前場コメント No.6 エスプール、ブロッコリー、SFoods、ZOZO、ディップ、旭化学など
★9:20 エスプール-底堅い 前期営業益を上方修正 高利益率の設備販売上積みが寄与
エスプール<2471.T>が底堅い。同社は10日に、19.11期通期の連結営業利益予想を従来の12.6億円から16.0億円(前の期比63.2%増)に引き上げると発表した。障がい者雇用支援サービスにおいて、障がい者の採用・教育が順調に進んだことで、相対的に利益率の高い設備販売を上積みすることができたことが寄与する。
エスプール<2471.T>が底堅い。同社は10日に、19.11期通期の連結営業利益予想を従来の12.6億円から16.0億円(前の期比63.2%増)に引き上げると発表した。障がい者雇用支援サービスにおいて、障がい者の採用・教育が順調に進んだことで、相対的に利益率の高い設備販売を上積みすることができたことが寄与する。
★9:20 ブロッコリー-急騰 3Q累計営業益2%増 通期進ちょくは89%
ブロッコリー<2706.T>が急騰。同社は10日、20.2期3Q累計(3-11月)の営業利益は6.2億円(前年同期比1.5%増)だったと発表した。通期の会社計画7.0億円に対する進ちょくは88.6%。
『うたの☆プリンスさまっ♪』関連音楽CDや、トレーディングカードゲーム『Z/X(ゼクス))』など、利益率が高い商品群の販売好調に伴い、売上総利益率が40.7%と前年同期比5.3ポイント改善したことが寄与した。
ブロッコリー<2706.T>が急騰。同社は10日、20.2期3Q累計(3-11月)の営業利益は6.2億円(前年同期比1.5%増)だったと発表した。通期の会社計画7.0億円に対する進ちょくは88.6%。
『うたの☆プリンスさまっ♪』関連音楽CDや、トレーディングカードゲーム『Z/X(ゼクス))』など、利益率が高い商品群の販売好調に伴い、売上総利益率が40.7%と前年同期比5.3ポイント改善したことが寄与した。
★9:23 エスフーズ-大幅に3日続伸 3Q累計営業益13%減も3Qは好調
S Foods<2292.T>が大幅に3日続伸。同社は10日に、20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は72.6億円(前年同期比13.0%減)だったと発表した。取扱量は伸ばしたものの海外事業を中心に粗利率が低迷したこと、物流費などの販管費が上昇したことが響いた。通期の会社計画115.0億円に対する進ちょくは63.1%となっている。なお、上期時点で46.9億円(前年同期比22.3%減)だったので3Qは好調だった。
S Foods<2292.T>が大幅に3日続伸。同社は10日に、20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は72.6億円(前年同期比13.0%減)だったと発表した。取扱量は伸ばしたものの海外事業を中心に粗利率が低迷したこと、物流費などの販管費が上昇したことが響いた。通期の会社計画115.0億円に対する進ちょくは63.1%となっている。なお、上期時点で46.9億円(前年同期比22.3%減)だったので3Qは好調だった。
★9:26 ZOZO-SMBC日興が目標株価を引き下げ GMVが一桁成長に鈍化した際の株価反応に注意
ZOZO<3092.T>が軟調。SMBC日興証券では、GMVが一桁成長に鈍化した際の株価反応に注意と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は2000円→1800円に引き下げた。
ZOZOTOWNの減速およびPayPayモール店の貢献の弱さ等でGMV成長が1桁に鈍化した場合には株価が一時的に強いネガティブ反応をする可能性には注意したいとコメントしている。潜在的成長力を秘めていると考えているものの、それを発現する施策がまだ出てこ
ないと指摘。親会社ZHDとのシナジー(PayPayモールを通じての服に興味をそれ
ほど持たない客の取り込み等)を追求する姿勢である一方、他のサイトや販促に依存するのではなく、ZOZOTOWNの魅力を再構築することが先決だと考えている。
ZOZO<3092.T>が軟調。SMBC日興証券では、GMVが一桁成長に鈍化した際の株価反応に注意と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は2000円→1800円に引き下げた。
ZOZOTOWNの減速およびPayPayモール店の貢献の弱さ等でGMV成長が1桁に鈍化した場合には株価が一時的に強いネガティブ反応をする可能性には注意したいとコメントしている。潜在的成長力を秘めていると考えているものの、それを発現する施策がまだ出てこ
ないと指摘。親会社ZHDとのシナジー(PayPayモールを通じての服に興味をそれ
ほど持たない客の取り込み等)を追求する姿勢である一方、他のサイトや販促に依存するのではなく、ZOZOTOWNの魅力を再構築することが先決だと考えている。
★9:27 ディップ-急騰 通期営業益を上方修正 広告宣伝費の効率化が奏功
ディップ<2379.T>が急騰。同社は10日、20.2期通期の営業利益予想を従来の128億~136億円から135億~140億円(前期比5.4~9.4%増)に引き上げると発表した。
高い求人需要の継続を背景に売上高が順調に推移しているほか、広告宣伝費の効率化などにより、前回予想を上回る見通しとしている。
併せて発表した20.2期3Q累計(3-11月)の営業利益は112億円(前年同期比13.1%増)だった。
ディップ<2379.T>が急騰。同社は10日、20.2期通期の営業利益予想を従来の128億~136億円から135億~140億円(前期比5.4~9.4%増)に引き上げると発表した。
高い求人需要の継続を背景に売上高が順調に推移しているほか、広告宣伝費の効率化などにより、前回予想を上回る見通しとしている。
併せて発表した20.2期3Q累計(3-11月)の営業利益は112億円(前年同期比13.1%増)だった。
★9:28 旭化学工業-急落 1Q営業益38%減 中国で電動工具部品・樹脂金型の受注が減少
旭化学工業<7928.T>が急落。同社は10日に、20.8期1Q(9-11月)の連結営業利益は2500万円(前年同期比37.8%減)だったと発表した。国内が、外注加工費の増加により減益となった。また、中国が電動工具部品および樹脂金型の受注減少により、減益となったことも響いた。上期の会社計画1.3億円に対する進ちょくは19.2%となっている。
旭化学工業<7928.T>が急落。同社は10日に、20.8期1Q(9-11月)の連結営業利益は2500万円(前年同期比37.8%減)だったと発表した。国内が、外注加工費の増加により減益となった。また、中国が電動工具部品および樹脂金型の受注減少により、減益となったことも響いた。上期の会社計画1.3億円に対する進ちょくは19.2%となっている。
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