前場コメント No.16 カプコン、スプリックス、アミファ、参天製薬、レオクランなど
★10:17 カプコン－反発 Ｒ＆Ｉが方向性を「ポジティブ」に 収益力が強化されている
カプコン<9697.T>が3日ぶり反発。格付投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）は11月14日、同社の発行体格付け「BBB+」を維持した上で、格付けの方向性を「安定的」→「ポジティブ」に変更すると発表した。
開発力や販売力の強化により、自社IPファンのすそ野がグローバルで拡大。コスト負担の軽いインターネット経由での販売を強化したことで採算性も向上。パチスロ機の販売台数が伸び悩む中でも、本業のゲームソフトの販売で高水準の利益・キャッシュフローを稼げる収益基盤を構築しつつある。
収益力が強化されていることを踏まえ、格付の方向性を「ポジティブ」に変更。グローバルに高水準の販売を継続するなど、収益基盤の底堅さを確認できれば格上げするとした。
カプコン<9697.T>が3日ぶり反発。格付投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）は11月14日、同社の発行体格付け「BBB+」を維持した上で、格付けの方向性を「安定的」→「ポジティブ」に変更すると発表した。
開発力や販売力の強化により、自社IPファンのすそ野がグローバルで拡大。コスト負担の軽いインターネット経由での販売を強化したことで採算性も向上。パチスロ機の販売台数が伸び悩む中でも、本業のゲームソフトの販売で高水準の利益・キャッシュフローを稼げる収益基盤を構築しつつある。
収益力が強化されていることを踏まえ、格付の方向性を「ポジティブ」に変更。グローバルに高水準の販売を継続するなど、収益基盤の底堅さを確認できれば格上げするとした。
★10:19 スプリックス－急落 今期営業益42％減見込む 前期は11％増で着地
スプリックス<7030.T>が急落。同社は14日に、20.9期通期の営業利益予想は16.0億円（前期比41.7％減）と発表した。
売上高の増加はあるものの、新規開校教室対応人員の確保、既存教室対応人員の充実および将来の新規開校に備えた人員の先行採用を含めた人件費および採用費用の増加や、新規開校教室に関わる運営・施設関連費用の増加、および生徒数増加を目指した広告宣伝費の増加などを見込むことから、減益予想としている。
19.9期通期の営業利益は27.4億円（前の期比11.1％増）だった。中核事業である「森塾」（個別指導塾）を直営で97教室（前年同期比9教室増）展開し、生徒の成績向上にまい進した。この結果、「森塾」の期末における直営在籍生徒数は3万1510人（前年同期比784人増）となったことが寄与した。
スプリックス<7030.T>が急落。同社は14日に、20.9期通期の営業利益予想は16.0億円（前期比41.7％減）と発表した。
売上高の増加はあるものの、新規開校教室対応人員の確保、既存教室対応人員の充実および将来の新規開校に備えた人員の先行採用を含めた人件費および採用費用の増加や、新規開校教室に関わる運営・施設関連費用の増加、および生徒数増加を目指した広告宣伝費の増加などを見込むことから、減益予想としている。
19.9期通期の営業利益は27.4億円（前の期比11.1％増）だった。中核事業である「森塾」（個別指導塾）を直営で97教室（前年同期比9教室増）展開し、生徒の成績向上にまい進した。この結果、「森塾」の期末における直営在籍生徒数は3万1510人（前年同期比784人増）となったことが寄与した。
★10:19 スプリックス－急落 上限17万株・3億5000万円の自己株取得へ 割合は0.99％
スプリックス<7030.T>が急落。同社は14日に、上限17万株・3億5000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上および柔軟な資本政策の遂行によりいっそうの株主還元充実を図ることを目的としている。取得期間は11月15日～12月31日。上限を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.99％となる。
スプリックス<7030.T>が急落。同社は14日に、上限17万株・3億5000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上および柔軟な資本政策の遂行によりいっそうの株主還元充実を図ることを目的としている。取得期間は11月15日～12月31日。上限を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.99％となる。
★10:23 アミファ－急落 今期営業益18％減見込み 前期は79％増
アミファ<7800.T>が急落。同社は14日、20.9期通期の連結営業利益予想を2.7億円（前期比17.5％減）だと発表した。
消費者の低価格指向から売上高は増加を見込んでいる。一方、利益面では人件費や物流費などのコストが上昇するもよう。
19.9期通期の連結営業利益は3.3億円（前の期比78.9％増）だった。主要顧客である100円ショップ各社に向けて、新企画や新商品の提案に積極的に取り組んだことで売上高が伸長したことが寄与した。積極的な原価低減に努めたことも奏功した。
アミファ<7800.T>が急落。同社は14日、20.9期通期の連結営業利益予想を2.7億円（前期比17.5％減）だと発表した。
消費者の低価格指向から売上高は増加を見込んでいる。一方、利益面では人件費や物流費などのコストが上昇するもよう。
19.9期通期の連結営業利益は3.3億円（前の期比78.9％増）だった。主要顧客である100円ショップ各社に向けて、新企画や新商品の提案に積極的に取り組んだことで売上高が伸長したことが寄与した。積極的な原価低減に努めたことも奏功した。
★10:27 参天製薬－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 主力品の売上予想などを微調整
参天製薬<4536.T>が4日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2100円→2300円と引き上げた。
第2四半期決算および個別取材を踏まえ、業績モデルをアップデート。主力品の売上予想および販売管理費の想定などを微調整。
緑内障治療デバイスPRESERFLO MicroShuntの段階的申請完了は2019年度内に予定されており、来年度には発売の予定。同領域のスペシャリストGlaukosとの米国における独占販売契約済みであり、今後はこれを足掛かりに同社の米国事業強化も予定されている。また、アレルギー性結膜炎を対象としたDE-114Aが国内で9月に承認を受けており、11月の薬価収載後、発売予定であるとした。
参天製薬<4536.T>が4日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2100円→2300円と引き上げた。
第2四半期決算および個別取材を踏まえ、業績モデルをアップデート。主力品の売上予想および販売管理費の想定などを微調整。
緑内障治療デバイスPRESERFLO MicroShuntの段階的申請完了は2019年度内に予定されており、来年度には発売の予定。同領域のスペシャリストGlaukosとの米国における独占販売契約済みであり、今後はこれを足掛かりに同社の米国事業強化も予定されている。また、アレルギー性結膜炎を対象としたDE-114Aが国内で9月に承認を受けており、11月の薬価収載後、発売予定であるとした。
★10:29 レオクラン－急落 今期営業益44％減見込む 前期は84％増で着地
レオクラン<7681.T>が急落。同社は14日に、20.9期通期の連結営業利益予想は6.7億円（前期比44.1％減）と発表した。
20.9期においては、新築・移転、再編・統合などに伴う医療機器の一括販売案件の受注について、30億円の受注1件を含む18案件で105億円の受注を見込んでいる。しかし、これは19.9期に比べて20億円以上の大型案件が少ない状況となっていることから、減益見込としている。
19.9期通期の連結営業利益は11.9億円（前の期比84.3％増）だった。メディカルトータルソリューション事業が、大型案件を中心に受注額が当初の予定を上回ったことにより、増益となった。また、遠隔画像診断サービス事業や給食事業が増益となったことも寄与した。
レオクラン<7681.T>が急落。同社は14日に、20.9期通期の連結営業利益予想は6.7億円（前期比44.1％減）と発表した。
20.9期においては、新築・移転、再編・統合などに伴う医療機器の一括販売案件の受注について、30億円の受注1件を含む18案件で105億円の受注を見込んでいる。しかし、これは19.9期に比べて20億円以上の大型案件が少ない状況となっていることから、減益見込としている。
19.9期通期の連結営業利益は11.9億円（前の期比84.3％増）だった。メディカルトータルソリューション事業が、大型案件を中心に受注額が当初の予定を上回ったことにより、増益となった。また、遠隔画像診断サービス事業や給食事業が増益となったことも寄与した。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
