ソフトバンクG-売り買い交錯 3Q累計営業赤字130億円 自社株買い実施は明言せず
ソフトバンクグループ<9984.T>が売り買い交錯。同社は12日、20.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益(IFRS)が130億円の赤字(前年同期は1兆8590億円の黒字)だったと発表した。
ソフトバンクビジョンファンドなどSBIA以外からの営業利益が7848億円の黒字(同25.3%減)、ソフトバンクビジョンファンドなどSBIAの営業利益は7978億円の赤字となった。なお、3Q(10-12月)では25.9億円の黒字(前年同四半期比99.4%減)だった。
米アクティビストのエリオットが同社株を取得したことで自社株買いの実施の有無に注目が集まったが、同日行われた決算会見で同社の孫正義会長兼社長は実施について明言を避けた。第2号ファンドの規模についても縮小する方針を明らかにした。
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