〔Market Flash〕3Q実績は予想より悪い上に4Qはさらなる悪化を予想~みずほ

2020/02/12(水) 10:31
【10:30】3Q実績は予想より悪い上に4Qはさらなる悪化を予想~みずほ  みずほ証券では、2月7日時点での3Q決算について総括している。7日時点で東証1部(2月・3月決算)企業の78%が発表を終えた。2019年度3Qは売上高が前年同期比で2.1%減、営業利益が11.1%減、経常利益が0.2%増、純利益が3.6%減。経常利益や純利益は2Qから改善しており、2Qが業績の大底であったとは言えるとしながらも、みずほでは純利益は増益になると期待していただけに、当初予想よりは悪いとコメント。4Qに関してはコロナウイルスで再悪化が予想されるとしている。東証1部の経常利益と純利益のコンセンサス予想は、年初の3.0%減、3.3%減からともに3.9%減に切り下がったが、決算発表一巡後にコンセンサス予想はさらに下方修正されると、みずほでは予想している。 【9:30】12月消費統計では持ち直しの動きが足踏み~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、12月の消費関連指標では、駆け込みの反動からの持ち直しに足踏みが伺われたとコメントしている。小売業販売額は前年同月比-2.6%と11月の同-2.1%から減少率が拡大。家計調査の実質消費支出も11月の同-2.0%に対して12月は同-4.8%となった。12月中の平均気温が平年を上回り、衣料品や燃料向けの支出が伸び悩んだ。三菱UFJMSでは、駆け込みの反動からの持ち直しは続いているとみているが、1月も暖冬であったことから、季節商品需要の抑制された状態が続き、個人消費の改善ペースは鈍いものにとどまると予想している。 【8:45】寄り前気配は淀川鋼、日梱包、京都銀、東海理化が高い気配値  主力株の寄り前気配では、淀川鋼<5451>+20.06%、日梱包<9072>+19.69%、京都銀<8369>+11.37%、東海理化<6995>+8.24%、NOK<7240>+6.93%、積水化<4204>+5.66%、丸井G<8252>+5.32%、ダイセキ<9793>+5.27%、SBG<9984>+5.06%、NRI<4307>+4.99%などが高い気配値。  一方、栗田工<6370>-8.27%、ホトニクス<6965>-7.82%、大気社<1979>-6.30%、メディパル<7459>-6.29%、カカクコム<2371>-5.45%、日触媒<4114>-5.30%、いすゞ<7202>-5.26%、日テレHD<9404>-5.04%、豊田合<7282>-5.04%、セイノーHD<9076>-4.79%などが安い気配値となっている。
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