〔Market Flash〕クリエイトSDに約6.9日分の買いインパクト~SMBC日興

2020/01/14(火) 12:40
【12:40】クリエイトSDに約6.9日分の買いインパクト~SMBC日興  SMBC日興証券では、東証が10日にTOPIX浮動株比率の定期見直し結果を公表したことを受けて、発表情報をもとに、浮動株比率変更に伴うインパクトを試算している。指数用株式数の13%をパッシブファンドが保有していると仮定し、これらのリバランスが与える影響を推定したところ、時価総額500億円以上の銘柄で平均売買代金に対して2日分以上のインパクトが予想される銘柄は、買い側で4銘柄、売り側で3銘柄となったとのこと。買い側では、クリエイトSDホールディングス<3148.T> に平均売買代金の約6.9倍の買いインパクトが見込まれ、売り側では、グリー<3632.T>に約3.6倍の売りインパクトが見込まれると推定している。 【10:35】2020年にゲーム株の7年サイクルは上昇期へ~大和  大和証券では、ゲーム株に7年のサイクルがあることを指摘している。ゲーム機のライフサイクルも背景となり、定期的にヒット作が出現する傾向が続いているとのこと。株価の底も7年サイクルになっており、2020年が動意づくタイミングであることを指摘している。大和では、日米で次世代ゲーム機が発売されることも追い風になるとみている。また、5Gが世界で本格稼働する公算であることも、ゲーム市場の成長につながると考えている。実際、日本では4G開始後にゲーム人口や一人当たり消費額が増加したとのこと。5G環境ではクラウドゲームがゲーム人口拡大の起爆剤となる可能性もあり、ゲーム株に注目できる場面が長く続くと大和では考えている。 【9:30】化学では東レ、トクヤマ、SUMCO、信越化学を推奨~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、化学セクターの2020年からのセクター戦略について考察している。投資テーマとしては、(1)長期成長株の「低評価からのリバーサル」と、(2)年後半からの半導体銘柄の再加速を挙げている。(1)については、東レ<3402.T>を推奨しており、(2)については、長期的な成長を見込む半導体材料銘柄のSUMCO<3436.T>、トクヤマ<4043.T>、信越化学<4063.T>を推奨している。 【8:45】寄り前気配は東邦HD、日産化、ネクソン、クボタが高い気配値  主力株の寄り前気配では、東邦HD<8129>+4.89%、日産化<4021>+4.39%、ネクソン<3659>+4.28%、クボタ<6326>+4.16%、三井化学<4183>+3.80%、久光薬<4530>+3.57%、野村不HD<3231>+3.25%、ミスミG<9962>+3.16%、京成<9009>+3.12%、イオンモール<8905>+2.91%などが高い気配値。  一方、良品計画<7453>-19.03%、ジャフコ<8595>-15.77%、中国銀<8382>-10.63%、淀川鋼<5451>-9.18%、メディパル<7459>-7.41%、博報堂DY<2433>-7.27%、ホトニクス<6965>-5.41%、ケーズHD<8282>-5.33%、住友林<1911>-5.08%、積水化<4204>-5.04%などが安い気配値となっている。
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