後場コメント No.1 イトーヨーギョ、ジャフコ、カイノス、ネットワン、ディスコ、良品計画など
★12:31 イトーヨーギョー-後場買い気配 通期営業利益を上方修正 前期比46%増へ
イトーヨーギョー<5287.T>が後場買い気配。同社は24日11時30分、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の5800万円から8000万円(前期比45.5%増)に引き上げると発表した。
コンクリート関連事業においては、特に付加価値の高いライン導水ブロックを中心とした道路製品が堅調に推移したことことなどから、前回予想を上回る見込みとしている。
イトーヨーギョー<5287.T>が後場買い気配。同社は24日11時30分、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の5800万円から8000万円(前期比45.5%増)に引き上げると発表した。
コンクリート関連事業においては、特に付加価値の高いライン導水ブロックを中心とした道路製品が堅調に推移したことことなどから、前回予想を上回る見込みとしている。
★12:32 ジャフコ-後場買い気配 3Q累計営業益63%増 大型EXITでキャピタルゲインやファンド成功報酬が増加
ジャフコ<8595.T>が後場買い気配。同社は24日12時に、20.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は164億円(前年同期比62.5%増)だったと発表した。
アジアおよび国内の未上場投資先の大型EXITに伴い、キャピタルゲインおよびファンド成功報酬が増加した。また、2019年6月に設立したSV6ファンドの外部出資者の出資額増加により、ファンド管理報酬が増加したことも寄与した。
ジャフコ<8595.T>が後場買い気配。同社は24日12時に、20.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は164億円(前年同期比62.5%増)だったと発表した。
アジアおよび国内の未上場投資先の大型EXITに伴い、キャピタルゲインおよびファンド成功報酬が増加した。また、2019年6月に設立したSV6ファンドの外部出資者の出資額増加により、ファンド管理報酬が増加したことも寄与した。
★12:41 カイノス-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 3Q累計は1%減で着地
カイノス<4556.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日12時30分に、20.3期通期の営業利益予想を従来の5.5億円から6.5億円(前期比11.8%増)に引き上げると発表した。利益率の高い製品の伸長といった販売品目構成の変化が寄与した。
併せて発表した、20.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は5.6億円(前年同期比0.5%減)だった。
カイノス<4556.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日12時30分に、20.3期通期の営業利益予想を従来の5.5億円から6.5億円(前期比11.8%増)に引き上げると発表した。利益率の高い製品の伸長といった販売品目構成の変化が寄与した。
併せて発表した、20.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は5.6億円(前年同期比0.5%減)だった。
★13:06 ネットワンシステムズ-大幅安 東芝子会社の架空取引続報を改めて材料視
ネットワンシステムズ<7518.T>が大幅安。朝日新聞デジタルは24日、東芝<6502.T>の連結子会社の東芝ITサービスで架空取引が見つかった問題で、少なくとも5社が架空取引に関わっていたことが判明したと報じた。これを受けて、改めて同取引に関与したとみられる同社に売りが向かっている。
同社は2013年にも同社社員による架空外注費名目による不正請求事件が発覚しており、コンプライアンスを軽視する会社姿勢をリスク視した売りが続いている。
ネットワンシステムズ<7518.T>が大幅安。朝日新聞デジタルは24日、東芝<6502.T>の連結子会社の東芝ITサービスで架空取引が見つかった問題で、少なくとも5社が架空取引に関わっていたことが判明したと報じた。これを受けて、改めて同取引に関与したとみられる同社に売りが向かっている。
同社は2013年にも同社社員による架空外注費名目による不正請求事件が発覚しており、コンプライアンスを軽視する会社姿勢をリスク視した売りが続いている。
★13:07 ディスコ-野村が目標株価引き上げ 盆と正月を返上レベルの活況に
ディスコ<6146.T>が続伸。野村証券では、休日返上で製造対応しないといけない超繁忙期に入ると予想。レーティングは「Buy」を継続。目標株価は31244円→32428円に引き上げた。
業績は回復期を過ぎつつあり、21.3期は18.3期上期のように休日返上で製造対応しないといけない超繁忙期に入るとみている。CMOSイメージセンサメーカーから大量の装置の発注が出てくるであろうこと、TSMCのチップレット及びFOWLPなどパッケージ関連向けへの投資意欲が旺盛なこと、メモリメーカーが製造ラインに大量のレーザーダイサを導入しようとしていること、HBM2E関連の設備需要が出ていることを理由としている。
ディスコ<6146.T>が続伸。野村証券では、休日返上で製造対応しないといけない超繁忙期に入ると予想。レーティングは「Buy」を継続。目標株価は31244円→32428円に引き上げた。
業績は回復期を過ぎつつあり、21.3期は18.3期上期のように休日返上で製造対応しないといけない超繁忙期に入るとみている。CMOSイメージセンサメーカーから大量の装置の発注が出てくるであろうこと、TSMCのチップレット及びFOWLPなどパッケージ関連向けへの投資意欲が旺盛なこと、メモリメーカーが製造ラインに大量のレーザーダイサを導入しようとしていること、HBM2E関連の設備需要が出ていることを理由としている。
★13:13 良品計画-野村が目標株価引き上げ 業績安定は22.8期までかかろう
良品計画<7453.T>が続落。野村証券では、業績安定は少なくとも22.8期までかかると判断。レーティングは「Neutral」を継続。目標株価は2100円→2200円に引き上げた。
業績は19.2期下期から減益局面に入っているとコメント。根本要因は在庫がしかるべき場所にしかるべきタイミングにてしかるべき量、置かれていないことであるという。販売計画と連動した需要の予測、在庫量の正確な把握、リードタイムを考慮した適切な 発注量決定、在庫リスクの張り方など、オペレーションの根本にかかわる問題であり、新しい情報システムを投入するだけでは解決しないと言及している。
業務プロセス全般の見直しと組織内における権限と責任の再整備、そして新しい業務プロセスへの習熟などが必要で、業績の安定は少なくとも22.8期までかかるものと判断している。
良品計画<7453.T>が続落。野村証券では、業績安定は少なくとも22.8期までかかると判断。レーティングは「Neutral」を継続。目標株価は2100円→2200円に引き上げた。
業績は19.2期下期から減益局面に入っているとコメント。根本要因は在庫がしかるべき場所にしかるべきタイミングにてしかるべき量、置かれていないことであるという。販売計画と連動した需要の予測、在庫量の正確な把握、リードタイムを考慮した適切な 発注量決定、在庫リスクの張り方など、オペレーションの根本にかかわる問題であり、新しい情報システムを投入するだけでは解決しないと言及している。
業務プロセス全般の見直しと組織内における権限と責任の再整備、そして新しい業務プロセスへの習熟などが必要で、業績の安定は少なくとも22.8期までかかるものと判断している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ