あすか製薬-買い気配 ウリプリスタルの第3相比較試験で主要項目を達成
あすか製薬<4514.T>が買い気配。同社は26日、国内で開発中の経口子宮筋腫治療剤CDB-2914(ウリプリスタル)の第3相比較試験において主要評価項目を達成したと発表した。
過多月経の症状を有する子宮筋腫患者にウリプリスタルを12週間投与した時の有効性および安全性をGnRH作動薬のリュープロレリン酢酸塩(リュープロレリン)と比較・評価するために行われたもの。
試験の結果、ウリプリスタルのリュープロレリンに対する非劣性が示されたほか、無月経に達するまでの期間はウリプリスタル投与群のほうがリュープロレリン投与群より短く、早期の症状改善が認められたとしている。
同社では、ウリプリスタルの長期使用における有効性および安全性を評価するための第3相長期投与試験を実施中だ。
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