前場コメント No.10 ライトオン、東京衡機、アスクル、タカギセイコー、アイル、テラスカイ、ヨシムラフードなど
★10:53 ライトオン－大幅高 1Ｑ営業赤字700万円 前年同期8億円から大幅に縮小
ライトオン<7445.T>が大幅高。同社は14日に、20.8期1Q（9-11月）の連結営業損益が700万円の赤字（前年同期は7.8億円の赤字）だったと発表した。
広告宣伝費をはじめ販管費を抑制したことから、前年同期から赤字幅が縮小した。なお、株価は赤字幅の縮小を好感した買いが優勢となっている。
★10:57 東京衡機－急騰 3Q累計営業益32％増 エンジニアリング事業が好調
東京衡機<7719.T>が急騰。同社は14日に、20.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は2.8億円（前年同期比32.1％増）だったと発表した。エンジニアリング事業が、主に電力業界向けの製品の販売が好調に推移したことなどにより、大幅な増益となったことが寄与した。なお、通期の会社計画2.5億円を3Q時点で上回っている。
ライトオン<7445.T>が大幅高。同社は14日に、20.8期1Q（9-11月）の連結営業損益が700万円の赤字（前年同期は7.8億円の赤字）だったと発表した。
広告宣伝費をはじめ販管費を抑制したことから、前年同期から赤字幅が縮小した。なお、株価は赤字幅の縮小を好感した買いが優勢となっている。
★10:57 東京衡機－急騰 3Q累計営業益32％増 エンジニアリング事業が好調
東京衡機<7719.T>が急騰。同社は14日に、20.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は2.8億円（前年同期比32.1％増）だったと発表した。エンジニアリング事業が、主に電力業界向けの製品の販売が好調に推移したことなどにより、大幅な増益となったことが寄与した。なお、通期の会社計画2.5億円を3Q時点で上回っている。
★11:02 アスクル－いちよしがフェアバリュー引き上げ 方針転換後の成長戦略を軌道に乗せるには時間がかかる
アスクル<2678.T>が軟調。いちよし経済研究所では、方針転換後の成長戦略を軌道に乗せるには時間がかかると指摘。レーティングは「C」を継続、フェアバリューを1500円→2000円に引き上げた。
20.5期2Q実績は売上高1,017億円（前年同期比4%増）、営業利益が19億円（同75%増）となった点について、いちよしの従前予想との比較では売上高はB2B（企業）向けの寄与により予想を上回ったが、利益は未達に留まったと指摘。一方、会社側では社内計画（未公表）を上回っているとみており、足下では売上総利益率は前年同期の水準に戻っているという。
いちよしでは個人向けのLOHACO事業について慎重に見ているとしつつも、会社側としては採算重視の方針へ転換が図られつつあるとコメント。業績予想を引き上げ、フェア
バリューも変更する一方、方針転換後の成長戦略を軌道に乗せるには時間がかかるとみている。
アスクル<2678.T>が軟調。いちよし経済研究所では、方針転換後の成長戦略を軌道に乗せるには時間がかかると指摘。レーティングは「C」を継続、フェアバリューを1500円→2000円に引き上げた。
20.5期2Q実績は売上高1,017億円（前年同期比4%増）、営業利益が19億円（同75%増）となった点について、いちよしの従前予想との比較では売上高はB2B（企業）向けの寄与により予想を上回ったが、利益は未達に留まったと指摘。一方、会社側では社内計画（未公表）を上回っているとみており、足下では売上総利益率は前年同期の水準に戻っているという。
いちよしでは個人向けのLOHACO事業について慎重に見ているとしつつも、会社側としては採算重視の方針へ転換が図られつつあるとコメント。業績予想を引き上げ、フェア
バリューも変更する一方、方針転換後の成長戦略を軌道に乗せるには時間がかかるとみている。
★11:04 タカギセイコー－ストップ高 セルロースマイクロファイバーによる樹脂複合材料を開発
タカギセイコー<4242.T>がストップ高買い気配。同社と共同でセルロースマイクロファイバー（CMF）の研究を進めているスギノマシン（本社：富山県魚津市）は15日、CMF樹脂複合材料およびサンプルを「クルマの軽量化技術展」（1月15日～17日：東京ビッグサイト）に、初めて参考出品すると発表した。スギノマシンと富山県立大学が新規に開発したCMFを使用して、タカギセイコーがサンプルを製作した。
CMFは従来のセルロースナノファイバーと異なり、平均繊維径が数マイクロメートルサイズの繊維であり、その表面にナノ化された繊維構造が枝分かれして存在している。表面のみをナノ化したマイクロサイズの繊維径とすることで、従来のセルロースナノファイバーよりも樹脂へ添加した時の引張強度や弾性率を高め、さらには線熱膨張率を低減できるとしている。
タカギセイコー<4242.T>がストップ高買い気配。同社と共同でセルロースマイクロファイバー（CMF）の研究を進めているスギノマシン（本社：富山県魚津市）は15日、CMF樹脂複合材料およびサンプルを「クルマの軽量化技術展」（1月15日～17日：東京ビッグサイト）に、初めて参考出品すると発表した。スギノマシンと富山県立大学が新規に開発したCMFを使用して、タカギセイコーがサンプルを製作した。
CMFは従来のセルロースナノファイバーと異なり、平均繊維径が数マイクロメートルサイズの繊維であり、その表面にナノ化された繊維構造が枝分かれして存在している。表面のみをナノ化したマイクロサイズの繊維径とすることで、従来のセルロースナノファイバーよりも樹脂へ添加した時の引張強度や弾性率を高め、さらには線熱膨張率を低減できるとしている。
★11:07 アイル－上げ幅拡大 基幹業務システム「アラジンオフィス」に生産管理オプション機能を追加
アイル<3854.T>が上げ幅拡大。同社は15日11時に、基幹業務システム「アラジンオフィス」に生産管理オプション機能を追加したと発表した。
以前まではカスタマイズで対応していた生産管理機能をオプションとして提供できるため、製造業の企業はコストや導入負荷を抑えて、自社に必要な生産管理機能のみを効率的にシステム化できるとしている。
アイル<3854.T>が上げ幅拡大。同社は15日11時に、基幹業務システム「アラジンオフィス」に生産管理オプション機能を追加したと発表した。
以前まではカスタマイズで対応していた生産管理機能をオプションとして提供できるため、製造業の企業はコストや導入負荷を抑えて、自社に必要な生産管理機能のみを効率的にシステム化できるとしている。
★11:14 テラスカイ－大幅高 3Q累計営業益80倍 通期計画を超過して着地
テラスカイ<3915.T>が大幅高。同社は14日に、20.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は5.6億円（前年同期比80倍）だったと発表した。通期の会社計画5.0億円を超過して着地した。
Salesforceなどクラウドサービスの導入実績が累計で4000件を突破するなど好調だったことが寄与した。
テラスカイ<3915.T>が大幅高。同社は14日に、20.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は5.6億円（前年同期比80倍）だったと発表した。通期の会社計画5.0億円を超過して着地した。
Salesforceなどクラウドサービスの導入実績が累計で4000件を突破するなど好調だったことが寄与した。
★11:15 ヨシムラフード－急落 3Q累計営業益3.6倍も材料出尽くし
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が急落。同社は14日に、20.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は6.7億円（前年同期比3.6倍）だったと発表した。通期の会社計画6.5億円を3Q時点で上回っている。
製造事業が、当期より新たにグループ企業となったＰＡＣＩＦＩＣ ＳＯＲＢＹＰＴＥおよび森養魚場が収益面で寄与したことにより、大幅な増益となった。また、販売事業が大幅な増益となったことも寄与した。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が急落。同社は14日に、20.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は6.7億円（前年同期比3.6倍）だったと発表した。通期の会社計画6.5億円を3Q時点で上回っている。
製造事業が、当期より新たにグループ企業となったＰＡＣＩＦＩＣ ＳＯＲＢＹＰＴＥおよび森養魚場が収益面で寄与したことにより、大幅な増益となった。また、販売事業が大幅な増益となったことも寄与した。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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