前場コメント No.16 伊藤忠商事、日本KFC、フライングガーデン、丸紅、エイチームなど
★11:03 伊藤忠商事-SMBC日興が目標株価引き上げ セクター内トップピックとして推奨
伊藤忠商事<8001.T>が続伸。SMBC日興証券では、セクター内トップピックとして推奨。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を2420円→2600円と引き上げた。
同社株のパフォーマンスは堅調に推移。景況感鈍化の中での業績の底堅さ、経営陣の株価意識の高さやコミットメント経営、企業価値向上の考え方(着実な下限配当引き上げ+自社株買いを活用したEPSの持続的上昇=高効率経営の継続)、これらの点が株式市場で周知された証左と言える。今期の会社計画比+5円/株の増配も株価に織り込み済み。一方、株式市場の一部からは、さらなる上値追いに対する懸念もあるが、SMBC日興の答えは「NO」とコメント。短期では、まだ進ちょくしていない自社株買い700億円の買い付けが株式需給の下支えとみるほか、中長期では、株主還元の持続的拡充が期待できる見方に変わりないとした。
伊藤忠商事<8001.T>が続伸。SMBC日興証券では、セクター内トップピックとして推奨。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を2420円→2600円と引き上げた。
同社株のパフォーマンスは堅調に推移。景況感鈍化の中での業績の底堅さ、経営陣の株価意識の高さやコミットメント経営、企業価値向上の考え方(着実な下限配当引き上げ+自社株買いを活用したEPSの持続的上昇=高効率経営の継続)、これらの点が株式市場で周知された証左と言える。今期の会社計画比+5円/株の増配も株価に織り込み済み。一方、株式市場の一部からは、さらなる上値追いに対する懸念もあるが、SMBC日興の答えは「NO」とコメント。短期では、まだ進ちょくしていない自社株買い700億円の買い付けが株式需給の下支えとみるほか、中長期では、株主還元の持続的拡充が期待できる見方に変わりないとした。
★11:04 日本KFC-新高値 業績復調や町田の食べ放題でメディア紹介増を好感
日本KFCホールディングスグループ<9873.T>が新高値。連日で年初来高値を更新している。11月13日に発表した20.3期上期(4-9月)の連結営業利益が24.7億円(前年同期比5.1倍)と好調だったことから出来高を伴って上げ足を強めており、きょうは高いところで3125円を付け、連日年初来高値を更新している。
クリスマスシーズンを目前に控え、さらなる業績拡大に期待する見方や、11月13日にオープンした日本初の体験型ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)店舗、「KFC Restaurant 南町田グランベリーパーク店」(東京都町田市)がメディアに取り上げられて話題になるなど、認知度の高まりも投資家の買い意欲を刺激しているようだ。
日本KFCホールディングスグループ<9873.T>が新高値。連日で年初来高値を更新している。11月13日に発表した20.3期上期(4-9月)の連結営業利益が24.7億円(前年同期比5.1倍)と好調だったことから出来高を伴って上げ足を強めており、きょうは高いところで3125円を付け、連日年初来高値を更新している。
クリスマスシーズンを目前に控え、さらなる業績拡大に期待する見方や、11月13日にオープンした日本初の体験型ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)店舗、「KFC Restaurant 南町田グランベリーパーク店」(東京都町田市)がメディアに取り上げられて話題になるなど、認知度の高まりも投資家の買い意欲を刺激しているようだ。
★11:05 フライングガーデン-反発 11月度既存店売上高3.5%増 3カ月ぶりに前年上回る
フライングガーデン<3317.T>が反発。同社は5日11時に、11月度月次業績を発表し、既存店売上高は前年同月比3.5%増となり、3カ月ぶりに前年を上回った。全店は同2.0%増だった。
フライングガーデン<3317.T>が反発。同社は5日11時に、11月度月次業績を発表し、既存店売上高は前年同月比3.5%増となり、3カ月ぶりに前年を上回った。全店は同2.0%増だった。
★11:06 丸紅-SMBC日興が目標株価引き上げ 再評価にはまだ道半ば
丸紅<8002.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、再評価にはまだ道半ばとして、投資評価「2(中立)」を継続した。目標株価は730円→770円と引き上げた。
株価再評価の条件として、(1)低収益を余儀なくされているガビロンや米メキシコ湾の原油・ガス権益のバリューアップ、(2)投資リターンの獲得を通じた持続的な利益成長に対する信頼度醸成の2点が必須。(2)については、同社の株主還元方針である「配当性向25%以上」が他商社と比べて見劣りする以上、利益成長が有意ある規模で見込めなければ、還元の期待値は上向きづらい。来期業績面では、米航空機リース会社Aircastle の追加持ち分取得に伴う取込利益増を主因に小幅増益を予想するとしたが、配当は前年比横ばいと想定。現時点で、上記2点でカタリストが見えず、再評価にはまだ道半ばと考えるとした。
丸紅<8002.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、再評価にはまだ道半ばとして、投資評価「2(中立)」を継続した。目標株価は730円→770円と引き上げた。
株価再評価の条件として、(1)低収益を余儀なくされているガビロンや米メキシコ湾の原油・ガス権益のバリューアップ、(2)投資リターンの獲得を通じた持続的な利益成長に対する信頼度醸成の2点が必須。(2)については、同社の株主還元方針である「配当性向25%以上」が他商社と比べて見劣りする以上、利益成長が有意ある規模で見込めなければ、還元の期待値は上向きづらい。来期業績面では、米航空機リース会社Aircastle の追加持ち分取得に伴う取込利益増を主因に小幅増益を予想するとしたが、配当は前年比横ばいと想定。現時点で、上記2点でカタリストが見えず、再評価にはまだ道半ばと考えるとした。
★11:10 エイチーム-底堅い 生理日・排卵日が予測できるアプリ「ラルーン」にAI導入
エイチーム<3662.T>が底堅い。同社は5日11時に、グループ会社であるエイチームライフスタイル(愛知県名古屋市)が、生理日・排卵日が予測できるスマホアプリ「ラルーン」をリニューアルし、プレミアム会員向けのサービスとして生理日予測にAIを導入すると発表した。
ラルーンのユーザーインタビューやアプリに寄せられるレビューなど、多くのユーザーの意見を収集するなかで、生理日・排卵日の予測アプリとして、予測をより的確にすることが一番のユーザーメリットと考え、予測にAIを導入することとしたとしている。
エイチーム<3662.T>が底堅い。同社は5日11時に、グループ会社であるエイチームライフスタイル(愛知県名古屋市)が、生理日・排卵日が予測できるスマホアプリ「ラルーン」をリニューアルし、プレミアム会員向けのサービスとして生理日予測にAIを導入すると発表した。
ラルーンのユーザーインタビューやアプリに寄せられるレビューなど、多くのユーザーの意見を収集するなかで、生理日・排卵日の予測アプリとして、予測をより的確にすることが一番のユーザーメリットと考え、予測にAIを導入することとしたとしている。
★11:19 日本システム技術-5日続伸 生活習慣改善支援装置の特許出願 パイロット運用を開始
日本システム技術<4323.T>が5日続伸。同社は京都工芸繊維大学と「運送業における医療情報を基にした重症化発症モデルの構築」に関する共同研究を数めてきたが、その成果である「生活習慣改善支援装置」について、人工知能(AI)を用いた健康経営支援システムとして特許を共同出願したと発表した。
併せてSGホールディングス<9143.T>のグループ健康保険組合とパイロット運用を2019年12月から開始することも発表している。
日本システム技術<4323.T>が5日続伸。同社は京都工芸繊維大学と「運送業における医療情報を基にした重症化発症モデルの構築」に関する共同研究を数めてきたが、その成果である「生活習慣改善支援装置」について、人工知能(AI)を用いた健康経営支援システムとして特許を共同出願したと発表した。
併せてSGホールディングス<9143.T>のグループ健康保険組合とパイロット運用を2019年12月から開始することも発表している。
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