前場コメント No.15 テクノホライゾン、東京応化工業、アステラス、グレイステクノロジー、カチタスなど

2019/11/21(木) 11:30
★10:36  テクノホライゾン-反発 4K書画カメラ「L-12F( 愛称:みエルモん)」2020年1月発売へ
 テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>が反発。同社は20日に、子会社であるエルモ社が、学校、教育機関向け、4K書画カメラ(実物投影機)「L-12F (愛称:みエルモん)」を2020年1月初旬に発売すると発表した。
 L-12Fは、アームを様々な角度に、ズーム・フォーカスも片手で操作できる操作性、利便性といった定番のスタイルはそのままに、4Kによる圧倒的な画質を提示できるアップグレードモデルとして登場。xSync Boardを始めとする4Kモニターや4Kプロジェクターといった表示装置の高画質化に対応して、より精細に、より美しく映すことができる実物投影機としている。

★10:39  東京応化工業-いちよしがフェアバリュー引き上げ 第3四半期は材料事業が想定以上の改善
 東京応化工業<4186.T>が変わらずを挟んで3日続落。いちよし経済研究所では、今19.12期第3四半期は材料事業が想定以上の改善と判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは2900円→3700円と引き上げた。
 今19.12期第1四半期(19年1~3月)、第2四半期(同4~6月)と続けてネガティブ決算となった同社だが、11月13日発表の第3四半期(同7~9月)業績はいちよしの従来予想を上回った。いちよしでは今19.12期以降の業績予想を上方修正。来20.12期はマーケット要因以外にも同社固有の好転要因があり、増収増益達成の確度は高いと考えているとした。

★10:42  アステラス製薬-底堅い Welldocとデジタルセラピューティクスに関し戦略的提携
 アステラス製薬<4503.T>が底堅い。同社は21日に、Welldoc(米国メリーランド州)と、デジタルセラピューティクスの開発および商業化について、戦略的提携に関する契約を締結したと発表した。
 この契約に基づき、同社はWelldocが開発した糖尿病を対象としたデジタルヘルス製品であるBlueStarを日本および一部のアジア地域においてWelldocと共同で開発および商業化する。また、米国市場におけるBlueStarのアクセス拡大に向けてWelldocと協働するとしている。

★10:46  グレイステクノロジー-エースが目標株価引き上げ 利益率が向上している
 グレイステクノロジー<6541.T>が4日続伸。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、目標株価を4100円→4500円と引き上げた。
 今20.3期第2四半期は売上高8億5200万円(前年同期比12%増)、経常利益3億8900万円(同93%増)、当期利益2億6700万円(同102%増)と利益率が向上。通期計画の売上高19億円(前期比25%増)、経常利益7億4800万円(同31%増)、当期利益4億9000万円(同31%増)は据え置きだが、第2四半期の進ちょくから上振れの公算大。
 エースでは今期予想を売上高22億8000万円、経常利益9億4500万円、当期利益6億2000万円、来期予想を同38億円、同15億9000万円、同10億4000万円とした。

★10:49  カチタス-SMBC日興が目標株価引き上げ 3Qは減益も通期では会社計画超過達成と予想
 カチタス<8919.T>が続落。SMBC日興証券では、3Qは減益も通期では会社計画超過達成と予想。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は4700円→4900円と引き上げた。
 今20.3期2Q決算を踏まえ、業績予想および目標株価を引き上げ。地方・大都市郊外圏における、割安な中古リノベ戸建住宅に対する需要は底堅く、本格的な新規参入の可能性も低いことから、中長期で高い利益成長が続く見通し。10月は、9月の販売の反動減や、台風の影響などにより、3Qは前年同期比減益を予想するとしたが、同社の商品はデフレにも強く、消費増税により景気が落ち込んだとしても、着実に利益成長が続くとみているとした。


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