後場コメント No.2  サイバダイン、テリロジー、メタップス、アシックス、ユニチャームなど

2020/02/17(月) 15:00
★13:37  サイバーダイン-大幅高 3Q累計営業赤字5.4億円 四半期ベースでは赤字幅が縮小
 CYBERDYNE<7779.T>が大幅高。同社は14日、20.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益(IFRS)が5.4億円の赤字(前年同期は3.8億円の赤字)だったと発表した。四半期ベースでは3Q(10-12月)は同1.6億円の赤字と、2Q(7-9月)の同2.1億円の赤字から赤字幅が縮小している。

 医療用HALを中心にレンタル売上などが増加したことにより、売上収益が12.7億円(前年同期比2.5%増加)となったことが寄与した。
 

★13:55  テリロジー-大幅高 多言語映像通訳サービス「みえる通訳」をトモズに導入
 テリロジー<3356.T>が大幅高。同社は14日、連結子会社であるテリロジーサービスウェア(本社:東京都千代田区)が開発及び販売活動を展開している多言語映像通訳サービス「みえる通訳」」及び、富士通<6702.T>グループの富士通コネクテッドテクノロジーズ(本社:神奈川県大和市)のマルチ通訳機「arrows hello AT01」を、トモズ(本社:東京都文京区)が運営する調剤薬局「トモズ」「アメリカンファーマシー」「インクローバー」の一部店舗に、2020年2月より導入したと発表した。

 トモズでは成田空港への出店(2019年12月)を機に、外国人の消費者への接客に多言語で応対する必然性が高まり、「みえる通訳」及びマルチ通訳機「arrows hello」を試験導入したところ、要望を細かく確認し商品提案をできるようになり、購入につながる結果を得たとしている。
 

★14:07  メタップス-ストップ安売り気配 19.12期営業赤字30億円 暗号資産事業撤退で減損計上が響く
 メタップス<6172.T>がストップ安売り気配。同社は14日に、19.12期通期の連結営業損益は30.0億円の赤字(前の期は2.1億円の赤字)だったと発表した。

 韓国の暗号資産関連事業撤退に伴う、のれんの減損21.6億円およびその他無形資産の減損損失10.4億円をそのた費用に計上したことが響いた。

 20.12期通期の業績予想については、合理的な算定が困難であるため記載していない。
 

★14:13  アシックス-大幅安 今期営業益15%減見込む 米国で減収の見通し
 アシックス<7936.T>が大幅安。同社は14日に、20.12期通期の連結営業利益予想は90億円(前年同期比15.4%減)だと発表した。日本では好調を見込むが、北米などで減収となる見通し。

 19.12期通期の連結営業利益は106億円(前の期比1.1%増)だった。
 

★14:30  ユニチャーム-上場来高値 新型肺炎感染拡大でマスク関連銘柄に動意
 ユニ・チャーム<8113.T>が上場来高値。新型肺炎の感染拡大を受け、マスク銘柄の一角である同社に買いが向かっている。高いところで前日比5.5%高となる4035円を付け、上場来高値を更新した。そのほか、川本産業<3604.T>、重松製作所<7980.T>もストップ高を付けた。

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