前場コメント No.2  ハウテレビ、MSOL、エーアイ、アンジェス、メディシノバ、日光電など

2020/02/18(火) 11:34
★9:02  ハウテレビジョン-買い気配 通期営業益を上方修正 新規受注が想定上回る
 ハウテレビジョン<7064.T>が買い気配。同社は17日に、20.1期通期の連結営業利益予想を従来の5000万円から9000万円(前期比25.0%増)に引き上げると発表した。

 既存クライアント企業の採用活動が引き続き早期化する傾向にあるほか、新規クライアント企業の獲得が進んだことから、前回発表予想時の想定を上回る受注を獲得する見込としている。
 

★9:03  マネジメントソリューションズ-反落 情報システム開発業務の請負など行うアクアと資本業務提携
 マネジメントソリューションズ<7033.T>が反落。同社は17日、情報システム開発業務の請負やクラウドサービスの構築・運用を行うアクア(東京都新宿区)との間で、資本業務提携を行うと発表した。

 アクアと共同で自社開発ソフトウェア「PROEVER(プロエバー)」を開発することにより、今後機能拡充を予定しているプロジェクト診断、プロジェクト振り返り、人材スキルチェックなど同社独自のソリューションの展開について、さらに加速することを目的とし、資本業務提携を行うとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ

★9:03  エーアイ-底堅い 「AITalk Web読み職人」が三重県伊勢市のHPで採用
 エーアイ<4388.T>が底堅い。同社は17日、ホームページ読み上げサービス「AITalk Web読み職人」が三重県伊勢市に採用されたと発表した。

 「AITalk Web読み職人」は、ウェブサイトにタグを埋め込むだけで、簡単に今あるウェブサイトが音声読み上げ機能つきのページに変わるという。利用者はボタンをクリックするだけでサイトの内容を聞くことができ、さらに読み上げスピードの変更や、好みの音声を選択して聞くこともできるとしている。

★9:03  アンジェス-売り気配 新株予約権発行で93億円調達 パイプラインの拡充に充てる
 アンジェス<4563.T>が売り気配。同社は17日に、フィリップ証券を割当先とする第37回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表した。

 割当日は3月4日。総数は16万個で発行価額は1個当たり457円。当該発行による潜在株式数は1600万株。調達資金の差引手取概算額は93億6712万円で、パイプラインの拡充などに充てる。
 

★9:04  メディシノバ-底堅い 日本でMN-001とMN-002の肝線維化認める進行型NASH適応とする特許承認
 メディシノバ・インク<4875.T>が底堅い。同社は18日8時に、MN-001(Tipelkast)および MN-002(MN-001 の主要な代謝体)に関して、肝線維化を認める進行型 NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)を適応として出願中の特許に対し、日本国特許庁より承認の通知があったと発表した。

 今回の特許は、MN-001またはMN-002を用いた肝線維化が認められる進行型NASHの治療法および、クモ状血管腫、腹水、脾腫大、硬化した肝臓、手掌紅斑、羽ばたき振戦、門脈圧亢進症、瘢痕化した肝臓、肝硬変、あるいは肝細胞癌などを伴った進行型NASHの治療をカバーしている。今回承認を受けた特許は、少なくとも2035年5月までをカバーするとしている。

★9:04  日本光電-大和が投資判断引き上げ 新製品投入効果もあり、自社製品の拡大により好業績を予想
 日本光電<6849.T>が小幅高。大和証券では、新製品投入効果もあり、自社製品の拡大により好業績を予想。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価も3000円→3800円に引き上げた。

 大和では取材を実施し、21/3期以降の営業利益予想を上方修正した。生体情報モニタ、血球計数機器、人工呼吸器など自社製品が新製品投入効果もあり、従来の大和想定以上に好調に推移していることが修正の主な理由としている。生体情報モニタは、日本及び欧州で新製品の本格寄与が始まっており、当面業績拡大のけん引役になるとみている。21/3期下期以降は、消費増税前の駆け込み需要に対する反動減によるマイナス影響が解消し、業績は好調に推移すると予想している。


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