タカラバイオ-3日ぶり反発 Tmunity社に遺伝子治療関連技術の非独占的ライセンスを供与
タカラバイオ<4974.T>が3日ぶり反発。同社は16日に、米国Tmunity Therapeutics(以下、Tmunity社)と、同社が保有する遺伝子治療に関する特許の非独占的な商業ライセンス契約を締結したと発表した。
今回、Tmunity社にライセンスした特許はsiTCR技術に関するもので、siRNAを用いてT細胞内在性のT細胞受容体(TCR)の発現量を減少させ、人為的に導入した治療用TCRの発現量を上昇させる技術に関するものという。この技術により、近年、開発が盛んながん免疫遺伝子治療分野で、高い抗腫瘍効果ならびに副作用のリスクが低い遺伝子改変T細胞の作製が可能になると期待するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ