前場コメント No.7 東邦レマック、日精ASB機械、プロルート丸光、積水ハウス、タカミヤなど
★9:23 ファミリーマート-底堅い JCRが見通しを「ポジティブ」に 業績は順調に推移
ファミリーマート<8028.T>が底堅い。日本格付研究所(JCR)は12月18日、同社の長期発行体格付け「A+」を維持した上で、格付けの見通しを「安定的」→「ポジティブ」に変更すると発表した。
業績は順調に推移。ブランド転換によるシナジー効果のほか、不採算店舗の閉鎖などの成果が出ている。今後、加盟店支援に関する費用の増加が予想される。しかし、既存店の競争力向上や新規出店の厳選、本部費用の削減などにより、収益力を強化させていくことは可能と考えられる。既存店向けを中心とした設備投資とともに、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス株式の取得を実施する方針であるが、キャッシュフロー創出力の向上および自己資本の増加が見込まれ、財務構成の改善が進むとみられるとした。
ファミリーマート<8028.T>が底堅い。日本格付研究所(JCR)は12月18日、同社の長期発行体格付け「A+」を維持した上で、格付けの見通しを「安定的」→「ポジティブ」に変更すると発表した。
業績は順調に推移。ブランド転換によるシナジー効果のほか、不採算店舗の閉鎖などの成果が出ている。今後、加盟店支援に関する費用の増加が予想される。しかし、既存店の競争力向上や新規出店の厳選、本部費用の削減などにより、収益力を強化させていくことは可能と考えられる。既存店向けを中心とした設備投資とともに、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス株式の取得を実施する方針であるが、キャッシュフロー創出力の向上および自己資本の増加が見込まれ、財務構成の改善が進むとみられるとした。
★9:24 東邦レマック-大幅安 配当権利落ちで売り優勢 新興市場値下がり率トップに
東邦レマック<7422.T>が大幅安。12月20日決算企業である同社は、きょうが配当権利落ち日となったことで売りが向かっている。安いところで前日比11.4%安を付ける場面があった。
東邦レマック<7422.T>が大幅安。12月20日決算企業である同社は、きょうが配当権利落ち日となったことで売りが向かっている。安いところで前日比11.4%安を付ける場面があった。
★9:25 日精ASB機械-TIWが「2」継続 20.9期は3期ぶりの増収増益を予想
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が小安い。投資情報会社のTIWでは、今20.9期は3期ぶりの増収増益を予想。投資評価「2(Neutral)」を継続した。
株価は7月の年初来安値から2000円超上げているが、ZC搭載機の拡販への期待や生分解性プラスチックへの取り組みなどが好感された可能性が高い。これらは中長期的に同社の競争力を高めるのに寄与すると考えられるものの、短期的な収益押し上げ効果には未知数の部分も多い。株価に割安感は乏しく、中立の見通しを据え置くとした。
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が小安い。投資情報会社のTIWでは、今20.9期は3期ぶりの増収増益を予想。投資評価「2(Neutral)」を継続した。
株価は7月の年初来安値から2000円超上げているが、ZC搭載機の拡販への期待や生分解性プラスチックへの取り組みなどが好感された可能性が高い。これらは中長期的に同社の競争力を高めるのに寄与すると考えられるものの、短期的な収益押し上げ効果には未知数の部分も多い。株価に割安感は乏しく、中立の見通しを据え置くとした。
★9:27 プロルート丸光-3日続伸 簡易株式交換でSanko Advanceを完全子会社化
プロルート丸光<8256.T>が3日続伸。18日に、同社を株式交換完全親会社とし、Sanko Advanceを株式交換完全子会社とする株式交換を実施すると発表した。
Sanko Advanceは、コンサートグッズの品質向上、ブランディング、管理体制の整備、版権管理の明確化などを目的とした事業を行っている。Sanko Advanceの株主に対し、Sanko Advanceの普通株式1株に対して、同社普通株式1450株を割当て交付する。なお、株式交換効力発生は2020年1月20日予定としている。
プロルート丸光<8256.T>が3日続伸。18日に、同社を株式交換完全親会社とし、Sanko Advanceを株式交換完全子会社とする株式交換を実施すると発表した。
Sanko Advanceは、コンサートグッズの品質向上、ブランディング、管理体制の整備、版権管理の明確化などを目的とした事業を行っている。Sanko Advanceの株主に対し、Sanko Advanceの普通株式1株に対して、同社普通株式1450株を割当て交付する。なお、株式交換効力発生は2020年1月20日予定としている。
★9:33 積水ハウス-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 投資回収の着実な実行やFCF改善を評価
積水ハウス<1928.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資回収の着実な実行やFCF改善を評価。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は1980円→2300円と引き上げた。
戸建てや賃貸住宅市場の縮小、物件売却の持続的拡大の難しさなど、中期の成長ドライバーを欠くと考え「Neutral」を継続。株価は年初来で47.6%上昇し、TOPIXをアウトパフォームしている(17日現在)。米・賃貸マンションの売却など投資回収の進ちょく、BSやFCF改善、上限100億円の自社株買い決定が市場から評価されたと考えられるが、これらは株価におおむね織り込まれたとの見方を示した。
積水ハウス<1928.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資回収の着実な実行やFCF改善を評価。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は1980円→2300円と引き上げた。
戸建てや賃貸住宅市場の縮小、物件売却の持続的拡大の難しさなど、中期の成長ドライバーを欠くと考え「Neutral」を継続。株価は年初来で47.6%上昇し、TOPIXをアウトパフォームしている(17日現在)。米・賃貸マンションの売却など投資回収の進ちょく、BSやFCF改善、上限100億円の自社株買い決定が市場から評価されたと考えられるが、これらは株価におおむね織り込まれたとの見方を示した。
★9:35 タカミヤ-反発 水のう型簡易膨張ダムシステムを小山市に160本納入
タカミヤ<2445.T>が7日ぶり反発。同社は12月18日大引け後に、水のう型簡易膨張ダムシステム「タイガーダム」を栃木県小山市に160本納入したと発表した。
タイガーダムは、長さ約15メートル、幅約75センチメートルのポリエステル加工膜のチューブ。使用時にはこのチューブに注水すると、幅55センチメートル×高さ48センチメートル×長さ15メートルの筒状になる。長さは必要な距離に応じてこの筒状チューブを連結し、制限なく延長することが可能。高さはピラミッド積で2メートルまで設置できる。
同社では、従来の土のうに代わり、ポリエステル加工膜のチューブに注水することにより短時間で簡単に設置できるタイガーダムが注目を集めているとした。
タカミヤ<2445.T>が7日ぶり反発。同社は12月18日大引け後に、水のう型簡易膨張ダムシステム「タイガーダム」を栃木県小山市に160本納入したと発表した。
タイガーダムは、長さ約15メートル、幅約75センチメートルのポリエステル加工膜のチューブ。使用時にはこのチューブに注水すると、幅55センチメートル×高さ48センチメートル×長さ15メートルの筒状になる。長さは必要な距離に応じてこの筒状チューブを連結し、制限なく延長することが可能。高さはピラミッド積で2メートルまで設置できる。
同社では、従来の土のうに代わり、ポリエステル加工膜のチューブに注水することにより短時間で簡単に設置できるタイガーダムが注目を集めているとした。
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