前場コメント No.5 ワールド、システム情報、プロレド、ディスコ、ソフトウェアサービスなど

2019/12/17(火) 11:30
★9:08  ワールド-底堅い 非アパレルの営業利益5割に 22.3期 日経報道
 ワールド<3612.T>が底堅い。17日付の日本経済新聞朝刊は、本業のもうけを示す連結コア営業利益(IFRS)に占める非アパレル分野の割合を22.3期に5割まで高める方針だと報じた。
 記事によれば、成長事業と位置づけるノウハウ提供サービスなどの収益を伸ばし、主力のブランド事業と並ぶ収益源にするとしている。

★9:09  システム情報-5日ぶり反発 フィリピンでアジャイル開発のセミナーを開催
 システム情報<3677.T>が5日ぶり反発。同社は16日に、フィリピンのプロセス改善コンサルティング会社であるSQME Professionals(本社:フィリピンマニラ)と共同で、2019年12月にフィリピンのマニラにて、アジャイル開発に関するセミナーを開催したと発表した。
 両社はフィリピン市場でのCMMI(Capability Maturity Model Integration)およびアジャイル関連ビジネス拡大のために、お互いのノウハウの提供を通じて協業していくことで合意しており、セミナーはその協業の一環として開催されたとしている。

★9:10  プロレド-急騰 新株予約権発行で20億円調達 M&Aや資本業務提携に関わる費用などに充当
 プロレド・パートナーズ<7034.T>が急騰。同社は16日に、みずほ証券を割り当て先とする第三者割り当てで第4回行使価額修正条項付新株予約権(停止指定条項付)を発行すると発表した。
 M&Aおよび資本・業務提携に関わる費用やコンサルタントなどの人件費および人材採用費に充当する。同社はみずほ証券に新株予約権を2500個(潜在株式数25万株)割り当て、手取り概算20億0496万2500円を調達する。
 なお、当初行使価額は、条件決定日の直前取引日の東証における普通株式の普通取引の終値などと発行決議日の直前取引日の東証終値(8020円)のいずれか高い方の金額となる。

★9:10  プロレド-急騰 1株を2株に分割 東証本則市場への市場変更申請準備開始も発表
 プロレド・パートナーズ<7034.T>が急騰。同社は16日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。2020年1月10日を基準日として、普通株式を1株につき2株の割合で分割する。
 併せて、東京証券取引所本則市場への市場変更申請に向けた準備を開始することも発表した。今後、よりいっそうの社会的信用力や知名度の向上を図り、同社の企業価値のさらなる向上を実現していくためには、東証一部への市場変更を行うことが重要であると考え、市場変更申請に向けた準備を開始したとしている。

★9:11  ディスコ-野村が目標株価引き上げ 事業環境の好転を反映
 ディスコ<6146.T>が5日続伸。野村証券では、事業環境の好転を反映。レーティング「Buy」を継続、目標株価を24114円→31244円と引き上げた。
 足元の事業環境の好転を反映し、業績予想と目標株価を引き上げ。12月10日に開催されたミッド・クォーター・カンファレンスで、会社は「装置の引き合いは回復している」とコメント、会社が10月25日の7~9月期の決算説明会で予想していた通り、事業環境は底打ちした。競合の東京精密も12月12日のセミコン・ジャパン会場の取材で「年明けからの装置需要の回復が見えた」とコメントするなど、野村では、組立用装置市場全体が回復局面に入ったと考えるとした。

★9:11  ソフトウェアサービス-続落 11月売上高は24%増 受注高は2%減
 ソフトウェア・サービス<3733.T>が続落。電子カルテ専業の同社は16日、11月単月の売上高が前年同月比23.5%増の11億4400万円だったと発表した。受注高は11億4900万円(前年同月比2.2%減)、受注残高は55億9000万円(同5.9%増)だった。


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