前場コメント No.6 イーレックス、イマジニア、ハイデイ日高、静岡銀行、ギフトなど
★9:07 みずほ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 資本活用フェーズへの早期転換がカギ
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、資本活用フェーズへの早期転換が強気に転じるためのカギとし、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は160円→180円と引き上げた。
今期は計画超過ペース。一方で、下期にかけては上期に想定以上に進展した経費削減はスローダウンする見込み。株主還元拡充の可能性が高まればポジティブだが、時間を要すると考えるとした。
業績予想では、上期好調であったマーケット関連収益の実績を反映。与信費用は、会社通期計画600億円（上期実績112億円）の水準は保守的であると考え、537億円の着地を予想（前回予想から43億円引き下げ）。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、資本活用フェーズへの早期転換が強気に転じるためのカギとし、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は160円→180円と引き上げた。
今期は計画超過ペース。一方で、下期にかけては上期に想定以上に進展した経費削減はスローダウンする見込み。株主還元拡充の可能性が高まればポジティブだが、時間を要すると考えるとした。
業績予想では、上期好調であったマーケット関連収益の実績を反映。与信費用は、会社通期計画600億円（上期実績112億円）の水準は保守的であると考え、537億円の着地を予想（前回予想から43億円引き下げ）。
★9:08 イーレックス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 収益構造は様変わり
イーレックス<9517.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、電力調達のリスク軽減で収益構造は様変わりとコメント。投資判断「Buy」を継続、目標株価は1600円→2100円と引き上げた。
電力調達先の拡大による価格および量の変動リスク軽減に加えて、JEPXの価格安定で利益成長の加速を想定。株価は上場来高値圏で推移しているが、さらなる上昇を予想。
営業利益予想を上方修正。相対契約による電力調達比率引き上げとJEPX価格の低位安定を踏まえた柔軟な営業および調達戦略で、昨年夏までの不安定な収益構造（販売電力量の計画比上振れ分をJEPXから調達）とは様変わりしていることを考慮。なお、高圧小売事業を移管したエバーグリーン・マーケティング（同社66％出資子会社）の利益が想定以上のため、少数株主持ち分利益の予想を増額しているとした。
イーレックス<9517.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、電力調達のリスク軽減で収益構造は様変わりとコメント。投資判断「Buy」を継続、目標株価は1600円→2100円と引き上げた。
電力調達先の拡大による価格および量の変動リスク軽減に加えて、JEPXの価格安定で利益成長の加速を想定。株価は上場来高値圏で推移しているが、さらなる上昇を予想。
営業利益予想を上方修正。相対契約による電力調達比率引き上げとJEPX価格の低位安定を踏まえた柔軟な営業および調達戦略で、昨年夏までの不安定な収益構造（販売電力量の計画比上振れ分をJEPXから調達）とは様変わりしていることを考慮。なお、高圧小売事業を移管したエバーグリーン・マーケティング（同社66％出資子会社）の利益が想定以上のため、少数株主持ち分利益の予想を増額しているとした。
★9:08 イマジニア－続伸 Nintendo Switchソフト「Fit Boxing」全世界累計出荷販売本数50万本突破
イマジニア<4644.T>が続伸。同社は4日、Nintendo Switchソフト「Fit Boxing」（国内版）および「Fitness Boxing」（海外版）について、全世界の累計出荷販売本数が50万本を突破したと発表した。
2018年12月20日の発売以降、SNS上での口コミを中心に拡散を続け、今年4月に30万本、7月に40万本を突破。その後も引き続き販売を伸ばし、発売から1周年で50万本を達成した。
イマジニア<4644.T>が続伸。同社は4日、Nintendo Switchソフト「Fit Boxing」（国内版）および「Fitness Boxing」（海外版）について、全世界の累計出荷販売本数が50万本を突破したと発表した。
2018年12月20日の発売以降、SNS上での口コミを中心に拡散を続け、今年4月に30万本、7月に40万本を突破。その後も引き続き販売を伸ばし、発売から1周年で50万本を達成した。
★9:10 ハイデイ日高－続伸 11月度の既存店売上高1％減 10月6％減から改善
ハイデイ日高<7611.T>が続伸。同社は4日に、11月度の売上高速報を発表し、既存店ベースでは前年同月比0.7％減となった。全店ベースは同2.4％増だった。既存店ベースの客数は1.1％減、客単価は0.3％上昇した。10月の既存店売上高が同6.3％減だったことから、減少幅が縮小していることを好感した買いが優勢となっている。
ハイデイ日高<7611.T>が続伸。同社は4日に、11月度の売上高速報を発表し、既存店ベースでは前年同月比0.7％減となった。全店ベースは同2.4％増だった。既存店ベースの客数は1.1％減、客単価は0.3％上昇した。10月の既存店売上高が同6.3％減だったことから、減少幅が縮小していることを好感した買いが優勢となっている。
★9:11 静岡銀行－ＪＰモルガンが「UW」へ引き下げ コア利益成長の減速から
静岡銀行<8355.T>が小高い。ＪＰモルガン証券では、コア利益成長の減速から、投資判断を「Neutral」→「Underweight」、目標株価を920円→850円と引き下げた。
上期におけるコア利益下振れ、与信費用上振れを受けて、業績予想を見直し、投資判断を引き下げ。上期の最終利益の進ちょくは順調であったが、市場利益がサポートした。実勢の利益力は、（1）国内貸出利息減少への反転（高利回りの無担保・資産形成ローンの残高成長減速）、（2）ドライバーであった外貨貸出利息成長の減速、（3）与信費用の大口案件による増加など、弱含んでいる。与信費用では1Qに引き当てたとみられる曙ブレーキ関連の戻入があったもようだが、新たな大口案件により上振れた。こうした利益成長の減速を補う次期中計期間中の戦略がまだ見通せないとした。
静岡銀行<8355.T>が小高い。ＪＰモルガン証券では、コア利益成長の減速から、投資判断を「Neutral」→「Underweight」、目標株価を920円→850円と引き下げた。
上期におけるコア利益下振れ、与信費用上振れを受けて、業績予想を見直し、投資判断を引き下げ。上期の最終利益の進ちょくは順調であったが、市場利益がサポートした。実勢の利益力は、（1）国内貸出利息減少への反転（高利回りの無担保・資産形成ローンの残高成長減速）、（2）ドライバーであった外貨貸出利息成長の減速、（3）与信費用の大口案件による増加など、弱含んでいる。与信費用では1Qに引き当てたとみられる曙ブレーキ関連の戻入があったもようだが、新たな大口案件により上振れた。こうした利益成長の減速を補う次期中計期間中の戦略がまだ見通せないとした。
★9:11 ギフト－4日続伸 11月度の既存店売上高は横ばい 全店売上は41％増
ギフト<9279.T>が4日続伸。同社は4日に、11月度の直営店売上速報を発表し、既存店売上高は前年同月比で横ばい、全店売上高は同40.9％増となった。
なお、既存店の客数は2.3％減、客単価は2.7％上昇した。全店ベースの客数は37.3％増、客単価は2.6％上昇した。
ギフト<9279.T>が4日続伸。同社は4日に、11月度の直営店売上速報を発表し、既存店売上高は前年同月比で横ばい、全店売上高は同40.9％増となった。
なお、既存店の客数は2.3％減、客単価は2.7％上昇した。全店ベースの客数は37.3％増、客単価は2.6％上昇した。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
