野村不動産-みずほが目標株価引き上げ 来期のマンション計上戸数は減少へ
野村不動産ホールディングス<3231.T>が続伸。みずほ証券では、来期のマンション計上戸数は減少を予想すると予想。目標株価を2300円→2400円と引き上げた。投資判断は「中立」を継続している。
業績予想を見直し、かつ基準年度を20.3期から21.3期に移行したことに伴い、目標株価を見直した。20.3期から22.3期の住宅事業の営業利益の見通しを前回予想より6~16%引き下げる一方、都市開発事業では収益不動産の売却を見込み、21.3期と22.3期の見通しを前回予想より上方修正している。20.3期は自社株買いや不動産売却の大幅増の会社計画などが好感されたが、今後は分譲マンション市場の縮小リスクや、開発案件の少なさなどを織り込む局面になると予想している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ