映像版権事業の好調が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は14000円→15200円と引き上げた。
2Q決算は良好な内容だったが、現行の株価に主力作品による版権許諾ビジネスの好調が織り込まれていると考えられる。2Q（7～9月期）は、営業利益は前年同期比55.1％増益の76億円と、会社が11月12日に公表した業績修正に沿う内容。映像関連事業が特に好調で同62.9％増益の62.0億円。劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』」が興行収入55億円を超える大ヒットとなったほか、版権許諾では「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」が国内外で好調に推移したとしている。
東映<9605.T>が大幅続伸。野村証券では、映像版権事業の好調が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は14000円→15200円と引き上げた。
2Q決算は良好な内容だったが、現行の株価に主力作品による版権許諾ビジネスの好調が織り込まれていると考えられる。2Q（7～9月期）は、営業利益は前年同期比55.1％増益の76億円と、会社が11月12日に公表した業績修正に沿う内容。映像関連事業が特に好調で同62.9％増益の62.0億円。劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』」が興行収入55億円を超える大ヒットとなったほか、版権許諾では「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」が国内外で好調に推移したとしている。
★10:37 浜松ホトニクス－野村が目標株価引き上げ 高採算品の想定以上の需要増
浜松ホトニクス<6965.T>が底堅い。野村証券では、高採算品の想定以上の需要増と評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4700円→5300円と引き上げた。
今20.9期と中長期の営業利益予想を引き上げ、DCF算出の目標株価は5300円に変更。前19.9期には一過性費用が発生したが、今20.9期には一巡する予定。製品別売上高では石油探査向けPMT（光電子増倍管）や歯科用フラットパネルセンサーなど高採算品が7～9月期に、野村想定以上に増加。なお、今20.9期は会社計画の売上高が従来野村予想を下回る見通し。理由は、半導体・FA向け製品の回復が想定より弱いことと、分析機器・輸送機器向けも伸び悩むこととした。
浜松ホトニクス<6965.T>が底堅い。野村証券では、高採算品の想定以上の需要増と評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4700円→5300円と引き上げた。
今20.9期と中長期の営業利益予想を引き上げ、DCF算出の目標株価は5300円に変更。前19.9期には一過性費用が発生したが、今20.9期には一巡する予定。製品別売上高では石油探査向けPMT（光電子増倍管）や歯科用フラットパネルセンサーなど高採算品が7～9月期に、野村想定以上に増加。なお、今20.9期は会社計画の売上高が従来野村予想を下回る見通し。理由は、半導体・FA向け製品の回復が想定より弱いことと、分析機器・輸送機器向けも伸び悩むこととした。
★10:38 ブロードバンドセキュリティ－3日続落 Wisdom Centerとタイに合弁会社を設立へ
ブロードバンドセキュリティ<4398.T>が3日続落。同社は11月13日大引け後に、Wisdom Center（タイ・バンコク市）とタイにおいて、合弁会社を設立すると発表した。Wisdomは情報セキュリティに関する各種トレーニング、コンサルティングを行う企業。2020年1月1日予定でBroadband Security Assessment(Thailand) Companyを設立する。ＢＢセキュリティの出資比率は49％。
ブロードバンドセキュリティ<4398.T>が3日続落。同社は11月13日大引け後に、Wisdom Center（タイ・バンコク市）とタイにおいて、合弁会社を設立すると発表した。Wisdomは情報セキュリティに関する各種トレーニング、コンサルティングを行う企業。2020年1月1日予定でBroadband Security Assessment(Thailand) Companyを設立する。ＢＢセキュリティの出資比率は49％。
★10:39 ＬＩＥＨ－大幅安 今期営業損益を下方修正 赤字転落見込む 減配も
エルアイイーエイチ<5856.T>が大幅安。同社は13日、20.3期通期の連結営業損益予想を従来の2.8億円の黒字から1.4億円の赤字（前期は1.5億円の黒字）に引き下げると発表した。
教育関連事業における大幅な商品の製作コスト増加や、原価性のある制作費の償却を行ったことになどにより、前回予想を下回る見込み。また、教育関連事業に係る減損損失1.8億円の影響から同純損益予想を2.3億円の黒字から3.4億円の赤字（前年同期は3.8億円の赤字）に引き下げている。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結営業損益は3.5億円の赤字（前年同期は500万円の黒字）だった。
なお、未定としていた20.3期の配当について、中間配当を0円（前期は1円）、期末配当予想を1円（前期は1円）に修正すると発表した。なお、年間配当は1円（前期は2円）となる。
エルアイイーエイチ<5856.T>が大幅安。同社は13日、20.3期通期の連結営業損益予想を従来の2.8億円の黒字から1.4億円の赤字（前期は1.5億円の黒字）に引き下げると発表した。
教育関連事業における大幅な商品の製作コスト増加や、原価性のある制作費の償却を行ったことになどにより、前回予想を下回る見込み。また、教育関連事業に係る減損損失1.8億円の影響から同純損益予想を2.3億円の黒字から3.4億円の赤字（前年同期は3.8億円の赤字）に引き下げている。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結営業損益は3.5億円の赤字（前年同期は500万円の黒字）だった。
なお、未定としていた20.3期の配当について、中間配当を0円（前期は1円）、期末配当予想を1円（前期は1円）に修正すると発表した。なお、年間配当は1円（前期は2円）となる。
★10:41 マツモトキヨシ－野村が目標株価引き上げ トップライン成長の不透明感が増している
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が小安い。野村証券では、トップライン成長の不透明感が増しているとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3800円→4000円と引き上げた。
国内客の取り込みに課題が残ると見て「Neutral」を継続。上期の連結営業利益は売上未達により会社計画と野村予想に届かず。今20.3期上期の連結営業利益は前年同期比9％増の184億円（会社190億円、野村196億円）で着地。駆け込み需要の取り込みが、会社と我々の想定を下回った。9月の既存店増収率は前年同月比22％増と、野村カバーのドラッグストア6社平均の同20％増と同程度。駆け込み需要が大きい化粧品の構成比が高いことを考慮すると、売上高の伸び率が相対的に弱かった印象であるとした。
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が小安い。野村証券では、トップライン成長の不透明感が増しているとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3800円→4000円と引き上げた。
国内客の取り込みに課題が残ると見て「Neutral」を継続。上期の連結営業利益は売上未達により会社計画と野村予想に届かず。今20.3期上期の連結営業利益は前年同期比9％増の184億円（会社190億円、野村196億円）で着地。駆け込み需要の取り込みが、会社と我々の想定を下回った。9月の既存店増収率は前年同月比22％増と、野村カバーのドラッグストア6社平均の同20％増と同程度。駆け込み需要が大きい化粧品の構成比が高いことを考慮すると、売上高の伸び率が相対的に弱かった印象であるとした。
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