RPA-売り気配 通期営業益を下方修正 3Q累計は41%減で着地
RPAホールディングス<6572.T>が売り気配。同社は10日に、20.2期通期の連結営業利益予想を従来の16.0億円から4.8億円(前期比49.9%減)に引き下げると発表した。市場コンセンサスは12.9億円。
ロボットアウトソーシング事業が大幅な減益となっていることや、ロボットトランスフェーメーション事業の売上高が大幅に予想値を下回る見込みとなったことを踏まえた。
併せて発表した、20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は3.3億円(前年同期比41.0%減)だった。
ロボットアウトソーシング事業が、今後の成長の加速を企図した人材採用、積極的な広告宣伝投資を実施したことと、導入企業の裾野拡大を企図した「BizRobo!mini」の販売により利益水準が低下したことにより、大幅な減益となった。また、RaaS事業が、RaaSの本格展開に先行投資により、赤字拡大となったことも響いた。
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