後場コメント No.1 電通G、メルカリ、キャリアリンク、ロコンド、エスケイ、バロックなど
★12:33 電通G-底堅い データアナリティクスの米E-Nor社を買収
電通グループ<4324.T>が底堅い。同社は15日11時30分に、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通じて、米国のデータアナリティクス・コンサルティング会社「E-Nor」(本社:米国カリフォルニア州)の株式100%を取得したと発表した。
E-Nor社を傘下に加え、グループ各社との協業を進めることで、世界有数のGoogleマーケティングプラットフォームのセールス・サービスプロバイダーとして、より競争力の高いデータアナリティクス・コンサルティングサービスを提供するとしている。
電通グループ<4324.T>が底堅い。同社は15日11時30分に、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通じて、米国のデータアナリティクス・コンサルティング会社「E-Nor」(本社:米国カリフォルニア州)の株式100%を取得したと発表した。
E-Nor社を傘下に加え、グループ各社との協業を進めることで、世界有数のGoogleマーケティングプラットフォームのセールス・サービスプロバイダーとして、より競争力の高いデータアナリティクス・コンサルティングサービスを提供するとしている。
★12:37 メルカリ-大幅安 他社の後払いサービスを利用した詐欺行為による被害者続出を嫌気
メルカリ<4385.T>が大幅安。14日、一部メディアで後払いサービス「Paidy」を使ったメルカリ詐欺被害者が続出していると報道されたことが材料。14日18時01分にはヤフーニュースにも掲載された。
報道によれば、「Paidy翌月払い」は、クレジットカード・住所の登録が必要なく、翌月にまとめて銀行口座振替やコンビニ支払いなどで支払うことができるシステム。料金が支払われなかった場合、最終的に商品の送付先に請求書が届く。送付先の人が購入者でなくても商品代金を請求されてしまう点が問題となっている。
同システムの仕様を利用し、メルカリなどのフリマサイトで詐欺行為を行う例が増えており、詐欺行為によるサービス利用の減少やブランドイメージの低迷を懸念した売りが優勢となっているようだ。
メルカリ<4385.T>が大幅安。14日、一部メディアで後払いサービス「Paidy」を使ったメルカリ詐欺被害者が続出していると報道されたことが材料。14日18時01分にはヤフーニュースにも掲載された。
報道によれば、「Paidy翌月払い」は、クレジットカード・住所の登録が必要なく、翌月にまとめて銀行口座振替やコンビニ支払いなどで支払うことができるシステム。料金が支払われなかった場合、最終的に商品の送付先に請求書が届く。送付先の人が購入者でなくても商品代金を請求されてしまう点が問題となっている。
同システムの仕様を利用し、メルカリなどのフリマサイトで詐欺行為を行う例が増えており、詐欺行為によるサービス利用の減少やブランドイメージの低迷を懸念した売りが優勢となっているようだ。
★12:40 キャリアリンク-急騰 3Q累計営業益13.9倍 利益率の良い案件の受注増が寄与
キャリアリンク<6070.T>が急騰。同社は14日に、20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は5.7億円(前年同期比13.9倍)だったと発表した。通期の会社計画6.0億円に対する進ちょくは95.8%となっている。
消費税増税関連のスポット案件をはじめとするBPO案件および給与計算受託業務のうち売上総利益率の良い案件の受注増による売上総利益の増加、並びに、新規受注案件にかかる就業スタッフ募集費の節減、就業スタッフの定着化などが寄与した。
キャリアリンク<6070.T>が急騰。同社は14日に、20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は5.7億円(前年同期比13.9倍)だったと発表した。通期の会社計画6.0億円に対する進ちょくは95.8%となっている。
消費税増税関連のスポット案件をはじめとするBPO案件および給与計算受託業務のうち売上総利益率の良い案件の受注増による売上総利益の増加、並びに、新規受注案件にかかる就業スタッフ募集費の節減、就業スタッフの定着化などが寄与した。
★12:54 ロコンド-大幅高 通期営業益を下方修正も最終黒字確保の見通し
ロコンド<3558.T>が大幅高。同社は14日に、20.2期通期の連結営業損益予想を従来の0円から0~1.5億円の赤字(前年同期は9.8億円の赤字)に引き下げると発表した。同純損益は従来の2.0億円から5000万~2.0億円(前年同期は4.7億円の赤字)に引き下げた。
消費税増税や度重なる台風による天候不順などの影響により、期初予想を下回る見込みとしている。
併せて発表した20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業損益は1.9億円の赤字(前年同期は6.5億円の赤字)だった。
なお、株価は下方修正ながら最終黒字を確保する見通しであることから、買いが優勢となっている。
ロコンド<3558.T>が大幅高。同社は14日に、20.2期通期の連結営業損益予想を従来の0円から0~1.5億円の赤字(前年同期は9.8億円の赤字)に引き下げると発表した。同純損益は従来の2.0億円から5000万~2.0億円(前年同期は4.7億円の赤字)に引き下げた。
消費税増税や度重なる台風による天候不順などの影響により、期初予想を下回る見込みとしている。
併せて発表した20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業損益は1.9億円の赤字(前年同期は6.5億円の赤字)だった。
なお、株価は下方修正ながら最終黒字を確保する見通しであることから、買いが優勢となっている。
★12:54 エスケイジャパン-急騰 通期営業益を上方修正 3Q累計は32%減で着地
エスケイジャパン<7608.T>が急騰。同社は14日に、20.2期通期の連結営業利益予想を従来の4.0億円から5.2億円(前期比33.9%減)に引き上げると発表した。「星のカービィ」「シャクレルプラネット」「ドラえもん」などの定番キャラクターが引き続き堅調に推移することが予想されることから、前回予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は4.6億円(前年同期比32.2%減)だった。キャラクターエンタテインメント事業が、アミューズメント施設向けの菓子商品の販
売が想定を下回ったことにより、減益となった。また、キャラクター・ファンシー事業が減益となったことも響いた。
エスケイジャパン<7608.T>が急騰。同社は14日に、20.2期通期の連結営業利益予想を従来の4.0億円から5.2億円(前期比33.9%減)に引き上げると発表した。「星のカービィ」「シャクレルプラネット」「ドラえもん」などの定番キャラクターが引き続き堅調に推移することが予想されることから、前回予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は4.6億円(前年同期比32.2%減)だった。キャラクターエンタテインメント事業が、アミューズメント施設向けの菓子商品の販
売が想定を下回ったことにより、減益となった。また、キャラクター・ファンシー事業が減益となったことも響いた。
★13:10 バロック-大幅高 3Q累計営業益39億円 通期進ちょくは85%
バロックジャパンリミテッド<3548.T>が大幅高。同社は14日に、20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は39.4億円だったと発表した。決算変更により19.2期3Q累計(2-10月)と対象期間が異なるため、前年同期比較はできない。通期の会社計画46.7億円に対する進ちょくは84.5%となっている。
多くの百貨店アパレルブランドが堅調に推移したほか、ショッピングセンターブランド「AZUL BY MOUSSY」において商品投入の適時適量化が奏功し、8月以降の売上、客数が回復基調となったことが寄与した。
バロックジャパンリミテッド<3548.T>が大幅高。同社は14日に、20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は39.4億円だったと発表した。決算変更により19.2期3Q累計(2-10月)と対象期間が異なるため、前年同期比較はできない。通期の会社計画46.7億円に対する進ちょくは84.5%となっている。
多くの百貨店アパレルブランドが堅調に推移したほか、ショッピングセンターブランド「AZUL BY MOUSSY」において商品投入の適時適量化が奏功し、8月以降の売上、客数が回復基調となったことが寄与した。
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