前場コメント No.6 サツドラ、日本オラクル、大同特殊鋼、ナイガイ、不二製油Gなど

2019/12/23(月) 11:30
★9:07  サツドラHD-3日ぶり反発 コープさっぽろと包括業務提携
 サツドラホールディングス<3544.T>が3日ぶり反発。同社は20日、生活協同組合サッポロ(コープさっぽろ 本店:北海道札幌市)と包括業務提携契約を締結したと発表した。
 新たに設置する「北海道MD機構」のもと、取扱品目の物流や商品開発、決済・ポイントサービス、システム開発などについて、共同で取り組むとしている。

★9:08  日本アジア投資-反発 中国煙台市投資促進センター・中国武漢市商務局とて協力協定締結
 日本アジア投資<8518.T>が反発。同社は20日に、中国煙台市投資促進センターおよび中国武漢市商務局それぞれとの間で、相互の経済発展や企業の進出および投資を支援することを目的として協力協定を締結したと発表した。
 今回の協力協定の締結は、同社と煙台市の経済交流をさらに強固なものとし、当社と煙台市双方による両地域での企業の事業展開支援に資するためものという。
 また、同社は2019年秋以降、経済懇談会や企業懇談会への参加を通じて武漢市との交流を深めてきた。今回、同社と武漢市の今後の協業に向けて、長期的かつ全面的な戦略パートナー関係を構築すべく協力協定を締結したとしている。

★9:08  日本オラクル-続伸 上期営業益8%増 クラウド事業好調
 日本オラクル<4716.T>が続伸。同社は20日、20.5期上期(6-11月)の連結営業利益は301億円(前年同期比8.2%増)だったと発表した。クラウド関連事業において、複数の大型案件を獲得したことが寄与した。

★9:08  大同特殊鋼-反発 来期増益目線は変わらず 「買い」再強調
 大同特殊鋼<5471.T>が4日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、来期増益目線は変わらずとコメント。投資判断「買い」を再強調、目標株価を5100円→5800円と引き上げた。
 今期業績においては、鉄スクラップ価格の下落と製品価格とのタイムラグにより20~25億円程度営業利益がかさ上げされており、この点がはく落することを織り込み、来21.3期のIFISコンセンサスは小幅ながら減益を見込んでいるとした。ただし、GSでは(1)鉄スクラップのタイムラグ益はく落は、黒鉛電極を中心とする副資材の価格下落で十分オフセットできそう、(2)半導体製造装置向けのステンレス製品の需要が回復基調へと転じることで、数量効果による増益も期待できそうとの2点から、来期増益は達成可能であると予想しているとした。

★9:08  ナイガイ-4日ぶり反発 投資有価証券売却益1億1600万円が発生
 ナイガイ<8013.T>が4日ぶり反発。同社は20日に、保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益1億1600万円が発生し、20.1期4Qに特別利益として計上すると発表した。保有資産の効率化および財務体質の強化を図るために売却を行ったとしている。

★9:09  不二製油G-SMBC日興が目標株価引き下げ 買収した事業にもっと危機感を持つべき
 不二製油グループ本社<2607.T>が3日続落。SMBC日興証券では、買収した事業にもっと危機感を持つべきとコメント。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は3500円→3430円と引き下げた。
 ブラマー社については買収直後から想定外の問題が露見、同時に、同社の課題認識の甘さや、対策の甘さが滲み出た。同社にとり、社運を賭けた大勝負、経営陣は買収額の大きさに危機感を持って、運営の改革を進めるべきと指摘。
 投資評価「1」継続の理由は、(1)米国業務用チョコレートはニッチな市場、需要は旺盛だがサプライヤーは限定的、ブラマーには依然として成長ポテンシャルがあり、生産体制の立て直しには具体的な改善策がある、(2)のれん償却前PERは来期13倍まで調整され、成長期待が剥がれ落ちた水準にある、(3)来期の営業利益は米国の回復などにより実質で前年比11%増益を予想する、などとした。


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