ピープル-売り気配 通期営業益50%減見込む 米関税引き上げで中国生産移管が影響

2019/12/03(火) 09:07
 ピープル<7865.T>が売り気配。同社は2日に、非開示だった20.1期通期の連結営業利益予想を2.2億円(前期比50.0%減)だと発表した。  中国製造玩具の米国輸入関税引き上げ実施の可能性があり、この秋から生産国を中国外に移転する対策を講じていることから、当生産国移転に伴い、製造対象となる米国向け「Magna-Tiles」の出荷調整が第4四半期売上高に大きく影響することが予想されるとしている。  併せて発表した20.1期3Q累計(1月21日-10月20日)の連結営業利益は2.3億円(前年同期比5.8%減)だった。
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