後場コメント No.3  カイノス、LIXILG、リコーリース、OBCなど

2020/01/28(火) 15:05
★13:56  カイノス-一時ストップ高 ワクチン開発期待で臨床検査関連の物色続く
 カイノス<4556.T>が一時ストップ高。新型肺炎の感染拡大で死者が100人を超えたとの報道されており、臨床検査関連銘柄の一角として、きのうに引き続き物色されているようだ。
 

★14:26  LIXILG-大幅高 事業会社と合併検討へ 持ち株会社制見直し
 LIXILグループ<5938.T>が大幅高。同社は28日、100%連結子会社であるLIXILとの合併について検討を開始すると発表した。

 同社とLIXILの二層構造の解消は、意思決定の迅速化を図るだけでなく、経営および人的資源の重複をなくし、追加的な運営コストを削減し、経営効率の改善につながるとしている。

 経営体制を簡素化する方針を打ち出したことで、瀬戸社長による経営改革が進ちょくしていることを好感した買いが向かっているようだ。
 

★14:30  リコーリース-下げ幅縮小 3Q累計営業益6%増 リース・割賦粗利の増加が寄与
 リコーリース<8566.T>が下げ幅縮小。同社は28日14時、20.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が140億円(前年同期比5.5%増)だったと発表した。
 
 営業資産の積み上げと質の改善を継続したことでリース・割賦粗利が増加したこと寄与した。販管費の増加を吸収して増益。
 

★14:38  OBC-後場急落 3Q累計営業益3%増も市場コンセンサス下回る
 オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が後場急落。同社は28日14時30分に、20.3期3Q累計(4-12月)の営業利益が97.0億円(前年同期比3.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは113億円。

 上期にかけて自社製品のサポート終了や消費税制度改正への対応などの特殊要因によりバージョンアップ売上及び新規売上が好調だったが、3Q(10-12月)は、上期までの好調要因の反動を受け、前年同期比で減収となったことが響いた。 なお、株価は市場コンセンサスを下回ったことから急落している。
 

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