前場コメント No.4 ビューティガレージ、ソニー、Link-U、エスプール、ピアラなど

2019/12/05(木) 11:30
★9:04  串カツ田中-3日ぶり大幅反落 11月度既存店12%減収 9カ月連続で前年下回る
 串カツ田中ホールディングス<3547.T>が3日ぶり大幅反落。同社は4日、11月度の月次報告を発表し、既存店売上高は前年同月比11.9%減となった。9カ月連続で前年を下回った。全店売上高は同15.5%増だった。既存店の客数は同9.2%減、客単価は同3.0%低下となった。

★9:05  ビューティガレージ-買い気配 上期営業益を上方修正 消費増税前の駆け込み需要が寄与
 ビューティガレージ<3180.T>が買い気配。同社は4日、20.4期上期(5-10月)の連結営業利益予想を従来の2.3億円から3.1億円(前年同期比46.0%増)に引き上げると発表した。
 期初からのマーケティング施策が奏功したことや、一部消費増税前の駆け込み需要の影響で化粧品・材料カテゴリーを中心とした物販事業および店舗設計事業が好調だったことから、前回予想を上回る見込みとしている。

★9:05  ソニー-CSが目標株価引き上げ イメージセンサーの好調は従来想定以上
 ソニー<6758.T>が反発。クレディ・スイス証券では、イメージセンサーの好調は従来想定以上と判断。投資評価「Outperform」を継続、目標株価を8500円→9300円と引き上げた。
 イメージセンサー(CIS)を中心に業績予想をやや上方修正。営業利益予想は全社で、今20.3期2%程度、来21.3期~22.3期を従来比3%程度増額。CISは7~9 月の状況を反映し、今回トリプル以上のカメラ搭載率前提を引き上げ(19年度従来20%→25%、20年度同30%→37%、年平均)。高画質への要求高まりから大判化も順調に進展しており、単価上昇/高稼働が継続すると考えられる。投資拡大により固定費増はあるが、売上拡大効果が上回り、来21.3期も利益拡大を予想。

★9:05  Link-U-売り気配 1Q営業益5900万円 通期進ちょく14%を嫌気
 Link-U<4446.T>が売り気配。同社は4日、20.7期1Q(8-10月)の営業利益が5900万円だったと発表した。会社説明資料によると会社計画比では売上高で17.1%、営業利益では2.3倍上振れて着地した。通期の会社計画4.2億円(前期比6.1%増)に対する進ちょくは14.0%。
 なお、同社は前年同四半期の財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率については記載していない。リカーリングサービス事業が堅調に推移したほか、初期開発・保守開発事業が想定を上回って推移したことが寄与した。
 なお、株価は通期計画に対する遅れを嫌気した売りが優勢となっている。

★9:05  エスプール-底堅い 台湾のShipeeeへ出資
 エスプール<2471.T>が底堅い。同社は4日に、世霹(台湾台北市 以下、Shipeee)へ出資することを決定したと発表した。
 今回の出資により、子会社のエスプールロジスティクスにおいて、台湾向け越境ECサービスの拡充を通じて、120社を超える既存顧客との取引拡大と新規顧客の獲得が期待できる。また、Shipeeeにおいては、台湾における人員体制の拡充を行うことで事業拡大のスピードを上げていくとしている。

★9:06  ピアラ-買い気配 サラヴィオ化粧品と資本業務提携
 ピアラ<7044.T>が買い気配。同社は4日、サラヴィオ化粧品との間で、資本業務提携を行うと発表した。サラヴィオ社が実施する第三者割当増資の方法により、新株式を取得する。なお、新株式発行後の同社の保有比率は6.8%となる予定としている。
 サラヴィオ社は「温泉を通じて多くの方の美容と健康に貢献したい」の理念のもと、「温泉藻類」の研究活動を行っているバイオ企業。7月にサービスを開始した『BEATMAKER(ビートメーカー)』を基に、サラヴィオ社の原料素材を活かしたOEM商品開発の協業を行い、新規事業の立ち上げや、ビューティ&ヘルス領域を創出するとしている。


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