前場コメント No.2  トーセイ、ソフトクリエHD、シリコンスタシオ、インパクト、RPA、ビープラッツなど

2020/01/16(木) 11:30
★9:02  トーセイ-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 株価は依然割安感があり
 トーセイ<8923.T>が買い気配。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、株価は依然割安感があると指摘。投資判断は「Buy」継続、目標株価は1800円→1900円に引き上げた。

 M&A 活用や開発用途の拡大による棚卸不動産の仕入進捗やAUM(受託資産残高)増加による中期的な利益成長を評価する見方に変更はないとコメント。仕入・売却が好調な不動産流動化事業や開発が進捗しているホテル事業の売上高、売上総利益の増加を織り込み、20/11 期以降の業績予想を引き上げた。


★9:03  ソフトクリエイト-買い気配 10万株・2億円の自己株取得枠を設定 割合は0.77%
 ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>が買い気配。同社は15日に、10万株・2億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は1月16日~3月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.77%となる。
 

★9:03  シリコンスタジオ-5日続伸 今期営業益3.6倍見込む 前期は営業黒字転換
 シリコンスタジオ<3907.T>が5日続伸。同社は15日に、20.11期通期の連結営業利益予想は1.6億円(前期比3.6倍)と発表した。

 開発推進・支援事業では、家庭用ゲーム市場においては、2020年後半以降、各社から次世代ゲーム機の発売が計画されていることもあり、市場の拡大を期待する。自動車業界や住宅・不動産業界等の非エンターテインメント領域においても、3次元コンピューターグラフィックス(3DCG)技術に対する需要は、旺盛な状況が続くものと考える。
 人材事業については、エンターテインメント業界におけるクリエイティブ人材の獲得ニーズは引き続き旺盛であることから、人材事業の業績は底堅く推移するものと考えるとしている。

 併せて発表した、19.11期通期の連結営業損益は0.5億円の黒字(前の期は7.7億の赤字)だった。主にコンピュータグラフィックス関連ビジネスに多角的に取り組むと同時に、収益性の改善に努めたことが寄与した。

★9:03  インパクトHD-買い気配 インドのコンビニ年内425店に 日経報道
 インパクトホールディングス<6067.T>が買い気配。16日付けの日本経済新聞朝刊は、小売店のコンサルタントなどを行う同社がインドでコンビニエンスストアの出店を拡大すると報じた。

 2020年末までに425店まで増やす。インドの食品小売市場は約30兆円あるが、まだ中小零細店が中心でコンビニ業態は少ない。事前注文ができるアプリなどIT(情報技術)で利便性を高めて攻勢をかけるとしている。

★9:04  RPAHD-岩井コスモが目標株価引き下げ 業績拡大シナリオに変更なく、好調が続く見通し
 RPAホールディングス<6572.T>が続伸。岩井コスモ証券では、来期は業績回復が期待できるものの、回復ペースを確認する必要ありと指摘。投資判断を「A」から「B」に引き下げ、目標株価は1600円→1050円に引き下げた。

 会社側は、RPA製品の販売体制構築の遅れが響いた影響で、今20.2期予想の下方修正を発表表。一方、岩井コスモでは、来期は販売体制が改善し、RPA製品の契約数増加とともに「ビズロボミニ」よりも単価の高い「BizRoBo! Basic(ビズロボベーシック)」への切り替え需要が期待できると指摘。インターネット運用広告の改善も業績回復要因になると予想している。ただ、短期的な業績回復力には不透明感もあるとし、来期以降の回復ペースを確認する必要があるとコメントしている。

★9:04  ビープラッツ-売り気配 通期営業赤字転落見込む 売上高の計画未達響く
 ビープラッツ<4381.T>が売り気配。同社は15日に、20.3期通期の連結営業損益予想を従来の8800万円の黒字から2億1600万円の赤字(前期は700万円の黒字)に引き下げると発表した。

 売上高が計画未達となる一方、売上原価は計画的製品開発に伴う減価償却費が一定程度かかること、また、販売管理費も適切なコントロールを行っているものの、売上高の未達をカバーするには至らず、前回予想を下回る見込みとなった。

日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,628.48 -831.60
TOPIX 2,663.53 -47.20
グロース250 640.12 -15.48
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 155.66 +0.35
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ