マクドナルド-続伸 今期営業益4%増益見込む 前期は12%増益着地
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が続伸。同社は13日に、20.12期通期の連結営業利益予想は290億円(前期比3.5%増)と発表した。市場コンセンサスは316億円。
顧客の利便性を向上し、これまでにないおもてなしを実現する「未来型店舗体験」、今後大きく成長が見込まれる「デリバリー」、新規出店と改装やデジタル対応を含む「店舗への投資」、優秀な人材の採用と育成のための「ピープルへの投資」を強化するとしている。
併せて発表した、19.12期通期の連結営業利益は280億円(前の期比11.9%増)だった。既存店売上高は4.5%の増加となり、1店舗当たりの平均月商は上場以来最高を更新した。また、売上高の増加や店舗収益性の改善による直営売上原価率の低下や、効果的なマーケティング活動や一般管理費の最適化による販管費の低下も寄与した。
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