前場コメント No.10 ウィザス、キーウェア、三陽商、アイ・テック、新日電工、パンパシＨＤなど
★10:36 ウィザス－急騰 通期営業益を上方修正 3Q累計は29％増
ウィザス<9696.T>が急騰。同社は10日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から13.2億円（前期比11.9％増）に引き上げると発表した。
高校・キャリア支援事業を中心に生徒募集が好調に推移したことに加え、ICTを活用した高付加価値サービスの導入により顧客単価も向上し、売上高および利益面について大きく寄与したことから、前回予想を上回る見通し。
20.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は8.8億円（前年同期比29.3％増）だった。
ウィザス<9696.T>が急騰。同社は10日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から13.2億円（前期比11.9％増）に引き上げると発表した。
高校・キャリア支援事業を中心に生徒募集が好調に推移したことに加え、ICTを活用した高付加価値サービスの導入により顧客単価も向上し、売上高および利益面について大きく寄与したことから、前回予想を上回る見通し。
20.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は8.8億円（前年同期比29.3％増）だった。
★10:46 キーウェアソリューションズ－ストップ高 新型肺炎、一般病床でも入院可能 院内感染対策に動意
キーウェアソリューションズ<3799.T>がストップ高買い気配。12日付の日本経済新聞朝刊は、厚生労働省が11日までに、新型コロナウイルスの感染者について専用設備のある「感染症病床」以外の一般病床での入院も認めるとの通知を出したと報じた。
記事では、感染症病床は全国に約1800床しかなく、国内で流行した場合、入院先が不足する事態が懸念されていたと指摘。クルーズ船の集団感染のほか、今後、国内で感染者が急増する事態に備えるため、医療提供体制を整えるとしている。
同報道を受け、一般病棟で院内感染対策が進むとの思惑から、院内感染監視システム「Medlas-SHIPL」を販売する同社に買いが向かっている。そのほか、クリーンルーム関連を手がける日本エアーテック<6291.T>も高い。
キーウェアソリューションズ<3799.T>がストップ高買い気配。12日付の日本経済新聞朝刊は、厚生労働省が11日までに、新型コロナウイルスの感染者について専用設備のある「感染症病床」以外の一般病床での入院も認めるとの通知を出したと報じた。
記事では、感染症病床は全国に約1800床しかなく、国内で流行した場合、入院先が不足する事態が懸念されていたと指摘。クルーズ船の集団感染のほか、今後、国内で感染者が急増する事態に備えるため、医療提供体制を整えるとしている。
同報道を受け、一般病棟で院内感染対策が進むとの思惑から、院内感染監視システム「Medlas-SHIPL」を販売する同社に買いが向かっている。そのほか、クリーンルーム関連を手がける日本エアーテック<6291.T>も高い。
★10:57 三陽商会－急騰 米アクティビストが身売りを提案＝ＢＢＧ
三陽商会<8011.T>が急騰。ブルームバーグ通信は12日10時27分、米アクティビストファンドのＲＭＢキャピタルが、同社に対し、身売りを検討するよう求めていることが12日、分かったと報じた。
記事によれば、同社側の対応次第では、5月にも開催予定の定時株主総会で株主提案を通じた取締役候補を立てる可能性もあるとしている。
また、10日現在の株価純資産倍率（PBR）は0.38倍と、解散価値の半分以下に沈んでおり、ＲＭＢの細水政和ポートフォリオマネジャーは適正な株価について「今の2倍程度が目安になるのではないか」と述べたとしてる。
三陽商会<8011.T>が急騰。ブルームバーグ通信は12日10時27分、米アクティビストファンドのＲＭＢキャピタルが、同社に対し、身売りを検討するよう求めていることが12日、分かったと報じた。
記事によれば、同社側の対応次第では、5月にも開催予定の定時株主総会で株主提案を通じた取締役候補を立てる可能性もあるとしている。
また、10日現在の株価純資産倍率（PBR）は0.38倍と、解散価値の半分以下に沈んでおり、ＲＭＢの細水政和ポートフォリオマネジャーは適正な株価について「今の2倍程度が目安になるのではないか」と述べたとしてる。
★11:06 アイテック－続伸 3Q累計営業益10％増 大型物件の工事が進ちょく
アイ・テック<9964.T>が続伸。同社は12日11時に、20.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は35.1億円（前年同期比10.2％増）だったと発表した。鉄骨工事請負事業において、工事進行基準適用の大型物件が着実に進ちょくし売上高に結びついたことが寄与した。
アイ・テック<9964.T>が続伸。同社は12日11時に、20.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は35.1億円（前年同期比10.2％増）だったと発表した。鉄骨工事請負事業において、工事進行基準適用の大型物件が着実に進ちょくし売上高に結びついたことが寄与した。
★11:17 新日本電工－大幅高 今期営業黒字30億円見込む 収益性の改善進む
新日本電工<5563.T>が大幅高。同社は10日に、20.12期通期の連結営業損益予想は30.0億円の黒字（前期は55.7億円の赤字）だと発表した。
在庫価格や原料購入価格の改善、また、棚卸資産評価損の減少などにより、減収ながら利益改善を見込むとしている。
19.12期の連結営業損益は55.7億円の赤字（前年同期は17.0億円の黒字）だった。マンガン合金鉄の国際製品市況の低迷が継続したこと、また、機能材料事業においてフェロボロンの事業環境が大きく変化したことが響いた。
新日本電工<5563.T>が大幅高。同社は10日に、20.12期通期の連結営業損益予想は30.0億円の黒字（前期は55.7億円の赤字）だと発表した。
在庫価格や原料購入価格の改善、また、棚卸資産評価損の減少などにより、減収ながら利益改善を見込むとしている。
19.12期の連結営業損益は55.7億円の赤字（前年同期は17.0億円の黒字）だった。マンガン合金鉄の国際製品市況の低迷が継続したこと、また、機能材料事業においてフェロボロンの事業環境が大きく変化したことが響いた。
★11:24 （訂正）パンパシフィック－ＣＳが目標株価引き上げ ユニーが頑張っている
先ほど配信した当該コンテンツのヘッドラインの一部に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。
誤）エムスリー－ＣＳが目標株価引き上げ ユニーが頑張っている
正）パンパシフィック－ＣＳが目標株価引き上げ ユニーが頑張っている
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が反発。クレディ・スイス証券では、ユニーが頑張っているとコメント。投資評価「Outperform」を継続、目標株価を2300円→2400円と引き上げた。
クレディスイスでは、20/6期は営業利益を678億円→前期比16％増益の735億円に変更。営業利益は57億円の増額で、ユニーで60億円増額した。ユニーは売上高は想定通りも、関口憲司社長の下で、人件費、広告宣伝費、業務委託費など費用削減が想定以上に進んでいる点を追加で織り込んだという。一方で、UDリテールは、15億円減額。UDリテールは、ユニーの業態転換の効果は顕在化しているものの、短期的な試行錯誤を織り込んだ。なお、ドン・キホーテは消費税免税売上高を中心に売上苦戦が続くとみたものの、費用抑制を織り込み営業利益は従来予想から微修正にとどめた。
先ほど配信した当該コンテンツのヘッドラインの一部に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。
誤）エムスリー－ＣＳが目標株価引き上げ ユニーが頑張っている
正）パンパシフィック－ＣＳが目標株価引き上げ ユニーが頑張っている
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が反発。クレディ・スイス証券では、ユニーが頑張っているとコメント。投資評価「Outperform」を継続、目標株価を2300円→2400円と引き上げた。
クレディスイスでは、20/6期は営業利益を678億円→前期比16％増益の735億円に変更。営業利益は57億円の増額で、ユニーで60億円増額した。ユニーは売上高は想定通りも、関口憲司社長の下で、人件費、広告宣伝費、業務委託費など費用削減が想定以上に進んでいる点を追加で織り込んだという。一方で、UDリテールは、15億円減額。UDリテールは、ユニーの業態転換の効果は顕在化しているものの、短期的な試行錯誤を織り込んだ。なお、ドン・キホーテは消費税免税売上高を中心に売上苦戦が続くとみたものの、費用抑制を織り込み営業利益は従来予想から微修正にとどめた。
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