〔Market Flash〕19年10-12月期の成長率は前期比年率-2.0%を予想~みずほ

2019/11/29(金) 12:57
【12:55】19年10-12月期の成長率は前期比年率-2.0%を予想~みずほ  みずほ証券では、19年10-12月期の実質GDP成長率は、前期比年率-2.0%と5四半期ぶりの前期比マイナス成長を見込んでいる。消費増税前の駆け込み需要の反動減が顕在化するとみており、ウエートの大きな民間最終消費のほか、民間住宅投資も同期の実質GDPの成長率下押し要因になると予想している。一方、公共投資や民間在庫投資は成長率の押し上げ要因になるとみている。また、外需については実質輸出が前期比プラス転換する一方、実質輸入が同マイナス転換することで、実質GDP前期比成長率の押し上げ要因になると予想している。 【10:40】海外主要株価指数は昨年秋と同様に二極化の動きが目立つ~SMBC日興  SMBC日興証券のテクニカルリポートでは、海外市場ではダウ平均が最高値更新を続けている一方、ダウ輸送株指数やラッセル2000が依然として2018年の高値を超えていない点に注目している。また、インドSENSEX30や台湾加権指数、豪オールオーディナリーズ指数などは11月に最高値を更新したが、上海総合指数などは停滞が続き、ジャカルタ総合指数、ベトナムVN 指数などはむしろ5月の安値水準に接近する展開となっていると指摘。そうした中で、ダウ平均は1930年代からの長期波動から観測される主要なフシに接近しているとのこと。SMBC日興では、停滞が続いている株価指数が追随できぬままダウ平均が頭打ちとなるようだと、その後は昨年10月以降と同様に、多くの株価指数の調整が拡大する可能性もあることに留意したいとコメントしている。 【9:30】ゼネコン・サブコンともに事業環境は良好~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではゼネコン・サブコンに関して、7-9月の営業利益は、建築・土木で良好な事業環境が継続する中、ともに堅調な業績となったと評価している。ゼネコン各社の上期説明会で、オリンピック後も建築では都市部の大型再開発案件など、土木では防災対策等を含む維持・修繕需要などを背景に堅調な推移が継続する見方を確認できた事は安心材料であったとコメントしている。三菱UFJMSでは、マージンは20.3期下期に向けては完成工事増加による上昇、21.3期以降も需給ひっ迫を背景に高水準が継続すると予想している。このような状況化、引き続き株価バリュエーションに割安感のあるとみるゼネコン株に注目している。 【8:45】寄り前気配はアイシン精、ADEKA、グリー、日油が高い気配値  主力株の寄り前気配では、アイシン精<7259>+7.79%、ADEKA<4401>+3.79%、グリー<3632>+3.54%、日油<4403>+3.40%、東海理化<6995>+3.29%、山九<9065>+3.16%、レオパレス21<8848>+3.15%、OSG<6136>+3.06%、特殊陶<5334>+2.98%、ダスキン<4665>+2.96%などが高い気配値。  一方、ふくおか<8354>-6.74%、日梱包<9072>-6.45%、ニッパツ<5991>-5.41%、福山運<9075>-4.00%、リンテック<7966>-3.92%、ほくほく<8377>-3.17%、積水化<4204>-2.91%、ホシザキ<6465>-2.82%、大特鋼<5471>-2.39%、ニフコ<7988>-2.14%などが安い気配値となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,552.16 +113.55
TOPIX 2,666.23 +3.77
グロース250 650.64 -0.61
NYダウ 38,239.98 +253.58
ナスダック総合 15,451.31 +169.30
ドル/円 154.85 +0.01
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ