前場コメント No.3 AICROSS、日本アクア、イオンファンタジー、土木管理総合試験所、太陽誘電など

2019/11/18(月) 11:30
★9:03  AI CROSS-3日ぶり反発 エボラブルアジアと共同研究開始
 AI CROSS<4476.T>が3日ぶり反発。同社は18日8時30分に、航空券インターネット取扱高No.1サイト「エアトリ」を運営するエボラブルアジア<6191.T>と、5Gを活用した「エアトリ」利用ユーザーへの顧客満足度向上の仕組みづくりのために共同研究を開始すると発表した。
 今回の共同研究は5Gの本格化を見越した「ユーザーエクスペリエンス向上の仕組みづくり」に向けた取り組みの一貫であり、メッセージングサービスの提供を通じて培った同社の技術力と、エボラブルアジアが展開するオンライン旅行事業「エアトリ」サービスで蓄積したユーザーコミュニケーションのノウハウを組み合わせることで、最終的にサービス利用ユーザーに対して今以上に個別に最適化されたUXの提供を目指すとしている。

★9:03  日本アクア-買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
 日本アクア<1429.T>が買い気配。同社は15日、19.12期通期の連結営業利益予想を従来の14.2億円から18.1億円(前期比2.4倍)に引き上げると発表した。
 アクアフォームの原材料であるイソシアネートの供給不足による価格高騰の影響が解消したことにより、前回発表予想を上回る見込みとしている。
 19.12期の期末配当予想を12円から17円(前期は10円)に修正すると発表した。なお、年間配当は同様となる。

★9:03  マツモトキヨシ-大和が目標株価引き上げ 市場の評価は低いと引き続き考える
 マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が底堅い。大和証券では、市場の評価は低いと引き続き考えるとコメント。投資判断「1(買い)」を継続、目標株価は4700円→5000円と引き上げた。
 7月などの天候影響により利益未達と低調も、収益性改善は続く。PB拡販、返品抑制、効果的効率的販促などによる粗利率改善が継続。子会社業績は好調で、2020年4月の子会社合併でエリア再編完了へとした。

★9:04  イオンファンタジー-続伸 10月次の既存店売上高5%増 曜日調整後は1%増
 イオンファンタジー<4343.T>が続伸。同社は15日、10月次の売上概況を発表した。既存店売上高は前年同月比5.4%増、全店では2.5%増となった。曜日調整後の既存店売上高前年比は0.5%増だった。
 メダル部門が依然として好調に推移し、既存店前年比15.4%増(曜日調整後10.5%増)と9月度に続き2けた伸長となった。また、プライズ部門はオリジナル景品「じゃがりこリュック」などを中心に堅調に推移した。

★9:04  土木管理総合試験所-売り気配 19.12期の期末配当予想を4.5円に修正 株主優待制度は廃止
 土木管理総合試験所<6171.T>が売り気配。同社は15日に、19.12期の期末配当予想について4円→4.5円(前期は3.75円)に修正すると発表した。年間配当は8円→8.5円(前期は7.5円)となる。
 併せて、株主優待制度を廃止することも発表した。配当金による利益還元をより充実させていくことが適切であるとの判断に至った。

★9:04  太陽誘電-三菱UFJMSが目標株価引き上げ MLCCは5G基地局向けハイエンド品が増加基調
 太陽誘電<6976.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、MLCCは5G基地局向けハイエンド品などが増加基調と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3200円→3500円と引き上げた。
 エクイティストーリーはMLCC拡大に伴う業績成長。需要は短期的な調整局面を脱却。今後は成長路線に回帰する見通し。
 2Q(7~9月)実績の営業利益は107億円と好調。固定費増加幅の抑制、たな卸資産積み増しがプラス寄与した。なお、MLCCの下期需要は、車載が緩やかに回復することに加え、情報・インフラでは5G基地局向けに同社の得意領域であるハイエンド品の出荷数量が増加する同社見通し。インダクタでは、スマホ電源系の製品が被害を受けた。ただし、スマホ向け小型品は供給メーカーが数社に限定されているため、稼働停止が短期で収束すれば、中長期的な競争優位性は崩れないと考えるとした。


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